大根の一本の重さは何グラム?100g・50gはどのくらいかも紹介!
大根の重さを知っていますか?100gはどれくらいなのでしょうか。今回は、大根の重さを〈一本・半分・4分の1〉などサイズ別に紹介します。大根の重さ〈50・100・150〉gはどのくらいなのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- 大根一本の重さは何グラム?半分・4分の1は?
- ①一本:平均1000g~1500g
- ②半分:平均500~750g
- ③3分の1:平均330~500g
- ④4分の1:平均250~375g
- ただし大根の重さは部位・大きさや時期によって変わる
- 大根の重さ100gはどれくらい?50・150gだと?
- ①100gは中部だと2.5cmの輪切り
- ②50gは中部だと約1.5cmの輪切り
- ③150gは中部だと約3.7cm
- 大根5cmの重さは何グラム?10cmは?
- ①大根5cmの重さは約200g
- ②大根10cmの重さは約400g
- 大根おろしの重さはどのくらいになる?
- 大根をおろして水を切ると元の半分程度になる
- 大根の3分の1・4分の1を使った人気レシピも紹介!
- ①大根と豚こまの甘辛みそ炒め
- ②自宅で簡単大根漬物
- ③スペアリブと大根のスープ
- 大根の重さを知っておこう
大根一本の重さは何グラム?半分・4分の1は?
大根を使ったレシピに材料が重さで書かれている場合、どのくらいの量なのか分からないといった経験をした人も居るかもしれません。今回は、大根一本の重量に加え、半分や4分の1の重さはどれくらいかの疑問について解説するので参考にしてください。
①一本:平均1000g~1500g
全国農業協同組合連合会の出荷規格表では、大根の重さによってS・M・L・2L・3Lの5階級に分けており、平均的な大根1本あたりの重さは1000~1500gになります。この重さは葉や皮も含めた重さのため、1000gの大根の場合可食部は800gほどです。なお、可食部の重さが800gの大根のカロリーは120kcalです。
②半分:平均500~750g
大根の半分の重さは、一般的には500~750g前後になります。ただし、大根の形は先端に向かって細くなっており、上部と下部では重さが異なります。葉に近い部分は重く、根の先端部分は軽くなるため、半分に切った場合は下部より上部の方が重くなることが多いです。なお、大根の可食部500gあたりのカロリーは75kcalです。
③3分の1:平均330~500g
大根を3分の1にカットした時の平均的な重さは330~500gで、葉に近い上部や中部に比べて先端部は軽くなります。大根に含まれる水分量や味わいも、上部か下部によって異なるので、どんな料理を作るかによって部位を選ぶことをおすすめします。なお、3分の1の大根である、重さ300g分のカロリーは45kcalです。
④4分の1:平均250~375g
大根の4分の1の大きさは、およそ250~375gの重さになります。この場合も選ぶ部位によって重さは異なり、一般的には中部の部位が最も重く、先端にかけて下部が最も軽いです。大根4分の1のカロリーはおよそ38kcalで、重量でカロリーが変わりますが、部位によって異なる訳ではありません。
ただし大根の重さは部位・大きさや時期によって変わる
大根はどの部位を選ぶかで重さが違うと述べましたが、収穫する時によっても大きさや重量は変わります。大根は12月~2月が旬の野菜で、この時期の大根は水分が多く甘みも増し大きくなります。
前述した大根の平均的な大きさは、10月~5月までに収穫した大根の規格であり、6月~9月までに採れる夏の大根は一回り小さくなり一本の平均の重さは700~900gです。なお、6月~9月の夏のあいだに出回る大根はM・L・2Lサイズの3階級となります。また、一般的な大根は冬が旬となりますが、春大根や辛味大根など夏に旬を迎える品種もあります。
(*大根のカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
大根の重さ100gはどれくらい?50・150gだと?
ここでは、大根の重さが100gの場合はどれくらいの大きさになるかについて紹介します。加えて、重さ50gや100gの場合の大きさについても解説するので参考にしてください。なお、次項で紹介する大きさは平均的な1000gほどの大根の場合としています。
①100gは中部だと2.5cmの輪切り
重さ100gの大根は、最も太い部位である中部の場合、およそ2.5cmの輪切りの大きさです。なお、葉っぱに近い上部では幅約3cm、大根の先端部分では幅約3.5cmです。大根の皮をむくと10%ほど軽くなるので、100gの大根は90g分になります。なお、一般的なおでん屋などで売られている輪切りの大根は、およそ100gの重さです。
②50gは中部だと約1.5cmの輪切り
50gの大根は中部で切ると幅約1.5cmの輪切りであり、上部では幅約2cm、下部では幅約2.5cmになります。50g分の大根は、いちょう切りにして豚汁やみそ汁の具にするとちょうど良い分量です。また、火の通りが早いので、輪切りのままおでんの具材にするのもよいかもしれません。なお、50g分の大根の皮をむいた重さは約45gです。
③150gは中部だと約3.7cm
重さ150gの大根は中部で切ると幅約3.7cmの輪切りになり、上部では幅約4.5cm、下部では幅約5cmと部位によって大きさは変わります。重さ150gの大根があれば、1~2人分の煮物や炒め物のほか、生でサラダにして食べるのも十分な分量です。大体の重さと大きさの目安が分かっておくと、料理をする際に便利です。
なお、150g分の大根の皮をむくと重さは約135gになります。
大根5cmの重さは何グラム?10cmは?
