溶けない・手につかないチョコ11選!コンビニにある?明治など市販・作り方も!
溶けない・溶けにくいチョコを知っていますか?今回は、〈市販・明治・コンビニ〉の溶けない・手につかないチョコ11選を、なぜ溶けないのか理由と紹介します。手につきにくいチョコや、個包装のものも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- 溶けないチョコの特徴は?溶けにくいチョコはある?
- ①砂糖・ビスケットでコーティングされている
- ②焼きチョコになっている
- 溶けない・手につかないチョコのおすすめ11選を紹介!
- ①ガルボ(2012円)
- ②ベイク(1080円)
- ③焼きダース(2065円)
- ④キュービィ(1904円)
- ⑤パズルチョコ(92円)
- ⑥オールシーズンチョコレート
- ⑦リベラ(838円)
- ⑧月の小石チョコレート(300円)
- ⑨アンパンマンコロコロボール(108円)
- ⑩m&m's(1180円)
- ⑪溶けにくいチョコチップ / 500g(1113円)
- 溶けないチョコの作り方も知っておこう
- 溶けないチョコの作り方
- 溶けないチョコ作りに失敗する原因
- 溶けないチョコについて知ろう
溶けないチョコの特徴は?溶けにくいチョコはある?
チョコ菓子を気温が高い日に持ち歩きたくても、難しいと感じることもあるかもしれません。ここでは溶けないチョコや、溶けにくいチョコについて説明します。まずは溶けないチョコや、溶けにくいチョコの特徴について説明します。
①砂糖・ビスケットでコーティングされている
溶けないチョコを選ぶ場合は、砂糖でコーティングされていたり、ビスケットでサンドされたりしているものを選ぶと安心です。板チョコのようにチョコがそのままの状態のものは、口溶けの良さを重視しているため、カカオバターの量が多く溶けやすくなっています。
砂糖でのコーティングやビスケットの間にチョコレートが挟んである場合などは、カカオバターの分量が板チョコとは違っているため、溶けにくく手につきにいのが特徴です。特に子供は手の温度が高く、食べるのがまだ上手くないこともあるため、このような溶けないチョコを選ぶのが安心です。
②焼きチョコになっている
溶けないチョコを探しているなら、焼きチョコを選ぶのも一つの方法です。本来チョコレートはカカオマスやカカオバターを使用することで、滑らかな口溶けになっていますが、カカオバターは気温が高いと溶けやすい性質を持っています。ところが焼きチョコは、カカオバターではなく、植物性油脂やココアパウダーを使用しています。
なぜ植物性油脂を使用するかというと、チョコに空気を含めやすくなり、焼いても気泡によって形が崩れにくくなるという仕組みです。他にもカカオバターの量を減らしながらも口溶けや食感をよくするなどの工夫を各企業でおこなっています。
(*チョコレートが湯煎でうまく溶けない原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
溶けない・手につかないチョコのおすすめ11選を紹介!
ここからは溶けないチョコ、手につかないチョコのおすすめを11選紹介します。溶けないチョコを知っておくことで、気温の高い日に長時間持ち歩くのに便利であるほか、子供の遠足や運動会などのイベントの時に活用したい場合にも安心して選べます。
①ガルボ(2012円)
ガルボは明治から販売されている溶けないチョコで、サイズや味にさまざまなものが展開されています。チョコレートの濃い味わいとサクッとした食感が楽しめるお菓子で、長時間気温の高い場所にあっても溶けることはありません。コンビニ限定の商品もあるので、ぜひ確認してみてください。
②ベイク(1080円)
溶けないチョコの定番ともいえるベイクは、森永製菓から販売されています。香ばしく焼き上げているため軽い食感になっており、手につきにくいので、出先でも安心してつまむことができます。森永製菓は溶けないチョコの中でも、砂糖でコーティングしたチョコよりも、焼いて手につきにくくしたチョコ菓子が多いようです。
③焼きダース(2065円)
森永製菓から販売されている人気のチョコのダースですが、溶けないチョコであるベイクドタイプのものも販売されています。強めのミルクの風味はそのままに、サクッとした食感ながらもなめらかな口当たりになっているのが特徴です。チャック付きなので、鞄に入れてもこぼれることがなく、長時間気温が高い場所にあっても安心です。
④キュービィ(1904円)
明治製菓から販売されている溶けないチョコは、コーティングして手につかないようにしているものが多い印象です。ガルボと同じようにキュービィも、表面をつるっとしたコーティングにすることで、手にチョコがつかないようになっています。溶けないチョコでありながらも、カカオとミルクのバランスが良い、明治ならではの味わいです。
⑤パズルチョコ(92円)
パズルチョコは溶けないチョコの中でも柔らかく独特の食感の商品ですが、小粒のサイズで食べやすく、かわいい形が子供に人気です。チョコ同士を組み合わせて遊べるのがコンセプトのため、子供が長時間遊びながら食べても溶けないチョコになっており、手が汚れることなく安心です。サイズも程よく、チャック付きなので子供に少しずつ与えるのも良いでしょう。
