海苔の賞味期限切れはいつまで大丈夫?湿気た海苔の戻し方・活用レシピを紹介!
海苔の賞味期限の目安を知っていますか?開封後だと短いのでしょうか?今回は、海苔が賞味期限切れでもいつまで食べられるのか、海苔が腐りにくい理由などを紹介します。海苔の日持ちする保存方法や、湿気た海苔をパリパリに戻す方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
海苔の賞味期限はどのくらい?
海苔は乾物ということもあり、腐りづらく日持ちがするイメージを持つ人も多いでしょう。海苔の賞味期限がどれくらいなのか、開封後と未開封のものをそれぞれ紹介します。
①未開封の場合
海苔は、缶入りやプラスチック容器入り・袋入りなどの色々な形態で販売されていますが、その賞味期限は包装容器よって大きく違います。
・袋入りの製品:約9ヶ月
・缶入りの製品:約1年3ヶ月
・プラスチック容器入りの製品:約1年ほど
袋入りの製品は、若干賞味期限が短い傾向にあるので、日持ちを長くしたい場合は容器の種類にも気を付けましょう。
②開封後の場合
海苔は、開封すると雑菌なども付きやすくなるため、保存容器の種類にかかわらず賞味期限が大幅に短くなります。海苔は日光に当たったり、空気と多く触れたりすることで劣化するため、冷暗所や冷蔵庫に入れて密封して保管するようにしましょう。正しく保管すれば、約1~2ヶ月ほどは美味しく食べることができます。
海苔の賞味期限切れはいつまで食べられる?1年前でもOK?
海苔は日持ちがする一方で、なかなか使わないまま賞味期限が切れてしまうことも多い食材です。しかし、腐りにくい食材なので賞味期限切れでも捨てるのが惜しい人も多いでしょう。ここでは海苔の賞味期限切れはいつまで食べることができるのかを解説します。
賞味期限の定義
賞味期限は、未開封で正しい保存方法で保管した場合に美味しく食べることのできる期限のことで、一方の消費期限はその食品が安全に食べられる期限を表します。
これらの期限を設定するにあたって、メーカーは微生物学的検査や理化学的検査、官能検査を行います。検査によって品質が保持できることが確認できた日数に0.8~1の安全係数をかけた数値を賞味期限及び消費期限として表示するのが一般的です。(※1)
海苔が腐っていなければ食べられる
海苔が賞味期限切れとなってしまっても、腐っていなければ食べることができます。しかし、雑菌やカビ、ダニなどの害虫が繁殖している可能性があるため、臭いや見た目などをしっかりと確認してください。変色している場合や普段と違う臭いがする場合は腐っている可能性が高いため食べずに捨ててください。(※2、3)
海苔が腐りにくい理由
海苔は水分をほとんど含まない乾物食品です。食品が腐る原因である雑菌やカビ、ダニなどの害虫は水分の少ない場所では繁殖できません。そのため、乾物である海苔は腐りにくく日持ちがします。反対に湿気た海苔や生海苔は水分を含んでいるため乾燥海苔に比べて腐りやすいと言えます。
海苔が湿気た時にパリパリに戻す方法は?
海苔は、湿気てしまってもパリパリの状態に戻すことができます。ここでは、湿気た海苔をパリパリに戻す方法をいくつか紹介します。