カットされた大根を購入する際、何分の1に切り分けられているかが分かりにくい場合もあるでしょう。そのような場合、長さで大根がどのくらいの重さになるのかも知っておくと便利です。ここでは、5cm・10cmに切った大根の重さを紹介します。
①大根5cmの重さは約200g
出典: @around_hilltop3
大根の真ん中あたりの太い箇所を5cmほどの輪切りにすると、およそ200gの重さになります。大根の太さや、上部か先端かによっても数値は上下するものの、だいたいの数値を分かっておくと役立ちます。なお、皮をむくとおよそ10%ほど軽くなるので、200gの輪切りの大根の場合は180gの重さになることも覚えておくとよいでしょう。
また、長さは定規で測るだけでなく、指尺を利用する方法もあります。親指と人差し指を直角に広げた長さは、成人で15~17cmほどです。手の大きさには個人差があるので、あらかじめ自分の指尺を把握しておくと買い物時にも活用できます。
②大根10cmの重さは約400g
出典: @pooh__ko
大根10cm分の重さはおよそ400gで、平均的な大根における3分の1の大きさになります。レシピにもよりますが、4人分の煮物や炒め物を作る際に作りやすい量でしょう。大根の長さと重さの数値を頭に入れておき、調理をする際の目安にしてください。なお、皮をむいた10cm分の大根の重さは、およそ360gとなります。
大根おろしの重さはどのくらいになる?
大根はおろして料理に活用することも少なくありません。大根をおろすと水分が出ますが、重さがどのくらい変化するかを知っている人は少ないでしょう。ここでは、大根おろしの重さについて解説するので参考にしてください。
大根をおろして水を切ると元の半分程度になる
大根は水分が90%以上の野菜なので、おろすと繊維が切断されて水分が多く抜けてしまいます。そのため、水を切ると元の大根の半分程度の重さになります。レシピによっては大根おろしの分量が書かれていることがありますが、その場合は倍の重さの大根をすりおろせばよいでしょう。
ただし、大根おろしを強く水切りして使う場合は、さらに重量が軽くなるので注意してください。また、大根の下部である先端と比べると、上部の方が甘みがあり大根おろしに向いていると言われており、好みによって部位を使い分けてください。
大根の3分の1・4分の1を使った人気レシピも紹介!
大根は味にクセがないうえ、加熱調理だけでなく生食にも向いているため、さまざまな食べ方ができます。ここでは、3分の1・4分の1の大きさの大根を使ったレシピを紹介します。カロリーが少なく栄養豊富な大根を活用し、美味しい料理を作ってください。
①大根と豚こまの甘辛みそ炒め
大根を電子レンジで加熱してから炒めるので、時短にもなり大根によく味が染み込み美味しいです。豚肉のコクと甘辛い味付けがご飯によく合う一品です。大根を3分の1使うレシピで、大根を大量消費したい時にもおすすめします。
②自宅で簡単大根漬物
大根を3分の1本活用したレシピで、自宅で簡単に漬物を作りたい人に最適です。皮をむくときれいに仕上がりますが、むいた皮を一緒に漬けるのもおすすめです。保存袋に入れて大根を漬ける際は、なるべく真空状態にして調味料がまんべんなく漬かるようにしてください。
③スペアリブと大根のスープ
4分の1の大根や半分の玉ねぎなどを使った野菜たっぷりのスープに、柔らかく味付けされたスペアリブを添えた食べ応えのある一品です。こちらのレシピは、一般的なスペアリブの作り方に比べて短時間で作れます。体の中から温まるので、寒い日の献立としてもおすすめです。
大根の重さを知っておこう
大根のおおよその重さを知っておくと、買い物や料理をする際に目安が分かるので便利です。先端に向かって細くなる大根は上部に比べて下部が軽くなることや、収穫時期による変動なども覚えておくと、重さの見当をつける時に役立つでしょう。