ローストビーフの生焼けは食べても大丈夫?再加熱のコツや見分け方・防止策など紹介!
ローストビーフが生焼けになったことはありますか?食べても食中毒にならないのでしょうか。今回は、ローストビーフの生焼けの原因や見分け方にくわえ、生焼け防止のローストビーフの焼き方・作り方を紹介します。生焼けだった時に再加熱する方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ローストビーフをレンジで再加熱する場合は、牛肉の両面を10秒ずつ加熱して、火の通りをこまめにチェックすることが必要です。レンジで温めると火加減が難しく、牛肉にすぐ火が通ってしまうので注意して加熱しましょう。
ローストビーフの生焼けを防止する焼き方・作り方は?
それでは、ローストビーフの生焼けを防止するには、どういった焼き方・作り方があるのでしょうか?ここでは、ローストビーフをうまく仕上げるコツを紹介します。
①加熱した後しっかり余熱調理する
ローストビーフの作り方は、焼いた後に湯煎したり、フライパンで焼いて蒸したり、オーブンで焼いたり、炊飯器に入れたりとさまざまな作り方があります。どの作り方にしても、ローストビーフの生焼けを防ぐ共通のポイントは、加熱した後にしっかり余熱調理をすることです。
加熱した後の牛肉は、しばらく放置することにより、余熱によって牛肉の外側から中心部まで火を入れることができ、生焼けを防止できます。余熱調理によって、肉汁が全体にいきわたるので、やわらかでしっとりと仕上がり、切り分ける時も赤い血のような肉汁が出ることはありません。
②牛肉を冷蔵庫から出してすぐに調理しない
もう一つの生焼け防止は、冷蔵庫から出したばかりの牛肉をすぐに調理しないことです。牛肉を少なくとも1時間以上常温に戻してから調理をすることで、外側と中心の温度差がなくなり、火が通りやすくなります。牛肉を焼く際には、フライパンに油を少し多めに入れ、強火、短時間で焼き色をつけることで牛肉の旨みを閉じ込め、香ばしさがでます。
ローストビーフの生焼けに要注意!
ローストビーフは、牛肉が新鮮であれば生焼けでも食中毒の心配はほとんどなく、保存もできる美味しい料理です。ただ、冷えた牛肉を使用したり、しっかりと余熱調理をしていないと生焼けの原因になるので注意しましょう。