シチューの日持ち・賞味期限は?冷蔵庫で5日?鍋のままの保存期間も紹介!

シチューの日持ち・賞味期限を知っていますか?保存期間は何日でしょうか?今回は、〈クリーム・豆乳〉などのシチューの日持ちを〈冷蔵庫・冷凍・鍋のまま〉別に、〈5日・3日目・4日目・2日目・1週間〉はもつかを紹介します。シチューの日持ちする冷凍での保存方法や、コツも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. シチューの日持ち・賞味期限は?鍋のままだと?
  2. シチューの日持ちは【鍋のまま常温】で当日中
  3. シチューの日持ちは【冷蔵庫】で2〜3日
  4. シチューの日持ちは【冷凍】で約1ヶ月
  5. シチューが腐るとどうなる?食べてはいけない状態は?
  6. ①臭い
  7. ②見た目
  8. ③味
  9. シチューの日持ちを長くするコツは?
  10. ①タッパーに小分けして保存する
  11. ②短時間で冷ます
  12. ③なるべく早く冷蔵庫・冷凍庫に入れる
  13. シチューの日持ちを把握しよう

シチューの日持ち・賞味期限は?鍋のままだと?

野菜や肉を煮込んで作るシチューは、凝縮された旨味を味わえるのが魅力です。シチューを多めに手作りして、作り置きしておく人もいるでしょう。その際、手作りシチューの日持ちがどれくらいかが気になります。ここでは、シチューの日持ちや保存のコツなどを説明します。

シチューの日持ちは【鍋のまま常温】で当日中

シチューを鍋のまま常温で保存する際は、以下の手順で行いましょう。

1、1~2時間ごとにシチューを加熱する
2、加熱する際は焦げを防ぐためによくかき混ぜる
3、食べる際に再び加熱して食べる


シチューは乳製品や傷みやすい食材を使用しているため、鍋のまま常温で保存する場合の日持ちは当日中です。常温にいつまでも置いておくと菌が繁殖しやすいので、こまめに加熱しましょう。気温や湿度が高い夏場は傷みやすいため、シチューの日持ちは半日程度です。冬場などの涼しい季節は、1日を目安にしてシチューを食べ切るようにしてください。

シチューの日持ちは【冷蔵庫】で2〜3日

シチュー 日数
クリームシチュー 2~3日
豆乳シチュー 2~3日
ビーフシチュー 2~3日
牡蠣シチュー -日

シチューを冷蔵庫で保存する場合は、以下の手順で行いましょう。

1、シチューの粗熱を取る
2、シチューを蓋付き密閉容器へ移して空気に触れないようにする
3、密閉容器を冷蔵庫で保存する

シチューを冷蔵庫で保存すると、日持ちは2~3日です。4日目・5日目以降は、味の劣化や傷みの可能性があります。冷蔵保存する場合は、必ずシチューの温度が40℃以下になるまで冷ましましょう。加熱して熱いままだと、冷蔵庫の他の食材に熱が移ってしまいます。また、ビーフシチューなどを密閉容器に移す場合、ラップを敷いてから入れると色移りを防げます。

シチューの日持ちは【冷凍】で約1ヶ月

シチュー 日数
クリームシチュー 1ヶ月
豆乳シチュー 1ヶ月
ビーフシチュー 2~3週間
牡蠣シチュー -日

シチューを冷凍庫で保存する場合は、以下の手順で行いましょう。

1、シチューの粗熱を取る
2、じゃがいもを細かく潰す
3、1食分ずつ密閉容器に移して空気が触れないようにする
4、冷凍庫で保存する

シチューを作りすぎたときや一人暮らしなどで1週間以上食べ切れない場合は、冷凍保存をしておきましょう。じゃがいもは冷凍すると食感が変わる可能性があるので、冷凍する前に細かく潰しておきます。また、牡蠣や鮭が入ったシチューは生臭さくなるので、最初に下味をつけて焼いておくのがおすすめです。

(*シチューの保存や日持ち期間について詳しく知りたい人は、こちらの記事を読んでみてください。)

シチューの保存は冷凍が一番!日持ち期間は?解凍方法や注意点も紹介!

シチューが腐るとどうなる?食べてはいけない状態は?

