ハンバーグは豚ひき肉だけで作れる?違いは?簡単・人気レシピを紹介!
ハンバーグを豚ひき肉だけで作る方法を知っていますか?今回は、ハンバーグを豚ひき肉だけで作る方法・コツや〈簡単・人気〉レシピ5選を紹介します。ハンバーグを豚ひき肉だけで作った時の違いや、美味しくないのは本当かも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ハンバーグは豚ひき肉だけで作れる?
- ハンバーグは豚ひき肉だけでもOK!
- ハンバーグを豚ひき肉だけで作る方法は?
- 材料
- 作り方・手順
- ハンバーグを豚ひき肉だけで美味しく作るコツは?
- ①ハンバーグのタネを冷やした後に焼く
- ②豚ひき肉に塩と砂糖を加えて混ぜる
- ③豚肉にプロテアーゼを含む食材を混ぜ込む
- ハンバーグを豚ひき肉だけで作った時の違いは?
- ①冷めても美味しく食べられる
- ②疲労回復・ストレス緩和に効果的
- ③子供が食べやすい味になる
- ハンバーグを豚ひき肉だけで作る簡単・人気レシピ5選!
- ①豚ひき肉だけで作る和風ハンバーグ
- ②クックパッド1位!豆腐と豚ひき肉のハンバーグ
- ③しっとり食感 豚ひき肉とおからのハンバーグ
- ④パン粉なしで作る豚ひき肉ハンバーグ
- ⑤レンジで簡単!豚肉の煮込みハンバーグ
- ハンバーグを豚ひき肉だけで作ってみよう
ハンバーグは豚ひき肉だけで作れる?
家庭料理の定番メニュー・ハンバーグは、大人も子供も大好きです。ハンバーグは合いびき肉や牛ひき肉で作ることが多いですが、豚ひき肉だけでもできるのでしょうか。今回はハンバーグは豚ひき肉だけで作れるのか、また美味しい作り方や味の違いを解説します。
ハンバーグは豚ひき肉だけでもOK!
豚ひき肉だけでも、美味しいハンバーグを作ることは可能です。豚ひき肉だけのハンバーグは、美味しくない・パサついてしまうなどの感想もあります。しかしコツさえ押さえれば、豚ひき肉ならではのメリットを活かした美味しいハンバーグになります。
ハンバーグを豚ひき肉だけで作る方法は?
ここでは、豚ひき肉だけのハンバーグの作り方を紹介します。手順のポイントを抑えることで、美味しいハンバーグに仕上がります。
材料
・豚ひき肉 300g
・牛乳 70cc
・玉ねぎ 1/4個
・パン粉 15g
・砂糖 小さじ1/4
・塩 小さじ1/4
・ナツメグ 小さじ1/4
・コショウ 少々
作り方・手順
豚ひき肉のハンバーグの作り方は、以下の通りです。
【下ごしらえ】
①玉ねぎをみじん切りにする
②パン粉を牛乳に浸しておく
【作り方】
①豚ひき肉と塩・砂糖を大きめのボウルに入れ、よくこねる
②①のボウルに玉ねぎとパン粉を加え、さらに混ぜ合わせる
③2つに分けて成形する
④フライパンに肉ダネを入れ、フタをして焼く
まずは豚ひき肉と塩・砂糖だけで、粘りが出るまで素早くこねます。こねる時間が長いと手の熱で豚肉の脂が溶け出し、焼き上がった際に肉汁が出てしまうことがあるので注意しましょう。フライパンは軽く熱してから肉ダネを入れ、フタをして蒸し焼きにしてください。
ハンバーグを豚ひき肉だけで美味しく作るコツは?
ここでは豚肉だけで、ふっくら柔らかいハンバーグを作るコツを紹介します。豚肉のみでもジューシーな美味しいハンバーグになるので、ぜひ参考にしてください。
①ハンバーグのタネを冷やした後に焼く
豚肉の脂の融点は40度ほどと低いので、常温でも肉汁が徐々に溶けてきます。そこで冷蔵庫で1〜2時間タネを冷やして、豚肉の脂をできるだけ固まった状態にしておきます。肉ダネが十分冷えた状態で焼くと、肉内部が冷たい間に表面が焼き固められるので肉汁が逃げません。
②豚ひき肉に塩と砂糖を加えて混ぜる
豚ひき肉を使った料理を作る時は、はじめに砂糖と塩だけでひき肉をよくこねるのがポイントです。塩を混ぜてよくこねると、ひき肉の中の水分と結びついて粘りが出ます。すると肉のタンパク質がしっかりと絡み合い、肉汁溢れるハンバーグになります。砂糖は豚肉の臭みを和らげるのに効果的で、さらに保水力もあるのでハンバーグの肉汁を逃しません。
③豚肉にプロテアーゼを含む食材を混ぜ込む
プロテアーゼはタンパク質を分解する酵素で、肉の繊維をほぐしより柔らかくするのに効果的です。プロテアーゼを含む食材には、舞茸やパイナップル・キウイなどがあります。豚肉のソテーなどを作る時は、事前にプロテアーゼを含む食材と一緒に漬け込むことでしっとり柔らかな食感を楽しめます。
ハンバーグは豚ひき肉を使用するため、舞茸をみじん切りにし混ぜるのがおすすめです。ただし、舞茸は生で量が多いと効果が強すぎてまとまらないこともあるので、加熱して量は控えめにしましょう。
ハンバーグを豚ひき肉だけで作った時の違いは?
