魚が臭い原因は?手・まな板・服や部屋についた生臭さを消す方法を解説!
魚の臭いがきつい理由を知っていますか?今回は、魚の臭いがきつい原因や〈手・部屋・まな板・服・オーブン・レンジ〉別に臭いの消し方を紹介します。匂いを消す方法の他にも、頻繁に体臭が魚臭い場合の原因についても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- 魚臭いのは解決できる?できない?
- 魚が臭い原因とは?
- 魚が死んだ後の成分が原因
- 魚の生臭い匂いが残る理由
- 魚臭い匂いを消す方法|手に付いた場合
- ①柑橘系の果物の皮・汁を使う
- ②塩で殺菌する
- ③ブラシで臭いの元を落とす
- ④ステンレス石けんで洗う
- ⑤重曹を使用する
- ⑥歯磨き粉でこする
- ⑦お茶殻を活用する
- ⑧酢で中和させる
- ⑨トマトで手を洗う
- 魚臭い匂いを消す方法|まな板についた場合
- ①冷水で流してたわしで洗浄する
- ②お酢を浸透させる
- ③生姜をこすりつける
- ④塩をこすりつける
- 魚臭い匂いを消す方法|服についた場合
- ①お酢入りの水に浸ける
- ②酸素系漂白剤を使う
- 魚臭い匂いを消す方法|部屋に残る場合
- ①タオルを濡らして振る
- ②茶葉を乾煎りする
- ③壁や床を拭く
- ④窓を出来る限り開けておく
- ⑤カーテンを洗う
- 魚臭い匂いを消す方法|レンジ・トースターに残る場合
- ①トースターで茶葉を炒る
- ②みかんの皮を焼く
- 魚の臭いが体から頻繁にする場合は病気の可能性も…
- トリメチルアミン尿症の特徴
- 魚の臭いは対策できる
魚臭いのは解決できる?できない?
魚料理は食べると美味しいですが、一度調理器具や服などに臭いが付くとなかなか取れないのがデメリットでもあります。今回の記事ではさまざまなものについてしまった魚臭さを取る方法を一気に紹介していくので、対処に困っている方は参考にしてみてください。
魚が臭い原因とは?
具体的な魚臭さを取る方法を見る前に、魚が臭い原因について紹介します。原因を知って、正しく匂いの対処を行いましょう。
魚が死んだ後の成分が原因
魚の臭いのは、トリメチルアミンといった成分が原因です。トリメチルアミンは元々はトリメチルアミンオキサイドといううま味成分なのですが、死後分解されることで生臭さの元となります。ただ、トリメチルアミンは揮発性が高く、調理後は匂いが軽減される様です。
魚の生臭い匂いが残る理由
魚が生臭い原因であるトリメチルアミンは手に馴染みやすく、手の溝やまな板に出来た細かい傷に入り込んでしまいます。一度まな板などに匂いが付くと洗剤を使用してもなかなか取れないのは、溝に入ったトリメチルアミンが落ちないからだとされています。
魚臭い匂いを消す方法|手に付いた場合
ここからは、魚の生臭い臭いを消す方法を一気に紹介します。殺菌効果のある物や身近にある物で匂いを消すことが出来るので、順番に見ていきましょう。
①柑橘系の果物の皮・汁を使う
調理にレモンなどの柑橘類を使用しているなら、匂い消しに活用してみましょう。
1.石けんでまず手を洗う
2.手の水気を拭き取った後、柑橘類の汁を手に垂らす
3.手にしっかり馴染ませる
4.しばらく放置した後、水で流す
手を洗った後レモン汁などを手に馴染ませるだけなので、簡単に行えます。クエン酸による殺菌効果で消臭効果が期待出来るので、手の溝にもしっかりと馴染ませるようにしましょう。果汁が無い場合には、皮から出る汁でも同様の効果が期待出来る様です。
②塩で殺菌する
塩にも殺菌効果があり、手の匂い消しに活用する事が出来ます。
1.手に塩を乗せ、全体に馴染ませる
2.水でよくすすぐ
塩は常備している人も多く試しやすい方法と言えますが、荒れやかゆみの原因になる事があるので肌が弱い人や手荒れがある人にはあまり向きません。手についた生臭さを消す方法は色々とあるので、他の方法を試してみましょう。
③ブラシで臭いの元を落とす
手についた生臭さがなかなか取れないのは、溝にトリメチルアミンが入り込んでしまうことが原因です。ブラシで手を洗うだけの簡単な方法ですが、以下の点に注意しましょう。
・溝の間を洗う様に、丁寧に洗う
・強くこすり過ぎない
トリメチルアミンは溝に入り込んでしまっているので、手の表面だけでなく溝や爪の中まで丁寧に洗うのがコツです。ただ、ブラシで強くこすり過ぎると手荒れの原因となるので、力加減には注意しましょう。