冷凍庫のアイスが溶ける原因は?故障?夏/冬に柔らかい時の対策も紹介!

冷凍庫のアイスが溶ける原因を知っていますか?夏・冬に柔らかい原因は何なのでしょうか?今回は、冷凍庫のアイスだけ溶ける〈故障〉などの原因や対策を紹介します。冷凍庫のアイスは溶けても食べれるかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 冷凍庫のアイスだけが溶けて柔らかい原因は?対策も紹介!
  2. ①冷凍庫が故障したから
  3. ②冷凍庫に温度が高いものを置いたから
  4. ③ドアの近くやドアポケットに置いたから
  5. ④ドアが閉まっていないから
  6. ⑤冷気口が塞がれているから
  7. ⑥冷凍庫の温度を調節していなから
  8. ⑦冷凍庫がある場所の温度が高いから
  9. ⑧ドアを開け閉めし過ぎたから
  10. 冷凍庫のアイスは溶けても食べれる?
  11. 冷凍庫のアイスは溶けても食べれるがおすすめはしない
  12. 冷凍庫のアイスが溶けた時に食べる方法
  13. 冷凍庫のアイスだけが溶ける原因を知ろう

冷凍庫のアイスだけが溶けて柔らかい原因は?対策も紹介!

冷凍庫に入れていたアイスが溶ける原因や柔らかくなってしまう原因は、以下が考えられます。

・冷凍庫が故障したから
・冷凍庫に温度が高いものを置いたから
・ドアの近くやドアポケットに置いたから
・ドアが閉まっていないから
・冷気口が塞がれているから
・冷凍庫の温度を調節していなから
・冷凍庫がある場所の温度が高いから
・ドアを開け閉めし過ぎたから


この記事では、冷蔵庫内の冷凍庫のアイスが溶ける原因やその改善策、溶けたアイスの活用法を紹介します。それぞれの原因ごとに解決策を詳しく紹介するので、参考にしてみてください。

①冷凍庫が故障したから

冷蔵庫に付属している冷凍庫が故障した場合の改善策は、以下の通りです。

・定期的に冷凍庫の動作を確認する
・不審な音がする場合はすぐに専門家に相談する
・冷凍庫の温度設定が適切か確認する
・古いモデルはエネルギー効率の良い新しいものに交換を検討する

冷凍庫の故障は、内部の温度が安定しない原因となります。特に古いモデルは性能が低下している可能性が高く、適切な温度の冷気が出ないことでアイスが溶けることがあります。定期的なメンテナンスと、必要に応じた修理や交換を行いましょう。

②冷凍庫に温度が高いものを置いたから

冷凍庫に温度が高いものを置いてしまった際、以下の解決策が挙げられます。

・温かい食品は室温で冷ますか、冷蔵庫で予冷してから冷凍庫に入れる
・冷凍庫に入れる前に食品は適切に包装し、急速冷凍する
・大きな食品は小分けにして冷凍する
・冷凍庫内の食品は適切に整理し、空気の流れを確保する

冷凍庫に温度が高いものを置くと、内部の温度が上昇し、特にアイスのような温度に敏感な食品が溶ける原因に繋がります。温かい食品を冷凍する際には、事前に冷蔵庫で冷ますなどの対策を取ることが大切です。

③ドアの近くやドアポケットに置いたから

冷凍庫のドアの近くやドアポケットにアイスを置いてしまったら、以下のことを行いましょう。

・アイスは冷凍庫の中央部に保管する
・ドアポケットの使用は避ける
・食品の配置を定期的に見直し、冷気の流れを妨げないようにする
・冷凍庫の整理整頓を心がける

冷凍庫のドアの近くやドアポケットにアイスを置くと、ドアの開閉による温度変化の影響を受けやすく、溶ける原因となります。アイスは冷凍庫の奥に保管し、冷気が均一に行き渡るようにすることが大切です。

④ドアが閉まっていないから

冷凍庫のドアが閉まらずにアイスが溶ける原因に対しては、以下の対策を行ってください。

・ドアのパッキンの劣化がないか定期的にチェックする
・ドアがしっかり閉まるように、冷凍庫内の食品の配置に注意する
・ドアの閉まりを確認する習慣をつける
・ドアポケットに重い物を入れ過ぎないようにする


冷凍庫のドアが完全に閉まっていないと、冷気が逃げてしまい、外気が冷凍庫内に侵入してアイスが溶ける原因となります。冷凍庫のドアの閉まり具合やパッキンの状態に注意し、適切な閉め方を心掛けることが重要です。また、冷蔵庫のドアが開いて今っている場合でも、冷凍庫の冷気が逃げる原因になるので注意が必要です。

⑤冷気口が塞がれているから

冷凍庫の冷気口が塞がれている際は、以下の対策を行ってください。

・冷気口の位置を確認し、直接物を置かないようにする
・冷凍庫内の食品を定期的に整理し、冷気の流れを確保する
・大きな物を冷気口近くに置かない
・冷凍庫の使用説明書を参照し、冷気口を塞がないように配置する