ここでは豚ひき肉だけのハンバーグと、牛ひき肉や合いびき肉を使用した時との味の違いを紹介します。豚肉の栄養効果や、臭みはないのかについても解説します。
①冷めても美味しく食べられる
豚ひき肉には、内もも肉や外もも肉・バラ肉などの部位が使われています。豚ひき肉は牛ひき肉と比べると脂が多いため、肉汁がたっぷりのジューシーなハンバーグになります。冷めても柔らかく美味しいので、お弁当のハンバーグにもおすすめです。
②疲労回復・ストレス緩和に効果的
豚肉には、ビタミンB群が豊富に含まれており、特にビタミンB1は糖や脂質の代謝を助け、疲労感を軽減しエネルギーを回復させるのに効果的です。また、豚肉にはミネラルとして亜鉛が含まれています。亜鉛はストレスによる免疫機能の低下を防ぎ、対抗力を高めるのに有効です。
また、豚肉にはセロトニン合成に関わるトリプトファンが含まれています。セロトニンは幸福感やリラックス効果をもたらし、ストレスを和らげる働きがあります。
③子供が食べやすい味になる
豚ひき肉だけで作ったハンバーグは、合いびき肉や牛ひき肉のものと比べてしっとりとした食感が魅力です。豚ひき肉は脂が多めで柔らかいので、子供が喜ぶジューシーなハンバーグになります。フライパンに残った豚の旨味が染み出た肉汁で作るソースも絶品です。
ハンバーグを豚ひき肉だけで作る簡単・人気レシピ5選!
ここからは、豚ひき肉だけで作るハンバーグの人気レシピを紹介します。クックパッド1位レシピや電子レンジで作る簡単ハンバーグも紹介するので、参考にしてください。
①豚ひき肉だけで作る和風ハンバーグ
豚ひき肉だけで作る和風ハンバーグは、ご飯がすすむ美味しさです。シンプルなレシピなので、豚肉本来の旨みを存分に味わうことができます。成形したタネをフライパンで両面焼き、竹串を中央に刺した時に透明な肉汁が出たら完成です。
②クックパッド1位!豆腐と豚ひき肉のハンバーグ
豚ひき肉と豆腐で作ったハンバーグは、ふんわりしつつも豚の脂のコクが魅力です。成形しフライパンで焼いたら、そのまま照り焼きソースを絡めます。柔らかなハンバーグと甘じょっぱい照り焼きソースの相性が抜群です。
③しっとり食感 豚ひき肉とおからのハンバーグ
たくさんのおからと豚ひき肉で作る、ヘルシーで柔らかなハンバーグです。炒めた玉ねぎに豚ひき肉・おからと調味料を入れてこね、成形します。フライパンにごま油をひき、中までしっかり火が通ったら完成です。手作りのソースも簡単なので、ぜひ作ってみてください。
④パン粉なしで作る豚ひき肉ハンバーグ
パン粉の代わりにお麩を使う、豚ひき肉のハンバーグレシピです。お麩は吸水性が高く、肉汁や調味料をよく吸収するため、ハンバーグの旨みやジューシーさが向上します。またお麩が肉汁を閉じ込めることで、臭みもなくハンバーグの美味しさを引き立てるのに効果的です。
⑤レンジで簡単!豚肉の煮込みハンバーグ
少しめずらしい、電子レンジで作る煮込みハンバーグのレシピを紹介します。豚肉は生焼けが心配ですが、電子レンジ調理なら安心です。使用する電子レンジによって加熱時間は多少前後するので、様子を確認しながら火を通してください。
ハンバーグを豚ひき肉だけで作ってみよう
豚ひき肉だけのハンバーグはコツを抑えて作れば、臭みもなくジューシーで美味しく完成します。牛ひき肉や合いびき肉で作るハンバーグとは違った味わい深さがあるので、ぜひ一度作ってみてください。