ズッキーニは生で食べれる?アクの処理や味は?生食レシピ厳選10個も紹介!
【管理栄養士監修】ラタトゥイユなどでおなじみの夏野菜・ズッキーニは生で食べられるのでしょうか?今回は〈味〉〈あく抜き〉〈食中毒〉などズッキー二の生食における懸念点やおすすめの生食レシピ10選を紹介します。美味しいズッキーニの選び方も解説します。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ズッキーニは生で食べられる?
- ズッキーニは生食できる
- ズッキーニを生で食べるメリット
- ズッキーニの生食の懸念点
- アク抜きは必要?
- 味は美味しい?
- 食中毒にならない?
- ズッキーニの生食におすすめなレシピ
- ①ズッキーニとクルミのサラダ
- ②ズッキーニのエスニックサラダ
- ③サーモンとズッキーニのマリネ
- ④ズッキーニと紫蘇の梅肉マリネ
- ⑤ズッキーニとオレンジと帆立のカルパッチョ
- ⑥シーフードと夏野菜のタブレ
- ⑦鶏肉の彩りねぎソース
- ⑧イワシの夏野菜マリネ
- ⑨冷たい中華風和え麺
- ⑩手毬寿司
- 生ズッキーニの選び方のポイントは?
- ヘタの切り口が新しいもの
- 皮にハリ・ツヤがあるもの
- 太さが均一のもの
- ズッキーニを生で保存する方法
- ズッキーニを丸ごと1本保存する場合
- カットしたズッキーニを保存する場合
- ズッキーニは生食できる
ズッキーニは生で食べられる?
ズッキーニは生食できる
夏野菜として知名度が高く、ラタトゥイユなどの煮込み料理で使われることが多いズッキーニですが、実は生食することもできるのです。
ズッキーニを生で食べるメリット
ズッキーニを生で食べるメリットとして、栄養素をもれなく摂取できることが挙げられるでしょう。ズッキーニにはビタミンC・カリウムなど水溶性の栄養成分が多く含まれていますが、加熱調理の際に出た水分とともに栄養素が流出してしまうことも少なくありません。しかし、生食であれば栄養素の流出なく、ズッキーニを食べることができます。
(*ズッキーニの栄養価や、生で食べられる野菜と食べられない野菜について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ズッキーニの生食の懸念点
加熱して食べるイメージが強いズッキーニですが、生食できるといっても、色々と気になる問題があるものです。ズッキーニを生食するにあたっての疑問を解消しましょう。
アク抜きは必要?
ズッキーニにもアクは含まれていますが、それほど強いアクではないため、アク抜きが必須と言うわけではありません。そのまま食べても大丈夫ですが、気になる方はアク抜きをするといいでしょう。
アク抜きする場合は、ズッキーニを塩水にさらしたあと、出てきた水分を切りましょう。ズッキーニに直接塩をふってもかまいません。ズッキーニの水分が抜け、少ししんなりとしたらアク抜きは完了です。
伊藤祥子
管理栄養士
アク抜きの為に水にさらす場合は、長くても10分以内にとどめましょう。ズッキーニに含まれる水溶性ビタミンやカリウムは水に溶けやすいため、長時間さらしていると栄養素が抜けてしまいます。
(*ズッキーニの下ごしらえの仕方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
味は美味しい?
ズッキーニは、淡泊でさっぱりとしていて、瑞々しくフレッシュな味わいです。クセがないため、色々な食材と合わせやすいです。食感はシャキシャキとしていて歯ごたえがありますが、中心部に近づくにつれてふわふわとした優しい口当たりに変わります。
ズッキーニには、緑色と黄色の2種類がありますが、生食に適しているのは黄色のズッキーニです。緑色のズッキーニと比べて青臭さが少ないので、初めてズッキーニを生食するという方におすすめです。
(*黄色のズッキーニや、ズッキーニの味について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)