バームクーヘンの賞味期限切れはいつまで食べられる?日持ちする保存方法も伝授!
バームクーヘンの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、バームクーヘンの賞味期限を〈治一郎・クラブハリエ〉など市販商品別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。バームクーヘンの〈未開封・開封後〉別で日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
①匂い
腐ってしまったバームクーヘンからは、以下のような臭いが現れることが多いです。
・酸っぱい臭いがする
・アンモニア臭
普通、バームクーヘンからは甘いバニラのような香りがするので、それ以外の臭いを感じたら傷んでいる可能性があります。しかし、アルコール臭であるなら、保存のための消毒の臭いの場合があります。保存料の場合、しばらく外気にさらしておくとにおいは無くなるので、食べても問題ありません。
②見た目
バームクーヘンが傷んだ際に現れる見た目の変化を紹介します。
・カビが生えている
・粘り気がある
カビは目に見える一番の変化なので、カビが生えているなら食べない方が無難です。食べてから体調が悪くなることを防ぐためにも、できれば見た目で判断できると良いでしょう。
③味
臭いや見た目に変化がなくても傷んでいる場合、味にはどんな変化があるのでしょうか。
・酸味がある
・味が変わっている
バームクーヘンは本来甘いお菓子なので、普通とは違った味がするときは傷んでいる可能性が高いです。食中毒を起こさないために、違和感を感じたら食べるのはやめてください。
バームクーヘンの日持ちする保存方法は?
ケーキ類の中でも賞味期限が長いバームクーヘンを、より長持ちさせる保存方法を紹介します。
①未開封の場合
未開封のバームクーヘンの保存方法を紹介します。
・直射日光を避ける
・風通しの良い場所
・温度が一定
・気温の高い夏場は冷蔵庫
バームクーヘンの最適な保存温度は18度~24度の冷暗所です。周りが砂糖でコーティングされているバームクーヘンの場合、温度や湿度が高いと砂糖が溶けることで食感が変わってしまうので、暑い時期は冷蔵庫に入れると良いでしょう。
②開封後に冷蔵保存する場合
未開封では常温保存で良いですが、開封後は空気や湿気で劣化が進んでしまうため冷蔵庫に入れておくのがおすすめです。バームクーヘンを冷蔵保存する際のポイントを紹介します。
・1食分ずつ切り分ける
・異物が混入しないようにする
・密閉する
・臭いの強いものを近くに置かない
・早めに食べきる
バームクーヘンは臭いを吸収しやすいので、臭いの強いものを近くにおくとその臭いが移ってしまいます。また、乾燥するとパサパサになってしまうため、臭い移りや乾燥を防ぐためにラップや保存袋で密閉すると良いです。
冷やすことで食感が固くなるのが気になる方は、食べる30分程前に常温に戻しておくとしっとりした食感のバームクーヘンを楽しむことができます。開封後は少しずつ味や風味が落ちてしまうので、2~3日で食べきるようにしましょう。
③開封後に冷凍保存する場合
バームクーヘンは冷凍保存することもできます。まとめ買いした時や、期限以内に食べられない時などに活用して下さい。
・期限前に冷凍する
・1食分ずつに切り分ける
・密閉する
・臭いの強いものを近くに置かない
・早めに食べきる
冷凍庫から何度も取り出すと、結露が発生してその水分でカビが生えたり品質が劣化してしまいます。そのため、保存前に1食分ずつ切り分けてするようにしましょう。解凍するときは、冷蔵庫に移してゆっくり解凍するのが品質の変化が少ないためおすすめです。
装飾に生のフルーツが使用されている場合は、取り外して冷凍しましょう。生クリームが使用されている場合は、冷凍すると食感が変わってしまうため、なるべく冷凍せずに食べきるのが良いです。
(*バームクーヘンの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
バームクーヘンの賞味期限に注意しよう
バームクーヘンは、平均して賞味期限の長い商品です。個包装の商品なら保存も簡単ですが、ホールの場合は保存する際の一手間で美味しさを長持ちさせることができるので、取り入れてみてください。