おにぎらずの傷みにくい具7選!レタスは大丈夫?食中毒対策・レシピも紹介!

おにぎらずの傷みにくい具を知っていますか?レタスは大丈夫でしょうか。今回は、おにぎらずの〈冷凍食品〉などの傷みにくい具7選や、食中毒を防ぐ〈保存〉などのコツを紹介します。おにぎらずの簡単な作り方・折りたたみ方や、傷みにくい具を使う人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. おにぎらずの傷みにくい具7選!
  2. ①加熱殺菌済の缶詰
  3. ②殺菌作用のある食品
  4. ③濃いめの味付けをした食品
  5. ④十分火が通った料理
  6. ⑤加熱した加工食品
  7. ⑥冷凍食品
  8. ⑦乾燥食材
  9. おにぎらずを傷みにくくするコツは?食中毒を防ぐには?
  10. コツ①傷みやすい具・調味料は避ける
  11. コツ②清潔な手袋・調理器具を使って作る
  12. コツ③ご飯に塩や酢を混ぜる
  13. コツ④具材の水分はできるだけ拭き取る
  14. コツ⑤常温で放置しない
  15. おにぎらずの簡単な作り方・折りたたみ方は?
  16. 傷みにくい具を使う人気おにぎらずレシピ4選!
  17. ①玉子焼きと梅のおにぎらず
  18. ②炒り卵とほうれん草バター醤油◆おにぎらず
  19. ③キンパ風おにぎらず
  20. ④夏のおにぎらず☆ゆかりとろろ昆布ちりめん
  21. おにぎらずを傷みにくい具で作ろう

おにぎらずの傷みにくい具7選!

おにぎらずはラップで包むだけで簡単に作る事ができ、サンドイッチの様な見た目も楽しい料理です。様々な具材を入れて作りますが、中には傷みやすく食中毒の危険があるものもあります。今回は、おにぎらずの傷みにくい具を紹介します。

①加熱殺菌済の缶詰

加熱殺菌済みの缶詰は傷みにくい具としておすすめです。缶詰は長期保存を目的として作られているので、ほかの食品より傷みにくくなっています。ご飯に合う食材で作られているものも多いので、おにぎらずの具に最適です。

②殺菌作用のある食品

殺菌作用のある食品を使うのも効果的です。細菌作用のある食品に何があるのか紹介します。

・梅干し
・しそ
・ミョウガ


酸には殺菌作用があるので、梅干し等の酸が多い食品を取り入れると良いでしょう。他にもしその香りの成分であるぺリルアルデヒドや、ミョウガの辛味成分のミョウガジアールには防腐作用があるので、入れると食品が傷みにくくなります。

③濃いめの味付けをした食品

濃い目の味付けの食品も傷みにくい具として最適です。濃い味付けの食品は塩分が多くなっています。細菌は食品の水分を使って繁殖しますが、塩分は水分を吸着し生物が利用するのを防ぎます。塩漬けにされたものや、濃い味付けをしたおかずを入れると良いでしょう。

④十分火が通った料理

十分に火を通した食品も傷みにくい具材です。生のレタス等の野菜はおにぎらずの具として定番ですが、とても傷みやすい食品です。その場で食べる時以外は生ものは避け、加熱した具材を選びましょう。

⑤加熱した加工食品

加熱した加工食品も傷みにくいの具としておすすめです。おにぎらずの具に使われる加熱出来る加工食品を紹介します。

・ウインナー
・ハム
・スパム


加熱した加工食品を使うと食中毒の危険はかなり低くなります。加工食品は保存性が高く、更に加熱する事で殺菌され、傷みにくくなるので安全に食べる事が出来ます。ウインナーやハム、スパム等の肉を加工したものがおにぎらずの具によく使われる食品です。

⑥冷凍食品

冷凍食品も傷みにくい具としておにぎらずに使える食品です。おにぎらずの具におすすめの冷凍食品を紹介します。

・唐揚げ
・エビ寄せフライ
・つくね


冷凍食品も缶詰や加工食品と同様に、保存性が高く作られています。衛生管理を徹底して製造されているので、家庭で作ったものよりも安全です。ご飯に合う冷凍食品を選んで入れると良いでしょう。揚げ物や肉のおかずがご飯と相性が良くおにぎらずの具におすすめです。

⑦乾燥食材

乾燥食材も傷みにくい具としておにぎらずに使うことが出来ます。おにぎらずに使える乾燥食材を紹介します。

・小エビ
・ちりめんじゃこ
・かつおぶし


乾燥食材は水分が非常に少ないので、細菌が繁殖しにくい食品です。水で戻すと水分量が増えてしまうので、戻す必要のないものを選んでください。小エビやちりめんじゃこ、鰹節はおにぎりの具としてもなじみがある食品なので最適です。

おにぎらずを傷みにくくするコツは?食中毒を防ぐには?

