わら納豆はスーパーにある？売ってる場所は？茨城などの販売店を紹介！

わら納豆とは、稲わらに煮た大豆を詰めて納豆菌の力で発酵させて作る、茨城県の伝統的な食材です。パックの納豆は売っていてもわら納豆を見かける機会は少ないですが、スーパーでも売ってるのでしょうか。ここでは、わら納豆の売ってる場所や売り場について紹介します。

わら納豆は、納豆の売り場に陳列されていることがほとんどです。パックの納豆よりも大きくて存在感があるため、すぐに見つけられるでしょう。サービスエリアなどでは、冷蔵品の売り場にて、わら納豆が吊り下げられた状態で販売されていることもあります。

ここでは、わら納豆が売ってる場所を、購入者の口コミや販売価格とともに紹介します。わら納豆の値段相場は1束200円前後で、紹介するお店のなかで最も安く買えるのはアンテナショップです。時期によっては販売されてない可能性があるため、確実に購入したい人は店舗検索のページから最寄りの店舗の電話番号を確認して、店員に問い合わせてみてください。

Xでは、80g入りの「道南平塚食品」のわら納豆をスーパーで購入した人の口コミがありました。こちらのわら納豆は、北海道産のとよまさり大豆を使用しており、ご飯によく合うと人気です。

アンテナショップのみちのく夢プラザでは、秋田県で製造されている小粒の大豆を使った「角館納豆」が定価の半額で購入できる場合があります。また、東京都の銀座に出店している茨城県のアンテナショップでは、4社のわら納豆が販売されています。

茨城県内の勝田駅などの駅構内に併設されているコンビニの冷蔵コーナーにて、わら納豆が売られています。わら納豆の容量や値段はお店によって異なり、Xでは1本で237円、3本セットで756円での販売情報が確認できました。

イオンでは、茨城展や茨城県フェアのようなイベントの際に、わら納豆を販売することがあります。イオンで取り扱われているわら納豆は、有名な「だるま納豆」のほか、パンダのイラストがプリントされた商品もあります。

銀座三越では、他の販売店よりもやや高額ですが、地下街にてわら納豆が販売されています。また、過去に三越で開催された「てみやげマルシェ」では、わら納豆の試食販売が行われたことがあります。

道の駅での購入者による口コミは多く、Xでは茨城県の「道の駅しもつま」、「道の駅まくらがの里こが」、「道の駅大津」、「道の駅いたこ」での購入情報があります。「道の駅しもつま」では、下妻産の大豆を使った「福よ来い」が売られています。

わら納豆は、一部の豆腐屋でも売られていることがあります。移動車販売の豆腐屋「古式とうふ 豆吉郎」では、わら納豆が1本220円で販売されています。

わら納豆が自宅の近くに売ってない時は、通販を活用するのもひとつの手です。ここでは、わら納豆のおすすめを、最安値の商品とともに紹介します。

こちらは、「道南平塚食品」が北海道産の大豆「ゆきしずか」を使って製造したわら納豆です。臭みが少なく粒が小さくて柔らかいため、食べやすく優しい味わいです。1本あたり533円で送料無料のため、紹介する商品のなかでは最安値で購入できます。

こちらは、茨城県水戸市にある納豆店「水戸元祖 天狗納豆」が製造元のわら納豆です。納豆に使用している5.5mm以下の「極小粒大豆」は、かき混ぜると強い粘り気が出るのが特徴です。商品の値段自体は安いですが、送料がやや高いため、購入前に必ず確認してください。

こちらは、「水戸元祖 天狗納豆」の詰め合わせ商品で、小粒すずまる・大粒たちながは・大粒黒豆ひかりぐろの3種類が2個ずつ入っています。すずまるは上品で素朴な味わいが楽しめ、たちながはは刻んで納豆巻きにするのに適しており、ひかりぐろは塩やわさびを付けると美味しく食べられます。

わら納豆は販売禁止になったとの噂がありますが、なぜでしょうか。ここでは、わら納豆の販売禁止説の真相について解説するので、参考にしてください。

過去に、わら納豆でサルモネラ菌による食中毒が発生したことで、製造および販売が禁止されたことがあります。それ以来、食中毒の原因となるわらを徹底的に消毒することが義務づけられました。わら納豆のメーカー各社は様々な取り組みを行い、現在は安全なわら納豆を売り出しています。

（＊わら納豆について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

わら納豆はわらに包まれた香ばしい味わいの納豆で、パックタイプの納豆よりも風味が良くて美味しいと言われています。生産地以外の地域に住んでいてわら納豆を買うのが難しい場合は、通販を活用すれば手軽に入手できます。わら納豆が売ってる場所を把握して購入できたら、一度食べてみてください。