⑥オールシーズンチョコレート
チーリンから販売されている個包装のチョコレートで、中は一口サイズのボール状で表面がシュガーコーティングされたものが入っています。夏でも溶けないチョコとして口コミでも好評なうえ、たくさん入っているため来客時やお茶請けとしてもおすすめです。お酒のおつまみとしても人気が高く、コーティングの独特の食感と味わいは、ウイスキーにも良く合います。
⑦リベラ(838円)
リベラは江崎グリコから販売されている溶けないチョコで、脂肪や糖の吸収を抑えられる難消化デキストリンを加えています。大人向けのお菓子で、小さなサイズで食べやすく、手が汚れることもないためデスクでの間食にも向いています。市販の溶けないチョコを買うのに迷ったときには、健康面を気にするならこちらを選ぶのも良いでしょう。
⑧月の小石チョコレート(300円)
本物の石のような形の溶けないチョコで、シュガーコーティングされています。チョコチップのようにお菓子に混ぜ込んでもかわいく仕上がるので試してみてください。サイズもいくつか種類があり、画像がテトラパックの個包装になっています。溶けないチョコなうえ持ち運びがしやすいため、長時間の外出時やアウトドアにもおすすめです。
⑨アンパンマンコロコロボール(108円)
小さな子供向けのアンパンマンコロコロチョコボールは、表面がコーティングされているため体温の高い子供が持っても溶けないチョコになっています。お散歩やピクニックなどの長時間外にいる場合でも安心して持ち運ぶことができます。中にはビスケットが入っており、大人でも食べ飽きることがありません。
⑩m&m's(1180円)
m&m'sは、元々はアメリカ軍の食料として、溶けないチョコをと開発されたものです。砂糖でコーティングされているため、気温の高い場所に長時間置いていても溶けにくく、登山などをする人には人気の溶けないチョコでもあります。味やサイズにさまざまな種類があるため、シーンに合わせて選ぶとよいでしょう。
⑪溶けにくいチョコチップ / 500g(1113円)
こちらは製菓用の溶けないチョコチップで、富澤商店から販売されています。チョコチップクッキーなど、オーブンに入れて作るお菓子でも溶けにくく形が崩れにくいのが特徴です。そのまま食べるのには不向きですが、お菓子作りをするならおすすめの溶けないチョコと言えるでしょう。
溶けないチョコの作り方も知っておこう
溶けないチョコは、工夫することで自宅でも作ることができます。気温が高い日のお菓子作りや、暖房が効いた部屋に置くことの多いバレンタインシーズンにも活躍するので、ぜひ参考にしてください。
溶けないチョコの作り方
溶けないチョコの中でも、焼きチョコは自宅でも作りやすいので挑戦してみましょう。方法は以下のとおりです。
1.ビスケットを袋に入れてめん棒などで砕いておく
2.薄力粉とベーキングパウダーを合わせる
3.クーベルチュールチョコレートを溶かす
4.1と太白ごま油を3に入れて混ぜる
5.さらに2を加えて混ぜていく
6.ラップを敷いたまな板に出して広げる
7.厚さ1㎝に伸ばして冷蔵庫で冷やし固める
8.オーブンを180度に予熱する
9.7を食べやすいサイズにカットする
10.15分焼くが8分経過したら天板を回転させて焼きムラがないようにする
11.表面にチョコがついてこなければ完成
チョコを扱うお菓子作りは、食感や口どけをよくするためにも、手際の良さが重要となります。ビスケットを砕く、薄力粉とベーキングパウダーを合わせておくなどの工程は、チョコを湯煎にかける前に済ませておくようにしましょう。お湯は熱湯では使えないため、沸騰させてから冷ましておくか、水と合わせておくようにしてください。
7の工程では、冷やす時間は押してみて、指の跡がつくくらいの柔らかさが目安です。冷やしすぎると9の工程で切り口がきれいにならないので、冷やしすぎた場合は室温に出して、柔らかくするとよいでしょう。
溶けないチョコ作りに失敗する原因
溶けないチョコを作るときに失敗してしまうことがあるようですが、以下の原因が挙げられます。
・製菓用チョコレートを使っていない
・湯煎の温度が高すぎる
・焼き過ぎ
手作りのチョコレートを作るときは、製菓用のチョコを使用すると、失敗が軽減されるので安心です。バレンタインの手作りチョコは、お菓子コーナーで売っている板チョコを使用する人もいるようです。しかし、市販の板チョコは口どけをよくするための配合を行っており、再び溶かし固めてもうまく作ることができません。
湯煎するときにも湯温に気を配り、50度から60度程度の温度でゆっくり溶かすようにするのがポイントです。湯温が高すぎると風味が飛んでしまい、チョコ本来の美味しさが失われてしまいます。チョコから油分が出て、出来上がりもべたついた印象になるので注意しましょう。
また溶けないチョコは焼いて仕上げることになりますが、焼き過ぎることで崩れてしまう原因になるため、焼き時間は守るようにしてください。
溶けないチョコについて知ろう
溶けないチョコは、手につかない工夫がいくつかあり、それぞれで味わいや食感が異なるようです。好みのものを見つけて知っておくことで、チョコが好きなら気温が高い日でも選びやすく持ち運びにも便利です。チャック付きのものも多いため、ぜひ気になったものを購入してみてください。