海ブドウ丼のレシピ7選!卵かけご飯・マグロ丼にアレンジする方法も紹介!
海ぶどう丼のレシピを知っていますか?プチプチとした食感が病みつきになる料理です。今回は、海ぶどうのレシピを、〈卵かけご飯・マグロ丼〉にアレンジする方法とともに紹介します。海ぶどうがまずい原因や、タレのレシピについても紹介するので参考にしてみてくださいね。
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海ぶどう丼のレシピは?タレの作り方は?
沖縄で食べられている海ぶどう丼は、弾けるような独特の食感が楽しい人気の料理です。ここでは海ぶどう丼の作り方を説明しますが、まずは基本的なレシピを見てみましょう。
海ぶどう丼のタレの作り方
・醤油:大さじ2杯
・だし汁:大さじ2杯
・シークヮーサーorレモン汁:1/4個分
・米酢:小さじ2杯
海ぶどう丼は、タレを使うことでより美味しく食べられます。材料には沖縄の名産であるシークワーサーもありますが、他の県ではあまり見ることはないため、レモン汁でも構いません。基本的には醤油やポン酢を使いますが、海ぶどうに直接かけないようにしましょう。
海ぶどう丼の作り方
・米:2カップ
・水:2カップ
・酒:大さじ1杯
・だし昆布:10cm
・卵:3個
・海ぶどう:250g
・油:適量
・刻みのり:適量
・酢:大さじ2と2/3
・だし汁:大さじ2と2/3
・砂糖:大さじ2と2/3
・塩:1と1/3
ご飯は炊飯時に昆布と酒を入れて炊くと、艶が出て美味しくなります。昆布の旨みであるグルタミン酸が加わることで、合わせ酢にした時もより美味しく食べられるので、ぜひ試してみましょう。
海ぶどう丼はまずい?原因は?おいしく食べる方法は?
沖縄旅行で海ぶどう丼を食べて美味しかったので自宅でも作ったものの、まずいと感じてしまうことがあります。海ぶどう丼を美味しく食べるためには、どのように海ぶどうを扱えばよいのかを紹介します。
海ぶどう丼がまずい原因
海ぶどう丼がまずいと感じる原因は、以下が挙げられます。
・醤油やたれを直接海ぶどうにかけて時間をおいている
・海ぶどうの鮮度が落ちている
・好みが合わない
海ぶどう丼を作るときは、海ぶどうに直接醤油などをかけないようにしましょう。海ぶどうが浸透圧により割れてしまい、独特の食感がなくなってしまいます。海ぶどう丼の味付けをするときは、ご飯に味をつけるようにします。
また、海ぶどうは独特の食感や直接味がつけられないといった欠点もあるため、濃いめの味付けが好みの場合はあまり美味しいと思わないかもしれません。
猫と音楽は理念する
@MadoCari_Master
そういえば、海ぶどう丼なるものを作ってみたけど、これは失敗でした。全く美味しくないw
コツ①鮮度の良い海ぶどうを使う
海ぶどう丼を使う時は、鮮度の良いものを使用するようにしましょう。海ぶどうは鮮度が落ちやすく、傷んでしまいがちです。腐っておらず食べられる段階でも味は劣化するため、購入したらその日のうちに食べきってしましょう。
コツ②海ぶどうを氷水に10秒つける
海ぶどうを使う時は、氷水に10秒ほどつけて洗うようにしてください。海ぶどうは海水で採れるため、真水では割れてしまい、食感が残らなくなってしまいます。食感を良くするためにも、氷水に10秒ほどつけておいてから、余分な塩分を取り去ります。
海ぶどうは卵かけご飯にするとおいしい?マグロ丼は?