手作りのシチューが腐ると、どのような変化があるのでしょうか。食べてはいけない状態をチェックして、食中毒などにならないように注意しましょう。ここでは、シチューが腐ってるポイントを3つ紹介します。

①臭い

シチューの臭いが以下のように変化していたら、食べるのを避けましょう。

・酸っぱい臭いがする
・不快な臭いがする
・味噌のような臭いがする
・シチュー本来の香りと異なっている

シチューの臭いに変化がある場合は、シチューが腐っている可能性があるので注意が必要です。シチューは時間がたつと微生物が繁殖し、栄養成分が分解されて腐った状態になります。腐ってしまうと、シチュー本来の香りとは異なる臭いが発生します。異臭を感じたときは、食べるのをやめて処分するようにしましょう。

②見た目

シチューが腐ったポイントは見た目にも表れます。以下のような見た目になっているときは、食べないようにしましょう。

・カビが生えている
・変色している
・糸を引いている
・粘り気がある

まずシチューを見た時に変色している場合は、カビの発生を疑いましょう。特に常温で保存をしているとカビが生えやすいので、色の変化に注意が必要です。また、シチューは腐ると粘り気が出るのが特徴です。上記のような見た目の状態になっていたら、食べないようにしてください。

③味

シチューが腐ると味にも変化があります。以下のような味になっている場合は、腐っていることがあるので注意が必要です。

・酸味がある
・苦みを感じる
・口に入れるとねばねばする
・作ったときの味と違う


シチューを食べた時に酸味や苦味など異変を感じた時は、腐っていると考え、処分するのが良いでしょう。腐ったシチューを口にすると、下痢・腹痛・吐き気の原因に繋がります。まずは、見た目や臭いで腐敗しているかを判断するのが無難です。

シチューの日持ちを長くするコツは?

冷蔵保存をしても日持ちが短いシチューですが、より長く食べられるようにするコツはあるのでしょうか。ここでは、シチューの日持ちを長くするコツを3つ紹介するので、実践してみましょう。

①タッパーに小分けして保存する

シチューの保存は、以下の手順で行うのがおすすめです。

1、シチューの粗熱を取る
2、シチューを1食分ずつタッパーに入れる
3、小分けにしたシチューを冷蔵または冷凍保存する


シチューを保存する際は、1食分ずつなど少ない量に分けて日持ちを長くしましょう。冷蔵や冷凍に時間がかかると雑菌が繁殖しやすいので、小分けにするのがおすすめです。シチューは空気に触れると傷みやすいため、小分けにしたシチューはタッパーや密閉容器に入れて空気に触れないようにしてください。

②短時間で冷ます

シチューは以下の方法で短時間で冷まし、長時間常温に置かないようにしましょう。

1、シチューを作ったら食べる分だけ皿に盛る
2、残ったシチューをバットに広げる
3、バットに保冷剤や氷水をあてて冷ます

シチューの冷蔵・冷凍保存は粗熱を取ってから行います。しかし、シチューを常温で放置して粗熱を取るまでに時間がかかると、菌が繁殖して日持ちが短くなります。そのため、シチューはステンレスやアルミ素材のバットなどに広げて素早く冷ましましょう。熱伝導の良い鍋を使用している場合は、鍋自体に保冷剤や氷水をあてるのもおすすめです。

③なるべく早く冷蔵庫・冷凍庫に入れる

残ったシチューは、なるべく早く冷蔵庫・冷凍庫に入れるようにしましょう。シチューは常温に置いておいたり、空気に触れる時間が長かったりすると菌が繁殖していきます。熱を素早く冷ましたシチューを空気に触れない密閉容器に入れて、すぐに冷蔵庫・冷凍庫へ入れてください。保存したシチューは、早めに食べ切るようにしましょう。

シチューの日持ちを把握しよう

シチューは冷蔵庫で2~3日、冷凍庫で約1か月間日持ちします。また常温で保存した場合は1日程度、夏場などの暑い時期は半日程度しか日持ちしません。シチューに雑菌を繁殖させずに日持ちを伸ばすには、密閉容器に入れて空気に触れないようにすることが大切です。今回紹介した保存方法のコツなどを参考に、シチューを最後まで美味しく食べ切ってくださいね。

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