ほうれん草の胡麻和えの日持ち/作り置き期間は?冷蔵/冷凍別などに紹介!
ほうれん草の胡麻和えの日持ち期間の目安を知っていますか?今回は、ほうれん草の胡麻和えの冷凍などの日持ち期間や、腐った場合の見分け方を紹介します。ほうれん草の胡麻和えの日持ちして水っぽくならない保存方法・コツや、〈レンジ・弁当〉などの作り置きレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- ほうれん草の胡麻和えの日持ち期間は?
- 【常温保存】ほうれん草の胡麻和えの日持ち期間は当日~1日
- 【冷蔵保存】ほうれん草の胡麻和えの日持ち期間は2~3日
- 【冷凍保存】ほうれん草の胡麻和えの日持ち期間は2~4週間
- 保存したほうれん草の胡麻和えの食べられない状態は?
- ①見た目
- ②臭い
- ③感触
- ほうれん草の胡麻和えの日持ちする・水っぽくならないコツは?
- ①しっかり密閉する
- ②作った和え衣を別に保存する
- ③醤油洗いして水気を絞る
- ④長持ちさせたい場合は冷凍する
- 冷凍したほうれん草の胡麻和えの解凍方法
- ほうれん草の胡麻和えの日持ちする作り置きレシピ3選!
- ①レンジで出来るほうれん草の胡麻和え
- ②水っぽくならないほうれん草の胡麻和え
- ③ほうれん草の胡麻和え
- ほうれん草の胡麻和えの日持ちに注意しよう
ほうれん草の胡麻和えの日持ち期間は?
副菜の定番とも言えるほうれん草の胡麻和えですが、日持ちの期間はどれくらいなのでしょうか。ここでは、常温や冷蔵、冷凍での保存別に説明します。
【常温保存】ほうれん草の胡麻和えの日持ち期間は当日~1日
ほうれん草の胡麻和えを常温で保存する場合、日持ち期間は当日~1日です。保存のポイントは下記の通りです。
・直射日光、高温多湿を避ける
・夏と冬で保存時間が異なることに注意する
・しっかりとラップをする
・お弁当に入れる場合は保冷剤を付ける
常温では夏場で4~6時間程度、冬場は12~24時間程度が日持ちの時間です。梅雨から夏にかけては気温も湿度も高いため、常温での保存はおすすめできません。お弁当に入れる場合は保冷剤を付けて、なるべく持ち運び時間が短くなるようにしましょう。また、しっかりとラップをすることで酸化を防げるので、味が落ちにくくなります。
【冷蔵保存】ほうれん草の胡麻和えの日持ち期間は2~3日
ほうれん草の胡麻和えを冷蔵で保存する場合の日持ち期間は2~3日です。保存のポイントは下記の通りです。
・密閉して保存する
・食べるときは清潔な箸で取る
・ほうれん草の水気をしっかり切って調理する
冷蔵庫内は乾燥しやすいので、ラップをかけたりタッパ-やジップロックに入れたりして密閉のうえ保存してください。ほうれん草の胡麻和えを冷蔵保存し、日にちをかけて食べ切る場合に注意すべきこともあります。保存容器から取り出す際に口を付けた箸で取ると雑菌が繁殖してしまいます。必ず口を付けていない清潔な箸で取るようにしましょう。
また、日数の経過とともに水気が出やすくなり腐敗の原因となるため、加熱後のほうれん草の水気はしっかり切ってから調理してください。
【冷凍保存】ほうれん草の胡麻和えの日持ち期間は2~4週間
ほうれん草の胡麻和えを冷凍で保存する場合の日持ち期間は2~4週間と長く、作り置きにもおすすめです。保存のポイントは下記の通りです。
・密閉した袋に入れる
・小分けにして冷凍する
・冷凍した日付を書いておく
冷凍する際はジップロックなど密閉できる袋に入れて乾燥を防ぐようにしてください。小分けにして冷凍すれば、食べる分だけ解凍ができるので便利です。また、冷凍保存でも日持ち期間を過ぎると味が劣化してしまいます。保存した日付を記載するなどして、日持ち期間内に忘れずに食べきるようにしましょう。
保存したほうれん草の胡麻和えの食べられない状態は?
