海苔の賞味期限切れはいつまで大丈夫?湿気た海苔の戻し方・活用レシピを紹介!
海苔の賞味期限の目安を知っていますか?開封後だと短いのでしょうか?今回は、海苔が賞味期限切れでもいつまで食べられるのか、海苔が腐りにくい理由などを紹介します。海苔の日持ちする保存方法や、湿気た海苔をパリパリに戻す方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
海苔は、以下の手順でコンロの火で両面を炙ることで、水分を飛ばしてパリパリに戻すことができます。
1.海苔を火から20㎝程度離した所からゆっくり近づけ、炙る
2.ひっくり返して反対の面も同じように炙る
コンロの火で炙る時は、直火を使うので火傷に気をつけて行ってください。直火で炙ることで、パリパリの食感に戻るだけではなく、香ばしさが増すのでさらに美味しく食べることができます。
②フライパンで両面を炒る
海苔をパリパリの食感に戻したい時は、以下のようにフライパンで海苔の両面を炒るのもおすすめです。
1.コンロに火をつけ、フライパンを熱する
2.油をひかずに海苔を入れ、表面と裏面を少しづつ炒る
フライパンで海苔の両面を炒る方法は、コンロの火で炙るよりも簡単にでき、火傷のリスクも少ない方法です。ただしこの方法は焦げやすいので、あまり強火にせず様子を見ながら弱火で少しずつ炒ってください。
③トースターで焼く
湿気た海苔はオーブントースターで焼いても、食感を良くすることができます。オーブントースターで焼く時は、以下の手順で行いましょう。
1.オーブントースターを余熱する
2.温まったら海苔を入れ6~7秒ごとに表面と裏面を返し、パリパリになるまで焼く
オーブントースターは火力が強いので、フライパンで炒る方法よりもさらに焦げやすいのが難点です。焼くときは目を離さず、焦がさないように注意してください。
④電子レンジで加熱する
海苔の食感を戻したいときは、電子レンジで加熱して水分を飛ばすのも有効です。電子レンジで加熱する場合の手順は以下の通りです。
1.皿などに海苔を乗せ、500Wの電子レンジで30秒加熱する
2.海苔の様子を見て、パリパリになっていなければ10秒ずつ追加で加熱する
電子レンジで加熱する方法は、火を使わないので火傷の心配もなく、手間をかけずに海苔をパリパリに戻すことができます。ただし、火を使って水分を飛ばす方法に比べると、食感は劣るのが難点です。
海苔の日持ちする保存方法は?
海苔は湿気てしまうと雑菌やカビが繁殖したり、風味が落ちてしまいます。ここでは、海苔をなるべく長く良い状態で日持ちさせる保存方法を紹介します。
①蓋をしっかり閉めて密閉する
海苔を保存する時は、蓋をしっかり閉めて密閉することで、外気からの湿気の侵入を防いで日持ちさせることができます。逆に、蓋が緩いと外気が隙間から侵入して湿気を吸収しやすくなるため、保存時は蓋がしっかり閉まっているかを確認しましょう。
②乾燥剤を入れて保管する
海苔を日持ちさせたいのであれば、乾燥材を使用して保管するのもおすすめです。保存容器内に乾燥剤を入れておけば、乾燥剤が余分な湿気を吸収するため、海苔をパリパリのまま保存しておくことができます。
なお、乾燥剤としてよく用いられるシリカゲルはゆっくりと吸湿する性質があるため、素早い吸湿効果がある石灰乾燥剤の使用がおすすめです。
(*海苔の保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。)
海苔の賞味期限が切れてた場合の活用レシピ
賞味期限が切れた海苔は、湿気ている場合も多いかもしれません。ここでは、賞味期限が切れた海苔や湿気てしまった海苔でも美味しく食べることのできるレシピをいくつか紹介します。