枝豆が固い時の対処法は?柔らかくできる?活用レシピ5選も紹介!
枝豆が固いときの原因を知っていますか?対処法が気になりますよね。今回は、枝豆が固いときのなどの原因や対処法を、枝豆が固くならない正しい調理法とともに紹介します。固い・古い枝豆を使った簡単活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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枝豆が固い…原因は?
茹でた枝豆を食べた時にまだ固くて、どうしたらよいのか悩んだ経験がある人もいるでしょう。いつものように茹でても枝豆が固い場合は、何か原因があるかもしれません。ここでは、茹でた枝豆が固くなる原因について詳しく説明します。
①枝豆が古い・育ち過ぎた
枝豆が古いあるいは育ち過ぎると、茹でた際に固くなります。野菜のなかでも枝豆は鮮度が重要なので、収穫から日数が経ったものを使うのはおすすめできません。また育ち過ぎてしまった枝豆も古いものと同様に、茹でても固いままで柔らかくならないので注意が必要です。
②枝豆を茹でる時間が短かった
枝豆を茹でる時間が短かいことも、固く仕上がる原因となります。スーパーで袋に入って販売されている枝豆の場合、枝豆を入れて沸騰してから3~5分ほどが茹でる時間の目安です。3分30秒を経過した時点で1つ取り出し、食べてみて固さを確かめると固くなることはないでしょう。
枝豆が固い場合の対処法・食べ方は?
様々な原因によって固くなった枝豆を柔らかくする方法があれば、美味しく食べられそうです。ここでは枝豆が固い場合の対処方法を、いくつか紹介します。食べる量に合わせて対処法を変えるのもおすすめで、美味しい食べ方も合わせて説明するので参考にしてください。
①レンジで加熱する
固い枝豆をレンジで加熱して対処する方法は、以下の通りです。
①耐熱皿に平らに枝豆を入れる
②少し水を入れてからラップで包む
③500Wで1~2分ほど加熱する
冷凍の枝豆を温める場合と同じ要領で加熱すると、固い枝豆が柔らかくなります。ラップではなく、蓋付きの耐熱容器に固い枝豆を入れて電子レンジで加熱しても問題ありません。1分経った時点で取り出して1つ食べてみて、10秒ずつ時間を増やしながら再加熱すると柔らかくなりすぎないのでおすすめです。
②フライパンで蒸す
固い枝豆をフライパンで蒸して対処する方法は、以下の通りです。
①フライパンに枝豆と50㏄ほどの水を入れる
②フライパンに蓋をのせて少しずらし、火にかける
③中火の弱火にして、水がなくなるまで蒸し焼きにする
枝豆を蒸し焼きにする過程で、莢が焦げることもありますが問題ありません。焦げた莢の香ばしい香りが食欲をそそり、中の枝豆は柔らかくなります。焦げるのを避けたい場合は、火を弱めにして時間をかけて蒸し焼きにするとよいでしょう。また、蒸し器があればより簡単で、固い枝豆を並べて数分蒸し直すだけで柔らかくなります。
③冷凍する
固い枝豆を冷凍して対処する方法は、以下の通りです。
①枝豆の莢から豆を取り出す
②ジッパー付き保存袋に取り出した豆を入れ密封する
③冷凍庫に入れて保存する
枝豆が固い際、豆だけを冷凍しておきスープや炒め物、茶碗蒸し、チャーハンなど火を通す料理に活用するのもおすすめです。冷凍庫の手前において時々振るなどして中身を動かし半冷凍にしておくと、調理の際に使いやすくなり便利です。冷凍すると約1ヶ月日持ちしますが、長期保存は鮮度が落ちるため、できるだけ早めに食べきるようにしましょう。
④他の料理に使う
固い枝豆を他の料理に使うのも方法の1つで、以下のようにご飯に加えるのもおすすめです。
①炊飯器でご飯を炊く
②蒸らし時間の際に莢ごと枝豆を入れる
③蒸らし時間が終わったら、熱いうちに莢から豆を出しご飯に混ぜ込む
蒸らし時間の間に枝豆が柔らかくなる、簡単で美味しい調理方法です。莢入りの枝豆でも構わない場合は、そのまま茶碗によそいます。ご飯に枝豆の香りが移り、食欲をそそる一品に仕上がります。枝豆ご飯以外の調理方法は、後で紹介するので参考にしてください。
ちなみに枝豆を茹で直すこともできるが味が落ちてしまうため避けよう
ちなみに枝豆を茹で直すこともでますが、味が落ちてしまうため避けた方が無難です。茹で直すとちょうどよい固さに仕上げるのも難しく、柔らかくなりすぎて香りも抜けてしまいます。固い枝豆を柔らかくしたい場合は、前述した方法で蒸す方が美味しく仕上がると覚えておきましょう。