生プルーンの食べ方11選！皮ごとで美味しい？食べ頃の時期も紹介！

生プルーンを皮ごと食べる際は、以下の手順を参考にしてください。

1、プルーンを水洗いする
2、種に当たるように包丁を入れる
3、種に沿って包丁を一周させ切れ目を入れる
4、両手でプルーンを持って捻る
5、2つに割れた片方から種を取り外す
6、食べやすい大きさにカットする

生プルーンの皮は、剥かずにそのまま食べることができます。アボカドを切る時と同じ要領で、実を手で捻ると半分に分かれます。中心に1センチほどの種があり、ある程度まで完熟させると種離れがよいです。皮に白い粉のようなものが付いていることがありますが、新鮮な生プルーンのみに付いている天然物質なので心配いりません。

生プルーンを皮ごと食べるメリットは、以下の通りです。

・ポリフェノールが豊富
・アントシアニンが豊富

プルーンの皮には、様々な栄養が豊富に含まれています。その中でも、特に豊富なのがポリフェノールです。ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、生活習慣病の予防効果が期待できる栄養素です。アントシアニンも抗酸化作用を持ち、花粉症の予防や美肌効果などに役立ちます。

生プルーンの皮を剥く際の手順を説明します。

1、生プルーンを水でよく洗う
2、種に沿って包丁を入れ一周させる
3、両手でプルーンを持って捻る
4、2つに割れるので端から皮をめくる
5、種を取り外して好みの大きさにカットする

生プルーンの皮が気になる場合は、皮を剥いて食べても構いません。両手で捻って、2つに割る前に皮を剥きましょう。また、生プルーンの皮は1度冷凍すると剥きやすくなるので試してみてください。

生プルーンで作るジャムの材料と分量は、以下の通りです。

・生プルーン：500g
・グラニュー糖：200g
・レモン汁：大さじ1

生プルーンで作るジャムは、酸味のある爽やかな味わいが特徴です。グラニュー糖の量は、生プルーンの酸味によって加減をします。煮沸消毒した保存瓶に入れれば冷蔵保存で2か月持つので、常備してヨーグルトに掛けたりトーストに付けたりして食べるのがおすすめです。

生プルーンの簡単ハンバーグソースは、以下の材料で作ることができます・

・生プルーン：2個
・水：大さじ2
・醤油：大さじ3
・みりん：大さじ2
・砂糖：大さじ2
・玉ねぎ（中サイズ）：1/4個

生プルーンを皮ごとフードプロセッサーにかけてピューレにします。調味料と玉ねぎと合わせて、中火で約2分加熱したら完成です。生プルーンの酸味がハンバーグによく合い、クセになる美味しさです。

フルーツブランデーに使う材料とレシピのポイントを紹介します。

・洋ナシ：1/2個
・生プルーン：5～6個
・ブランデー：300cc

生プルーンと洋ナシを、ブランデーに漬けるだけで簡単にフルーツブランデーが作れます。また、漬けた後の洋ナシと生プルーンは、お菓子作りに使えます。ブランデーは、ロックやソーダ割りで飲むのがおすすめです。

プルーンドレッシングは、以下の材料を用意して作ってみてください。

・生プルーン：6個
・オリーブオイル：大さじ2
・酢：大さじ2

サラダや肉料理との相性がよい、生プルーンで作るドレッシングです。ブレンダーやミキサーを使って、材料を混ぜるだけなので簡単に作れます。生プルーンは、種を取り除いて皮ごと使います。

生プルーンのコンポートは、以下の材料で作ります。

・生プルーン：400～500g
・砂糖：200g
・レモン汁：1/2個分

甘さ控えめで、生プルーンのさっぱりとした酸味を感じられるコンポートです。プルーンは洗って縦2つに割り、種を取り出して計量します。砂糖の量は、プルーンの半量を目安にしてください。

生プルーンで作るスムージーは、整腸効果や貧血予防などに効きます。

・生プルーン：1粒
・バナナ：1本
・デラウェア：1房

プルーンはよく洗い、種を外して皮ごと使ってください。スムージーは、種なしのドライプルーンでも美味しく作れます。甘みが足りない場合は、はちみつを足して調整するのがおすすめです。