冷気口が塞がれていると、冷凍庫内の冷気の循環が悪くなり、一部の食品が溶けることがあります。特にアイスのような温度変化に敏感な食品は、冷気口の近くに置かないように注意し、冷気の流れを妨げないようにすることが大切です。また、長期間冷気口を塞いでいると、故障の原因にもつながるので注意しましょう。

⑥冷凍庫の温度を調節していなから

冷凍庫の温度を調節していないことが原因でアイスが溶けるなら、以下の改善策を考慮しましょう。

・季節の変わり目や気温の変化に合わせて温度設定を見直す
・冷凍庫の推奨温度設定を守る
・定期的に温度計で冷凍庫内の温度を確認する
・冷凍庫の温度調節機能が正常に機能しているか確認する


冷凍庫の温度が適切に管理されていないと、アイスだけ凍らないで溶ける原因となります。夏や冬の気温が大きく変化する時期は、冷凍庫の温度設定を見直し、常に適切な温度が保たれるようにすることが重要です。また、冷蔵庫内にある冷凍庫は、温度設定のスイッチが冷蔵とは別にある場合があるので注意してください。

⑦冷凍庫がある場所の温度が高いから

冷凍庫がある場所の温度が高い際は、以下の点を改善しましょう。

・冷凍庫を直射日光の当たらない場所に設置する
・冷凍庫の周囲に十分な空間を確保して通気性を良くする
・冷凍庫の近くに熱源となる家電を置かない
・夏場は特に冷凍庫の周囲の温度管理に注意する


冷凍庫を高温の環境下に置くと、外部の熱が冷凍庫内に影響を与え、アイスが溶けやすくなります。冬は気温も低く問題がないかもしれませんが、夏は外気温が高すぎて、アイスだけ凍らないということが起こる可能性もあります。冷凍庫の設置場所を選ぶ際には、直射日光を避け、周囲の温度が低く保たれる場所を選ぶことが大切です。

⑧ドアを開け閉めし過ぎたから

冷凍庫のドアを開け閉めし過ぎることで、アイスが溶ける場合、以下のことを行いましょう。

・冷凍庫のドアの開閉は必要最小限にする
・一度に必要なものを取り出し、ドアの開け閉め回数を減らす
・子供に冷凍庫のドアを無闇に開けないように教える
・頻繁に使用する食品は冷凍庫の手前に配置する


冷凍庫のドアを頻繁に開け閉めすることは、冷気の流出と外気の侵入を招き、内部温度が上昇しやすくなります。特に夏場など外気温が高い時期は、ドアの開閉を控えめにし、冷凍庫内の温度が一定に保たれるように心掛けることが重要です。

冷凍庫のアイスは溶けても食べれる?

ここでは、溶けてしまったアイスが食べられるのかどうかを紹介します。溶けたアイスを、簡単に美味しくリメイクできる方法もあわせて紹介するので参考にしてみてください。

冷凍庫のアイスは溶けても食べれるがおすすめはしない

一度も溶けた可能性がなく、霜等がついていないようであれば、特に問題なく召し上がれます。一度溶けて再び凍った形跡がある、または霜等がついている場合は、本来のおいしさが損なわれている可能性があるためおすすめしていません。

大手乳業メーカーでは、溶けてしまったアイスの品質に関して上記のコメントを記載しています。溶けたアイスの再凍結は、食感や風味が劣化するだけでなく、食品安全の観点からもあまりおすすめできません。特に暑い時期は、食中毒のリスクを避けるためにも、溶けたアイスの再利用はできるだけ避けるべきと言えます。

冷凍庫のアイスが溶けた時に食べる方法

溶けたアイスクリームをただ捨てるのはとても惜しいので、以下の方法で美味しくリメイクしてみましょう。

・空気を混ぜながら再冷凍する
・ミルクセーキやスムージーに混ぜる
・紅茶やコーヒーに甘味料として加える
・フレンチトーストの液として使用する
・簡単なアイスケーキやデザートにリメイクする


アイスを再冷凍する際には、空気を適度に混ぜ入れることで、溶ける前の元の滑らかな食感に近づけることが可能です。また、溶けたアイスを他の食材と組み合わせることで、新たなデザートやドリンクを創造する楽しみもあります。ただし、溶けたアイスをリメイクする際は、衛生面に配慮して夏場を避けるなど注意して行ってください。

(*溶けたアイスのリメイク方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでください。)

溶けたアイスは再冷凍で復活できる?お腹を壊すって本当?再利用法も紹介!

冷凍庫のアイスだけが溶ける原因を知ろう

今回は、冷凍庫内でアイスが溶けるさまざまな原因とその対策方法を紹介しました。冷凍庫のアイスが溶ける原因は、冷凍庫の故障だけではありません。適切な冷凍庫の管理と使用により、アイスをはじめとする冷凍食品を安全かつ美味しく楽しむことができます。

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