マグロの種類と特徴は?高ランクで美味しいのはどれ?味・値段や大きさなど比較して紹介!
マグロにどんな種類があるか知っていますか?マグロと言っても様々な物があるので迷います。今回は、マグロの種類別に〈味・値段・ランク〉など特徴をを画像付きで紹介します。美味しいマグロの種類や寿司・刺身など食べ方のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
マグロの種類とは?美味しいのはどれ?
マグロと言っても種類はさまざまで、寿司屋以外にスーパーで買う時にもいくつか並んでいることがあります。日本に流通しているマグロは何種類でしょうか。また、ランクの付け方にも決まりがあるのでこちらもチェックしていきましょう。
日本に流通しているのは5種類
マグロは、スズキ目サバ亜目サバ科マグロ属に属しています。マグロ属は8種類で、以下がマグロ属にあたります。
・クロマグロ
・ミナミマグロ
・メバチマグロ
・キハダマグロ
・ビンナガマグロ
・タイセイヨウマグロ
・タイセイヨウクロマグロ
・コシナガマグロ
上記の中でも、日本では上から5つのマグロが主に食べられています。マグロと名前が付くものにはカジキマグロもありますが、カジキマグロはスズキ目カジキ亜目なので別物です。主に寿司屋などで高額な価格を付けられているのはクロマグロですが、ミナミマグロとともに絶滅危惧種に指定されており、漁獲の数が少なくなっています。
マグロの種類によってランクが決まっている
マグロは、種類によってランクが決まっています。マグロのランクは、上位から以下のようになります。
・クロマグロ
・ミナミマグロ
・メバチマグロ
・キハダマグロ
・ビンナガマグロ
クロマグロやミナミマグロは大トロの部位が取れやすいうえ、数百キロにまで成長します。それだけ餌を食べていることと、需要の高さからクロマグロは値段が高くなります。お正月のセリのニュースで、高額な金額が付けられているのはクロマグロです。また、一度高値で取引されたマグロは価格が変動しにくいことからも、価格は高くなり続けています。
マグロの種類①クロマグロ
マグロの王様と呼ばれるクロマグロは、本マグロとも呼ばれています。中トロや大トロではなく、赤身でもねっとりとした濃厚な味が楽しめ、幅広い層に人気があるマグロです。
旬・生態や大きさなど基本情報
旬 | 12月〜2月 |
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体長 | 300cm |
値段(1kg) | 15000円〜20000円 |
クロマグロは青森県大間産がブランドとして掲げているほか、長崎県や静岡県でも漁獲されています。大型の回遊魚ため、非常に広範囲を泳ぐ魚でアメリカのあたりまで移動する個体もいます。クロマグロは出世魚で、20kgほどのものをメジとも呼び、刺身や味噌汁にすると美味しく頂けます。高い値段で取引されており、魚類の中では最も高額の取引が行われています。
味・食感や食べ方のおすすめ
クロマグロはヌタや煮付けとして食べられることもありますが、刺身や寿司のほか、カルパッチョやなめろうなどの生で食べられることが多いようです。大トロや中トロが人気で、脂の乗ったとろけるような食感が楽しめます。赤身でもねっとりした味わいが特徴で、大トロよりも赤身が好きといった人も多くいます。
(*本マグロ(クロマグロ)について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)