コストコのリブフィンガー！終売？なぜ？賞味期限やすじカレー/煮込みなどレシピも紹介！

コストコでは、色々な種類の精肉が大容量で売られています。そのなかでもリブフィンガーと呼ばれる商品がありますが、どのようなものでしょうか。終売したとの噂が本当かどうかも気になるところです。ここでは、コストコのリブフィンガーの詳細を紹介します。

コストコのリブフィンガーの正式な商品名は「USAビーフリブフィンガー」で、アメリカ産の牛肉です。真空パックの状態でアメリカから日本に輸入されているので、安心して食べられます。

リブフィンガーとは中落カルビのことを指し、肋骨と肋骨の間にある肉です。コストコのリブフィンガーは細長くカットしてパック詰めされており、1パックに20～30cmの長さのものが8～12本くらい入っています。コストコのリブフィンガーは大きめにカットされているので、バーベキューや焼肉、煮込み料理など色々なレシピに使うことができます。

コストコのリブフィンガーは、BBQや焼肉用に使いやすい精肉が並んでいる冷蔵コーナーで売られていますが、2023年7月ごろに一度終売したようです。しかし、ネット上では2024年1月に幕張倉庫店や和泉倉庫店で、リブフィンガーが売っているとの情報がありました。リブフィンガーの取り扱い状況は店舗によって異なるので、店員に確認するのがおすすめです。

コストコのリブフィンガーは真空パックのため、他の精肉よりも賞味期限が長く設定されています。賞味期限はパックによって異なるため、購入した商品のラベルを目安に調理するようにしてください。

開封したリブフィンガーは早めに食べるのが理想ですが、食べ切れない場合は余った分をラップに包んで密閉式の保存袋に入れて冷凍すれば、1か月ほど日持ちします。しかし、冷凍期間が長くなるほど風味が落ちるため、冷凍してから2～3週間に食べ切ったほうがよいでしょう。

コストコのリブフィンガーのカロリーおよび糖質の数値は不明のため、上記の表には他社のカナダ産リブフィンガーのカロリーと炭水化物量を記載しています。

牛肉のなかでも高カロリーな部位の100gあたりのカロリーと比較すると、サーロインは313kcal、リブロースは380kcal、バラは381kcalです。リブフィンガーは、牛肉のなかでは比較的高カロリーな部位であると言えます。一方で糖質はほとんど含まれていないため、低糖質ダイエット向きの食材です。

コストコのリブフィンガーは値段が高いため、購入を検討している人はどのような味なのか事前に知っておきたいと考えるかもしれません。ここでは、コストコのリブフィンガーの味わいの特徴を3つ紹介するので、購入前の参考にしてください。

コストコのリブフィンガーは、普通のカルビよりも旨味が強いのが特徴です。脂身が多くてジューシーで、肉の甘味も感じられます。実際にリブフィンガーを購入した人は、値段以上の味わいで、自宅で食べるには十分な旨味がある肉だと評価しています。

コストコのリブフィンガーは、そのまま調理するとやや硬いので、下処理をすると美味しく食べられます。筋を取り除いて斜めに切れ込みを入れると、柔らかくジューシーな味わいになります。また、塊肉とは違って棒状に切り分けられているため、比較的下処理も楽です。

コストコのリブフィンガーは、焼いたり煮たりして調理できますが、焼肉にするとより美味しく食べられます。リブフィンガーを煮物にすると脂が落ちますが、そのままの状態で焼くと脂が残ってジューシーな味わいが楽しめます。また、備長炭などで時間をかけて焼くと、リブフィンガーの旨味とともに香ばしい香りも感じられるでしょう。

コストコのリブフィンガーを食べた人は、どのように感じているのでしょうか。ここでは、コストコのリブフィンガーを食べた感想を、実際に食べた人の口コミを交えながら紹介します。

コストコのリブフィンガーは、鉄板やホットプレートで焼肉にするだけでも美味しく食べられますが、そのほかにも様々なレシピがあります。ここでは、コストコのリブフィンガーを使ったアレンジレシピを紹介するので、参考にしてください。

コストコのリブフィンガーの下処理で取り除いた牛すじは、カレーに使ってみましょう。牛すじは鍋で水から煮込んでアクを取り除いてから、他の具材とともに調理します。牛すじの下処理をしている間に具材を切っておくと、時短調理になります。

下茹でした牛すじをこんにゃくとともに煮込み、味噌や砂糖が入ったタレを加えて味付けした、ご飯に良く合う煮込み料理のレシピです。牛すじは圧力鍋で加圧処理をしておくと、とろけるような柔らかい食感に仕上がります。

コストコのリブフィンガーをビーフシチューに使うと、旨味のある美味しい一品に仕上がります。煮込む際の主な調味料は醤油・砂糖・塩・トマトペーストだけなので、ルウなしでも作ることが可能です。レシピでは電鍋を使用していますが、普通の鍋でも作れます。

コストコのリブフィンガーの下処理が面倒な時は、そのまま一口大に切って圧力鍋で加圧すると柔らかく仕上がります。リブフィンガーは火が通るのに時間がかかるので、煮物を作る際には他の具材よりも先に圧力鍋で加圧するのがポイントです。

下処理したコストコのリブフィンガーとネギ類と調味料を密閉式の袋に入れて漬け込んでから焼くと、味が染みた美味しい焼き肉が作れます。全ての材料を袋に入れて密封したら冷蔵庫で寝かせておき、当日中に調理しない場合はそのまま冷凍保存することが可能です。

コストコのリブフィンガーはアメリカ産の肉で、ボリュームがあり食べ応えがあります。焼肉に調理するだけでなく、下処理で取り除いた牛すじもカレーや煮物などの料理に使えるので、余すことなく食べ切ることができます。今回紹介したレシピも参考に、コストコのリブフィンガーを購入して食べてみてください。