保存したほうれん草の胡麻和えの食べられない状態とはどのようなものがあるのでしょうか。ここからは、ほうれん草の胡麻和えが食べられるかどうか、見分けるポイントを説明します。
①見た目
ほうれん草の胡麻和えが食べられない状態の見た目は、下記のようなものがあります。
・水気が出ている
・糸を引いている
・カビが生えている
作りたてよりも水っぽくなると、腐敗が始まっている目安になります。腐敗が進むと細菌が繁殖してほうれん草の胡麻和えが糸を引くようになります。また、ほうれん草には白いカビが生えるので、食べる際に注意して見るようにしましょう。
②臭い
ほうれん草の胡麻和えが食べられない状態の匂いには、下記のようなものがあります。
・酸っぱい匂いがする
・アンモニア臭がする
作りたてとは違って違和感を感じる匂いになります。人によって感じ方は異なりますが、お酢のような酸っぱい匂いや生ゴミのような匂いと感じることが多いです。腐り始めは酸っぱい匂いで腐敗が進むと生ゴミのような匂いに変化するのが特徴です。
③感触
ほうれん草の胡麻和えが食べられない状態の感触は、下記のようなものがあります。
・ヌメりや粘り気がある
・溶けている
見た目では分からなかったとしても、手で持ったときにヌメりや粘り気がある場合は腐敗しています。また、ほうれん草が作りたてよりも随分と柔らかくなっていると溶けている可能性があります。その場合も腐敗が進んだ結果なので食べることはできません。
ほうれん草の胡麻和えの日持ちする・水っぽくならないコツは?
ほうれん草の胡麻和えを水っぽくならずに日持ちさせるコツはあるのでしょうか。簡単に出来る方法を紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
①しっかり密閉する
ほうれん草の胡麻和えは空気に触れると腐りやすくなるため、しっかりと密閉して保存してください。冷蔵庫で保存する場合は、お皿にラップをかけたりタッパーに入れたりするのがおすすめです。冷凍する場合は、ラップやジップロック等を使用し空気を抜いてから保存すると良いでしょう。
②作った和え衣を別に保存する
作った和え衣をほうれん草と別で保存することもおすすめです。ほうれん草などの葉物は水っぽくなりやすいので、和え衣だけを冷凍保存して新鮮なほうれん草と和えるようにしましょう。ほうれん草を茹でるだけですぐに胡麻和えが作れるので時短にもなります。
③醤油洗いして水気を絞る
醤油洗いして水気を絞るとほうれん草の水気をしっかりと切ることができます。手順は下記の3つだけです。
①通常通りにほうれん草を茹でる
②茹で上がったほうれん草の水気を絞る
③醤油をかけてさらに水気を絞る
醤油の塩分がほうれん草の水分を出してくれるため、醤油をかけてからもう一度水気を絞りましょう。醤油洗いをすることで水っぽくならずにほうれん草の胡麻和えを保存することができます。さらに、水気がしっかりと切れることで、ほうれん草が引き締まって味が染みこみやすくなるという嬉しい効果もあります。
④長持ちさせたい場合は冷凍する
2~3日で食べきる予定がないときや長持ちさせたい場合は冷凍保存がおすすめです。小分けにして冷凍すれば、そのままお弁当に入れたり一食分ずつ解凍したりすることができます。正しく冷凍すると2~4週間、ほうれん草の胡麻和えを日持ちさせることができます。
冷凍したほうれん草の胡麻和えの解凍方法
冷凍したほうれん草の胡麻和えの解凍は下記の手順で行ないましょう。
①冷凍したほうれん草の胡麻和えを冷蔵庫に移す
②6時間~半日ほど置いて柔らかくする
冷蔵庫での自然解凍は時間がかかるため、前日の夜から解凍を始めると次の日にすぐに使えます。解凍時間は、ほうれん草の胡麻和えの量によっても前後するので数時間置きに状態を確認すると良いでしょう。冷蔵庫で解凍したものは、電子レンジで急速に解凍したものと比べて水っぽい仕上がりにならずに解凍ができるのでおすすめです。
ほうれん草の胡麻和えの日持ちする作り置きレシピ3選!
ほうれん草の胡麻和えの日持ちするレシピを3つ紹介します。レンジで簡単に作れるレシピもあるので参考にしてみてください。
①レンジで出来るほうれん草の胡麻和え
レンジだけで出来るほうれん草の胡麻和えです。レンジで火を通している間に他の料理を作ることができるので、忙しい方にもおすすめのレシピです。
②水っぽくならないほうれん草の胡麻和え
醤油洗いで作るほうれん草の胡麻和えは水っぽくならないので傷みにくく、お弁当でも持ち運びやすいです。冷凍保存した際も解凍時の水っぽさが出にくいため、作り置きをしたい方にもおすすめのレシピです。
③ほうれん草の胡麻和え
お酢を使った日持ちするほうれん草の胡麻和えです。お酢には殺菌効果があるため、冷蔵庫で5日間ほど日持ちするようになります。また、さっぱりとした味付けになるので、いつものほうれん草の胡麻和えに味の変化をつけたい方にもおすすめのレシピです。
ほうれん草の胡麻和えの日持ちに注意しよう
ほうれん草の胡麻和えは保存方法や時期によって日持ち期間が変わるので注意しましょう。食べられない状態は匂いや見た目、感触などで判断ができます。調理や保存方法を工夫するだけで日持ち期間が長くなるのでぜひ実践してみてください。