キムチは常温保存NG?数時間の放置はセーフ?腐った時の見分け方も紹介!
キムチは常温保存できるのでしょうか?数時間・半日・2日であれば大丈夫でしょうか?今回は、キムチを常温で放置するとどうなるのかや、腐った時の見分け方のほか、お土産で持ち帰るときの注意点やコツを紹介します。日持ちする正しい保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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キムチを常温で放置してしまった…発酵食品だから大丈夫?
白菜や大根などの野菜を漬け、発酵させて作る韓国料理の定番キムチですが、常温に放置しても食べることはできるのでしょうか。今回は買ったまま忘れて袋の中に放置してしまった時や、手作りのキムチを常温に放置している場合など、キムチの常温保存について紹介します。
手作り・市販に関わらずキムチの常温保存は原則NG
本場韓国ではキムチを常温で保存して発酵させることもあるようですが、日本では手作りでも市販でもキムチの常温保存は避けた方がよいでしょう。スーパーでもキムチは冷蔵コーナーに陳列されており、賞味期限や開封の有無に関わらず、冷蔵での保存が推奨されています。
毎食付け合わせにキムチを食卓に出すという場合も、常温に置いている時間が長くならないように食べる分だけタッパなどの容器に分けて保存するなど、工夫が必要です。
キムチを常温に放置したらどうなる?【口コミ】
ここではキムチを常温に放置した場合の期間別の状態について、口コミを交えて紹介します。ただしそれぞれの放置時間による状態はあくまで目安のため、食べられるかどうかの判断は次章で紹介する腐った場合の特徴を参考にしてください。
キムチを数時間~半日放置した場合
乳酸菌の含有量が多い韓国産のキムチなど本格的なものだと、数時間~半日常温で放置しただけで発酵が進み酸味が出るようです。手作りのキムチの場合、発酵を促すためあえて半日だけ常温で放置し、その後冷蔵庫で保存するという方法があります。
市販のキムチで乳酸菌が含まれていないものだと常温で放置しても発酵せず、腐敗が進む原因となってしまいます。開封後はもちろんのこと、賞味期限に余裕があっても常温保存は避けた方が無難です。
Twitterの口コミ
初のキムチ作り。色々混ぜたヤンニョムだけ舐めても既に美味しい〜。半日常温に置いてから冷蔵発酵させる。数日後が楽しみである
Twitterの口コミ
酸味のあるキムチが好きなんだけど、手っ取り早く発酵促そうと一晩常温で放置したら酸っぱくなりすぎてしまって 砂糖と顆粒のいりこだしととろろ昆布足してみたら旨すぎて馬
キムチを1〜2日放置した場合
酸味のあるキムチが好きな方は、あえて発酵を進ませて酸味を出すために常温で1~2日放置することがあるようです。確かに酸味は増しますが、その分乳酸菌や雑菌の量が増えることがあります。胃腸の調子が悪い方や弱い方は腹痛や下痢を起こすこともあるので、常温放置のキムチを食べるのはおすすめしません。
キムチを3日以上放置した場合
3日以上の常温放置は、発酵と腐敗の境界があいまいになってくる時期です。韓国で食べるような酸味が強めのキムチが好きで、食べ慣れている方は1週間近くキムチを常温で放置することもあるようですが、基本的にはおすすめしません。特に夏場は気温も湿度も高く乳酸菌以外の雑菌が繁殖しやすいことから、発酵食品であってもすぐに傷み始めるでしょう。
Twitterの口コミ
みんな!ばろーの赤い蓋のキムチはちゃんと酸っぱくなるキムチだぞ!買ったら常温で2、3日放置しよう!うまい!乳酸菌が腸内で爆発するぞ!
Twitterの口コミ
キムチは常温で1週間くらい放置してすっぱくなったのが好き。そのまま食ってよし、豚バラや豆腐と炒めてよし。でも品質管理にうるさい日本では古くなったキムチ売ってないから自分で育てるしかないのよねー・・・以上酸っぱいキムチ好きな人にしかわからない悩み