タブレとはどんな料理?クスクスが材料?フランス語での意味や人気・絶品レシピも紹介!
タブレとはどんな料理か知っていますか?サラダのようなものなのでしょうか。今回は、タブレとはどんな料理かを、フランス語での意味やクスクスを使った作り方と一緒に紹介します。タブレの人気・絶品レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
タブレとはどんな料理?フランス語での意味は?
タブレは日本では聞き慣れない料理ですが、どのようものなのでしょうか。世界最小のパスタを使用しているという情報もあり、その内容が気になるところです。タブレがどんな料理なのか、タブレの意味や歴史も合わせて紹介します。
タブレはクスクスを使ったフレンチのサラダ
タブレとは世界最小のショートパスタ、クスクスを使用して作る、フランス料理です。クスクスを、トマトやハーブなどの色鮮やかな野菜と混ぜ合わせているので、見た目も華やかで、手軽に作る事が出来ます。基本的にさっぱりとした味付けになっており、クスクス特有の食感も楽しめます。
(*クスクスを詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
タブレは元々中東で生まれた料理
タブレはレバント地方など中東の料理で、移民とともにフランスに伝わりました。本来のタブレは、フランス語でブルグー、英語ではブルグルと呼ばれる雑穀を使って作られます。フランス語での意味は、レバント地方のタブレに由来するようです。ブラジルでもタブレは人気の料理ですが、クスクスの代用として、キビという粗びき小麦を使用します。
タブレのクスクスを使った作り方・レシピを紹介!【基本】
クスクスを使ったタブレは、日本人でも食べやすい味で、簡単に作る事もできます。中東ではパセリが定番ですが、どんな野菜とも相性が良いので、アレンジしやすい料理と言えます。ここでは、基本のタブレレシピを紹介するので参考にしてください。
材料
・胡瓜:1本
・パプリカ(赤と黄):100g
・塩
・クスクス:80g
・熱湯:100g
・オリーブオイル:大さじ2
・塩
・黒胡椒
・レモン汁:大さじ1.5
・サラダチキン(レモンペッパー):110g
作り方・手順
タブレの作り方は以下の通りです。
1、クスクスに熱湯をかけて戻しておく
2、野菜は細かく切って塩をかけたら少し置き、水分を絞っておく
3、5-10分経ったらクスクスを混ぜて,オリーブオイルを加えてよく混ぜる
4、レモン汁、塩、こしょうを加え、味を調える
5、水分を切った野菜とサラダチキンを加えて混ぜる
クスクスは、茹でなくてもお湯で戻すだけで大丈夫です。野菜は水分が出るので、塩を振って水分を絞っておくことで、水っぽくならず美味しく仕上がります。最後に加えるサラダチキンは、食べやすいように小さくほぐしておきましょう。
タブレの人気・絶品レシピを紹介!
ここからは、タブレのおすすめレシピを紹介します。定番のクスクスだけでなく、人気のスーパーフードを使ったしたレシピや、野菜以外の具材を使ったレシピも紹介するので、参考にしてください。
①イタリアンパセリとクスクスのタブレ
中東では定番の、パセリをふんだんに使ったタブレのレシピです。栄養豊富なパセリとクスクスを、レモン風味の味付けにしているので、夏場でもさっぱりと美味しく食べることができます。
②チキンとキヌアのヘルシータブレ
こちらはスーパーフードのキヌアを使ったヘルシーなタブレです。チキンが入っているので満足感もあり、ミントを加えることで、清涼感のある爽やかな風味も楽しめます。ミントもタブレ定番の具材なので、本場の味を再現したい人にもおすすめのレシピです。
③ニース風タブレサラダ
こちらのレシピは、トマトやゆで卵、オリーブなどを使って作る、ニース風サラダのようなタブレです。サラダに和えるソースは、ワインビネガーや粒マスタードを使って、さっぱりとしながらもコクのある味わいに仕上がっています。
④ホタルイカとキヌアのタブレ菜の花ソース
タブレの具材で野菜以外に、ホタルイカを入れることは多いです。こちらのレシピはホタルイカと菜の花のソースを使い、見栄えのするタブレに仕上げています。特別な日の、食卓の一品としてもおすすめです。
⑤フレッシュハーブのタブレ
タブレで定番のパセリやミントに加え、パクチーなどのハーブを沢山使ったレシピです。冷蔵庫で一晩寝かせると、クスクスがハーブやドレッシングの旨味を吸い、より美味しくいただけます。
タブレを食べてみよう
タブレは、クスクスを使ったフランスの定番料理で、作り方も簡単です。クスクスをキヌアなどに代用したり、様々な野菜でアレンジも自由なので、家庭でもタブレを作って食べてみてください。