しそを使ったサラダの人気レシピ22選！洋風や和風に分けて紹介！

薬味の代表格であるしその葉は、料理に添えるだけで清涼感と風味を与えてくれます。栄養面でもβカロテンが豊富で、免疫力の強化や老化防止の働きがあり、積極的に摂りたいものです。今回は、そんなしそを使ったサラダのレシピを22品紹介します。

まずは、しそを使った和風サラダの人気レシピを6品紹介します。歯応えのよい根菜や葉物野菜と組み合わせれば、肉類や魚介類を使わなくても、満足感のあるサラダに仕上がります。

こちらのレシピは、キャベツ、きゅうり、青じそをシンプルに塩昆布だけで味付けした和物です。青じそは浸透圧で水分を吸収しやすいため、食べる直前に混ぜ合わせましょう。

こちらのレシピは、しそ、三つ葉、みょうがなどの和風香味野菜を贅沢に使った一品です。焦しニンニクのドレッシングが香味野菜の香りを引き立て、食欲も増進させてくれます。

千切り大根とツナを醤油、マヨネーズで和えた一品です。アクセントとなる大葉が、こってり味のツナマヨもさっぱりバランスの取れた味わいにしてくれます。味馴染みをよくするため、大根の水気はよく切ることが大切です。

少ない材料かつ即跡でできるレシピの紹介です。水気を切った絹豆腐と青じそを交互に並べ、醤油、ごま油、炒りごまをトッピングします。簡単な材料でも盛り付け次第で豪華に見え、揚げ物などのこってりとした料理のお供としても最適です。

新鮮なレンコンが手に入ったときに是非、試して欲しいレシピです。さっと湯通ししたレンコンをマヨネーズ、ポン酢、梅で味付けし、しそを混ぜ合わせます。しそと梅の風味が爽やかで、箸が止まらない美味しさだと好評でした。

角切りにした長芋を和食材の昆布だし、梅、しそ組み合わせた箸休めに最強の一品です。鰹節、昆布だしの旨味に加え、梅としその上品な香り、長芋の歯応えのバランスを楽しんでください。

ここからは、しそを使った洋風サラダの人気レシピを5品紹介します。洋食ではバジルやパセリがよく使われますが、代わりにしそを使うことで洋食の中に和のテイストを少し加えることができます。

イタリアの代表的なサラダであるカプレーゼを、ヘルシーな食材に置き換えたレシピです。水切りした木綿豆腐、トマトをオリーブオイルベースのドレッシングで味付けし、ちぎったしそ、ちりめんじゃこを盛り付け完成です。

しそは、イタリアン食材の美味しさも引き立ててくれます。塩気の強い生ハムは、しそ、春菊などの香味野菜との相性がよく、凝った味付けをしなくてもおしゃれな味わいになります。

こちらのレシピは、薄切りにしたタコとトマトをカルパッチョ風に仕立てた一品です。青じそは風味を加えるだけでなく、殺菌作用もあるので海鮮系の食材のツマとしても利用されることも多いです。

タコと小えび、きゅうりの具材に青じそを加えた、和風仕立てのマリネです。昆布ポン酢の旨味、レモンの酸味、しその爽やかさが後をひく美味しさに仕上げてくれます。

こちらのレシピは、トマト、玉ねぎ、青じそだけのシンプルな材料ですが、おもてなしの前菜に喜ばれる一品です。細かく切った玉ねぎのドレッシングと青じその清涼感がやみつきになります。

ここからは、しそを使った中華サラダの人気レシピを6品紹介します。冷蔵庫にいつもある身近な食材を使ったレシピを集めたので、参考に作ってみてください。

サラダの定番野菜であるトマト、きゅうりも青じそを加えるだけでワンランクアップの味わいになります。酸味の効いた米酢のドレッシングが、疲れ気味でもさっぱりと食べられると好評でした。

わかめの中華風サラダに、しそを加えた爽やかな味わいのレシピです。きゅうり、玉ねぎ、セロリなど数種類の生野菜の栄養がまとめて摂れ、冷蔵庫に余りがちな野菜も消費できます。

春雨サラダに爽やかなトマトソースとしそが決め手の、変わり種サラダの紹介です。トマトの旨味に加え、米酢の酸味と豆板醤の辛さが効いた、飽きのこない味付けになっています。

高コスパ食材の鶏ささみともやしを使った中華風サラダの紹介です。桜えびとしそを入れることで香りや風味が加わり、彩りも鮮やかになります。桜えびは、あらかじめ軽く炒っておくとより風味が広がります。

レンジで簡単にできるなすを使った一品の紹介です。加熱時間が短い分、熱いうちからじっくり調味料に浸しましょう。青じそ、みょうがのアクセントが味のよく染みたなすによく合います。

レタス、韓国海苔が主体のチョレギサラダも、しそを入れることで爽やかな風味が加わります。レタスは調味料を混ぜると水っぽくなってしまいやすいため、食べる直前に調理するのがベターです。

最後に、しそを使ったエスニック風サラダの人気レシピを5品紹介します。エスニック料理で基本のハーブ、パクチーが苦手な人でもしそを使えば、挑戦しやすい味付けになります。

タイ料理に赤玉ねぎやパクチーを使ったサラダは人気ですが、こちらのレシピではしそを使い、日本人好みの味付けに仕上がっています。しそをちぎって入れることで、味の変化を加えることができます。

ヘルシーな鶏むね肉に、歯応えのよいきゅうり、きくらげ、風味付けとしてしそを和えたサラダです。スイートチリソースにマヨネーズを合わせることで旨味が加わり、癖のあるエスニック風の味も食べやすくなります。

和食でもよく作られる焼きなすに少し変化をつけるなら、こちらのレシピがおすすめです。ナンプラーとレモン汁をベースにしたドレッシングが決め手で、たくさんの香味野菜と一緒に美味しく食べられます。

こちらのレシピは、鰹のたたき、しそ、三つ葉などの香味野菜をエスニックマヨで味付けしたおしゃれな一品です。淡白な鰹の身は意外にも、マヨネーズベースのドレッシングとの相性がよく、香味野菜もいい仕事をしてくれます。

こちらは、豚しゃぶをナンプラー、レモン汁のドレッシングで和えたエスニック風のサラダです。仕上げのカシュナッツが香ばしく、脇役のしそもメイン料理をしっかり引き立ててくれます。

ビタミンをはじめとした、しその栄養を効果的に摂るには、生で食べることが一番いいとされています。和食は当然、しそはドレッシングの工夫次第で洋風、中華、エスニック料理にも活躍する万能な食材です。しそが使いきれないときにも、今回紹介したレシピを参考に、バリエーションを加えてみてください。