おにぎらずは作り方や保存方法によって傷みにくくすることが出来ます。おにぎらずによる食中毒を防ぐための作り方や保存方法を紹介します。

コツ①傷みやすい具・調味料は避ける

傷みやすい具や調味料を避けると、食中毒のリスクを下げることが出来ます。傷みやすい具や調味料の一例は、以下の通りです。

・レタス
・サラダ菜
・マヨネーズ


レタスやサラダ菜等の生の食品は、水分が多く傷みやすいので避けてください。生野菜は、お弁当にはせずにその場で食べる時に使いましょう。代わりに加熱した野菜等の傷みにくい具を使うと安全です。マヨネーズは冷蔵庫で保存する調味料なので、常温では傷みやすいため注意が必要です。

コツ②清潔な手袋・調理器具を使って作る

調理の時は清潔な手袋と調理器具を使って作る事が大切です。食品の衛生状態が良い場合でも、手袋や調理器具に細菌が付着していると食中毒が起こる可能性があります。新品の手袋を使い、器具はよく洗い水気を拭く布巾も清潔に保ちましょう。

コツ③ご飯に塩や酢を混ぜる

ご飯に塩や酢を混ぜるのも食中毒の防止に効果的です。塩は細菌の増殖を防ぎ、酢の酢酸には殺菌効果があります。すし飯のレシピで作ると美味しくできるので分量通りの塩と酢、砂糖を入れて作ると良いでしょう。

コツ④具材の水分はできるだけ拭き取る

具材の水分はできるだけふき取ってください。傷みにくい具を使っていても、水分がそのままだと細菌が繁殖しやすくなります。キッチンペーパーを使って、包む野菜等の具材の水分を拭きとってからおにぎらずに入れてください。

コツ⑤常温で放置しない

常温で放置しない事も食中毒を防ぐのに重要なポイントです。傷みにくい具でも常温保存は危険です。すぐに食べない場合は冷蔵庫に入れて低温で保存してください。お弁当として持っていく時は保冷バック等を使い、常温で持ち歩かないようにしましょう。

(*常温で何時間放置して良いのか知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

お弁当は常温で何時間もつ?保冷剤なしはNG?12時間放置は腐るかも紹介!

おにぎらずの簡単な作り方・折りたたみ方は?

おにぎらずは、具材をご飯で挟むだけで作ることが出来る手軽な料理です。おにぎらずを上手に折りたためる簡単な作り方は、以下の通りです。

1.ラップを敷く
2.のりを置く
3.具材を乗せる
4.ご飯を重ねる
5.のりを折りたたむ
6.ラップで包む
7.半分に切る


ラップはご飯と具材を包み込める大きさに切り取ってください。ご飯は先に置く方と後から重ねる方で、2等分にしてから置くと綺麗に包むことが出来ます。のりを折りたたむ時は、崩れにくくするために隙間が出来ないようにたたみましょう。

傷みにくい具を使う人気おにぎらずレシピ4選!

おにぎらずはレタス等の生野菜を使ったレシピが多い料理ですが、傷みにくい具を使った美味しいレシピも存在しています。傷みにくい具を使ったおにぎらずの人気レシピを紹介します。

①玉子焼きと梅のおにぎらず

出典: https://cookpad.com/recipe/3173504

このレシピは傷みにくい具である加熱した卵を使ったレシピです。殺菌作用のある酸が多く含まれる梅干しを使ったものもあるので、食中毒が起こりやすい季節でも安心して食べられます。卵はきちんと冷ましてから包みましょう。

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②炒り卵とほうれん草バター醤油◆おにぎらず

出典: https://cookpad.com/recipe/2984958

こちらは生野菜ではなく加熱したほうれん草を使ったおにぎらずです。ほうれん草はバター醤油味でご飯に合った味付けになっています。他にも加熱した卵やハム等、傷みにくい具ばかりなので美味しく安全なレシピです。

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③キンパ風おにぎらず

出典: https://cookpad.com/recipe/6777870

こちらは韓国海苔巻きであるキンパ風のおにきらずのレシピです。見た目がとても華やかで、食欲をそそる味付けになっています。挟んでいる具はどれも加熱されており、濃いめの味付けで傷みにくい具ばかりです。

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④夏のおにぎらず☆ゆかりとろろ昆布ちりめん

出典: https://cookpad.com/recipe/3183809

このレシピは傷みにくい具である乾燥食材を使ったレシピです。水分量が少なく、ご飯と相性の良いちりめんじゃこととろろ昆布は、傷みにくい具として最適な食品です。塩分の多いゆかりを加える事でより保存性は高まり、風味が豊かになります。

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おにぎらずを傷みにくい具で作ろう

おにぎらずはおにぎりよりも具材が豪華で食べ応えがあり、ラップで包むだけでお手軽に作れる料理です。お弁当にも向いていますが、具材によっては食中毒の危険があります。傷みにくい具を選び、衛生状態にも気を付けて安全におにぎらずを作りましょう。

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