紹介した海ぶどう丼は錦糸卵を使っていましたが、生卵やマグロとの相性はどうでしょうか。より美味しく、華やかな海ぶどう丼を作って楽しむのもおすすめです。ここでは、海ぶどう丼に卵やマグロを合わせたレシピを紹介します。
①海ぶどう卵かけご飯
ご飯:1杯
鰹節:適量
海ぶどう:適量
卵黄:1個
卵かけご飯の材料に海ぶどうを加えて食べる一品で、簡単にすぐ作れるのがメリットです。歯触りの良い海ぶどうの食感が加わり、鰹節の風味とともに美味しく食べられます。好みで刻みのりを乗せるのもおすすめです。
②海ぶどうマグロ丼
・ご飯:2杯分
・酢:大さじ2杯
・砂糖:大さじ1杯
・塩:少々
・いりごま:小さじ2杯
・大葉:3枚
・甘酢しょうが:25g
・海ぶどう:100g
・マグロ:120g
・きゅうり:1/2本
・醤油:大さじ3杯
・ワサビ:適量
・のり:1/2枚
海ぶどうとマグロの相性はよく、人気の組み合わせです。海ぶどう丼にするときには、小さくマグロを切って乗せるほか、部位を変えて中落ちやネギトロを組み合わせても美味しく食べられます。
海ぶどう丼のレシピ5選を紹介!
ここからは海ぶどう丼のレシピを、5選紹介します。沖縄料理の一つである海ぶどう丼は、シンプルなためさまざまなアレンジがされています。手早く作ることもできるため、簡単な食事として作るのもよいかもしれません。
①ネギトロ海ぶどう丼
・海ぶどう:適量
・長芋:20cm
・マグロ刺身:3〜5切れ
・ネギトロ:大さじ1杯2杯
・海苔:1枚
・ご飯:2合
・すしのこ:25g
・醤油:適量
・ワサビ:適量
マグロだけでなくネギトロやとろろなどを贅沢に乗せた丼で、満足度が高く、すし飯とも好相性の味わいです。弾ける海ぶどうとそのほかの食材の食感の違いが楽しめ、より美味しく食べられます。
②サーモンの海ぶどう丼
・海ぶどう:50g
・サーモン:200g
・ご飯:茶わん4杯
・青じそ:4枚
・米酢:大さじ3杯
・砂糖:大さじ3杯
・塩:少々
・ほんだし:少々
海ぶどう丼には子供にも人気のサーモンもおすすめで、マグロとは違ったコクのある旨みと共に海ぶどうが食べられます。青じその風味が爽やかなので、サーモンのくどさも気になりません。マグロと両方乗せてアレンジ料理にするのもよいでしょう。
③海ぶどうのポキ丼風
・アボガド:1個
・海ぶどう:100g
・マグロの刺身:1サク
・お酒:大さじ1杯
・醤油:大さじ2から3杯
・ごま油:少々
・にんにく:2かけ
・すし飯:適宜
・マヨネーズ:適宜
・きざみのり:適宜
・白ごま:適宜
人気のハワイ料理のポキ丼ですが、海ぶどう丼にアボカドを乗せるのもおすすめです。マヨネーズやアボカドのこってりとした味わいと口当たりが海ぶどうともよく合い、味付けが濃いめの料理が好きな人でも美味しく食べられるでしょう。
④納豆キムチを乗せた海ぶどう丼
・ご飯:1杯分
・キムチ:好みの量
・納豆:1/2個
・海ぶどう:好みの量
朝食としておすすめの海ぶどう丼は、鮮度の落ちやすい海ぶどうの消費としても向いています。体に良い食材ばかりを使った料理なので、元気に一日を過ごすためにも作ってみてください。
⑤三色海ぶどう丼
・卵:2個
・卵黄:1個
・合いびき肉:適量
・砂糖:大さじ1杯
・みりん:大さじ1杯
・醤油:大さじ1杯
・海ぶどう:好みの量
海ぶどうを使った三色丼は、子供にも人気の料理です。さまざまな食材を一度に食べられますが、一緒に乗せる具材に決まりはないため、好みの材料をそろえて作ってみましょう。甘辛い味わいやまろやかな卵の口当たりに、独特の海ぶどうの食感もよく合います。
海ぶどう丼をおいしく食べよう!
海ぶどうは昔は沖縄などの限定的な場所でしか食べられませんでしたが、現在ではそのほかの地域でも見かけるようになりました。海ぶどう丼は手軽に海ぶどうを美味しく食べられるので、ぜひさまざまな材料と一緒にアレンジして食べてみてください。