生プルーンのタルトで使う材料と材料の分量は、以下の通りです。

・生プルーン：4粒
・冷凍パイシート：2枚
・薄力粉：60g
・アーモンドプードル：60g
・砂糖：60g
・無塩バター：60g
・無塩バター：50g
・砂糖：50g
・アーモンドプードル：50g
・卵：1個

完熟の生プルーンで作るタルトは、加熱しても実が崩れにくいのが特徴です。クランブルはフードプロセッサーで作りやすい分量になっているため、出来上がった半量のみを使います。プルーンは半分に割って種を外し、皮がついたままタルトに入れます。

生プルーンとヨーグルトで作る、さっぱりとした味わいのデザートです。

・生プルーン：4粒
・砂糖：40g
・水：50cc
・プレーンヨーグルト：200g
・牛乳：100cc

プルーンは種を取り、水と砂糖と一緒に皮がめくれるくらいまで煮込みます。プルーンを1度煮ることで、綺麗な色合いに仕上がります。1～2時間に1度、フォークなのでかき混ぜるのを2～3回繰り返して固まったら完成です。

生プルーンを肉料理に使うと、あっさりとした味わいに仕上がります。

・豚肩ロース（かたまり）：300g
・玉ねぎ：1個
・赤ワイン：1カップ
・水：1/2カップ
・プルーン：6粒
・醤油：大さじ1/2
・はちみつ：小さじ1
・塩胡椒：適量
・小麦粉：適量

圧力鍋で作るので、簡単に柔らかい豚肉のワイン煮が作れます。完熟プルーンを使えば、砂糖の代わりとして使えるので糖分を抑えたい場合に最適です。減圧後に一晩寝かせ、余分な脂を取り除くとより美味しく食べられます。

生プルーンと生ハムのオードブルは、以下の材料を用意して作ります。

・生プルーン：2個
・生ハム：10g
・水切りヨーグルト：大さじ1強
・岩塩：少々
・アカシアはちみつ：小さじ1
・エキストラバージンオリーブオイル：小さじ1
・粗挽き黒胡椒：少々
・粒生胡椒：4粒

生プルーンとヨーグルトの酸味、生ハムの旨味が白ワインによく合います。簡単に作れて見栄えがよいので、おもてなし料理としてもおすすめの一品です。プルーンは縦2つに割って種を取り、切り口を上にして器に乗せてください。

生プルーンとウインナーの炒め物で使う材料は、以下の通りです。

・生プルーン：1～2粒
・ウインナー：5本
・オリーブオイル：大さじ1
・塩：ひとつまみ
・ブラックペッパー：適量

生プルーンの甘酸っぱさと、ウインナーの塩気がお酒によく合います。生プルーンは種を外して皮を剥き、細かく刻みます。完熟のプルーンでなくても、美味しく作れるので試してみてください。

完熟の生プルーンの特徴は、以下の通りです。

・濃い黒紫色
・触ると少し弾力を感じる
・表面にブルームが付着している

生プルーンは、熟すと皮の色が明るい赤紫から濃い黒紫色に変化します。形がふっくらとしていて、全体的に黒に近い紫色になっているものが食べ頃です。触ってみて固いプルーンはまだ熟していないので、少し弾力を感じるものを選びましょう。また、皮に少しシワが寄っているものは、プルーン特有の酸味が抜けて甘味が強いです。

完熟になっていない生プルーンを追熟させる場合は、以下の方法を参考にしてください。

1、生プルーンを新聞紙で包むかポリ袋に入れる
2、常温の涼しい場所で保管する

生プルーンを追熟させる際は、乾燥しないようにパックごと新聞紙で包むかポリ袋に入れます。高温多湿の場所で保管すると、傷みやすくカビが生える可能性があるので冷房の効いた部屋での保管が最適です。

生プルーンに含まれる栄養素には、以下のような効果があります。

・生活習慣病の予防
・目の健康維持
・貧血予防
・便秘の解消
・アンチエイジング

生プルーンには、生活習慣病の予防や目の健康維持に効果があるβカロテンが他の果物より多く含まれています。また、貧血予防の効果がある鉄分や葉酸、ビタミンB群が豊富なので貧血気味の人や妊婦は積極的に摂りたい果物です。生プルーンは便秘の解消、アンチエイジングなど様々な効果のある果物なのでミラクルフルーツとも呼ばれています。

（＊プルーンの栄養素や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）