マグロの種類と特徴は?高ランクで美味しいのはどれ?味・値段や大きさなど比較して紹介!
マグロにどんな種類があるか知っていますか?マグロと言っても様々な物があるので迷います。今回は、マグロの種類別に〈味・値段・ランク〉など特徴をを画像付きで紹介します。美味しいマグロの種類や寿司・刺身など食べ方のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ミナミマグロは別名インドマグロとも言われています。クロマグロと同じく高級なマグロなので、見かけたらぜひ食べてみましょう。
旬・生態や大きさなど基本情報
旬 | 夏 |
---|---|
体長 | 200㎝ |
値段(1kg) | 2000円~4500円 |
ミナミマグロは、昔はインド洋で豊富に獲れていたことからインドマグロとも呼ばれています。遠洋で1年かけて獲っていたのでいたので昔はすべて冷凍で売られていましたが、現在はオーストラリアで養殖が盛んになり、生で運ばれてくることも多くなりました。クロマグロ同様、高級店でしかみかけないので珍しいマグロといえます。
味・食感や食べ方のおすすめ
ミナミマグロの一番良いとされている部分は中トロですが、大トロもクロマグロに劣らず美味で、強い旨味の中にかすかな酸味があり、日本酒のおつまみとしておすすめです。赤身もすじが少なくクロマグロの赤身に比べて脂が少ないため、あっさりと愉しめます。
そのほか、目玉はうま煮にしたり、血合いや中落はからあげやフライなどの揚げ物も美味しくいただけます。
(*ミナミマグロについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
マグロの種類③メバチマグロ
比較的安価で購入しやすいメバチマグロは、関東のスーパーに良く並びます。スーパーで購入するなら刺身になったものよりも、サクで購入する方が鮮度が高いのでおすすめです。
旬・生態や大きさなど基本情報
旬 | 秋~冬 |
---|---|
体長 | 200㎝ |
値段(1kg) | 500円~2000円 |
メバチマグロの漁獲量はクロマグロの5倍から7倍ほどあるため、価格も比較的安価で手に入ります。また、一般的なマグロの刺身と言えば、メバチマグロのことを指すほどメジャーな魚である様です。主な産地は宮城県塩釜や、和歌山県那智勝浦などです。
味・食感や食べ方のおすすめ
メバチマグロは刺身や寿司のほか幅広く料理に使えますし、漬けにしても美味しくいただけます。血合いはクロマグロに比べて臭みがないので、そのまま塩を焼いても柔らかく食べられます。また、頬の肉やかまの部分もソテーや煮漬けにできますが、あまり販売はされていません。もしマグロの解体ショーを行っているお店があれば、ぜひ行って購入してみてください。