ズッキーニは生で食べれる?アクの処理や味は?生食レシピ厳選10個も紹介!
【管理栄養士監修】ラタトゥイユなどでおなじみの夏野菜・ズッキーニは生で食べられるのでしょうか?今回は〈味〉〈あく抜き〉〈食中毒〉などズッキー二の生食における懸念点やおすすめの生食レシピ10選を紹介します。美味しいズッキーニの選び方も解説します。
目次
- ズッキーニは生で食べられる?
- ズッキーニは生食できる
- ズッキーニを生で食べるメリット
- ズッキーニの生食の懸念点
- アク抜きは必要?
- 味は美味しい?
- 食中毒にならない?
- ズッキーニの生食におすすめなレシピ
- ①ズッキーニとクルミのサラダ
- ②ズッキーニのエスニックサラダ
- ③サーモンとズッキーニのマリネ
- ④ズッキーニと紫蘇の梅肉マリネ
- ⑤ズッキーニとオレンジと帆立のカルパッチョ
- ⑥シーフードと夏野菜のタブレ
- ⑦鶏肉の彩りねぎソース
- ⑧イワシの夏野菜マリネ
- ⑨冷たい中華風和え麺
- ⑩手毬寿司
- 生ズッキーニの選び方のポイントは?
- ヘタの切り口が新しいもの
- 皮にハリ・ツヤがあるもの
- 太さが均一のもの
- ズッキーニを生で保存する方法
- ズッキーニを丸ごと1本保存する場合
- カットしたズッキーニを保存する場合
- ズッキーニは生食できる
ズッキーニを生で保存する方法
水分量が多いズッキーニは、上手に保存しないとすぐに悪くなってしまいます。ズッキーニの鮮度を保つには、どのように保存したらよいのでしょうか?ここでは、ズッキーニの保存方法について解説していきます。
ズッキーニを丸ごと1本保存する場合
カットせずに丸ごと1本保存する場合、常温で保存するといいでしょう。1本ずつ新聞紙に包み、立てておきます。新聞紙に包むことで、ズッキーニを乾燥から守ることができます。保存期間は1週間程度です。ただし、ズッキーニの腐敗を防ぐため、夏場の常温保存は避けてくださいね。
ズッキーニを冷蔵庫で保存するのは、おすすめできません。冷蔵庫の中は乾燥しているので、ズッキーニの水分がどんどん失われてしまいます。常温で保存することが難しい場合や気温が高い時期は、野菜室を利用します。野菜室で保存した場合、4~5日程度を目安に使い切りましょう。
カットしたズッキーニを保存する場合
カットしたズッキーニは断面から水分が失われ、傷むのが早いため、基本的には使い切りたいものです。しかし、どうしても余ってしまった場合は、ラップや密閉できるビニール袋などを使って切り口に空気が触れないようにしたあと、冷蔵庫で保存しましょう。
ズッキーニを長期保存したいときは、冷凍するといいでしょう。生食はできませんが、加熱する料理にサッと使えて便利です。ズッキーニを冷凍するときは、下記の手順で行います。保存期間は1ヵ月程度です。
1、ズッキーニを5mm~1cm程度の輪切りにする
2、ズッキーニ同士が重ならないように保存容器などに並べ、急速冷凍モードで冷凍する
急速冷凍設定ができない場合、金属製のバットの上で冷凍するといいですね。
(*ズッキーニの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ズッキーニは生食できる
炒め物や煮物に使われることが多いズッキーニ。生で食べるとまた違ったおいしさを発見できることでしょう。さらに、ズッキーニに含まれるビタミンCは、水や熱に弱い性質があるため、栄養面からみても生食はイチオシの食べ方なのです。ズッキーニが出回る季節には、ぜひ生食を試してみてくださいね。