マグロの種類と特徴は?高ランクで美味しいのはどれ?味・値段や大きさなど比較して紹介!
マグロにどんな種類があるか知っていますか?マグロと言っても様々な物があるので迷います。今回は、マグロの種類別に〈味・値段・ランク〉など特徴をを画像付きで紹介します。美味しいマグロの種類や寿司・刺身など食べ方のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
キハダマグロはメバチマグロと同じく、一般のスーパーに並ぶことが多く、購入しやすいマグロです。ただ、関東ではなじみが薄いマグロで、主に関西で食べられることが多いです。
旬・生態や大きさなど基本情報
旬 | 夏 |
---|---|
体長 | 200㎝ |
値段(1kg) | 1000円前後 |
キハダマグロはマグロの中でも安価で、ツナ缶の原料としても使われています。関西で主に食べられていましたが、そもそも関西ではマグロの人気は関東ほど高くなかったため、関西でもあまり馴染みは無い様です。旬は夏ですが、冷凍が多く生は比較的高価です。
味・食感や食べ方のおすすめ
キハダマグロの身は他のマグロに比べてそれほど赤くなく、味わいもあっさりとしています。刺身でも食べられますが、火を通して食べることも多く、頭の部分から良い出汁が取れるのでアラ汁として食べるのもおすすめです。そのほか、沖縄や九州では煮物やから揚げにして食べることが多いようです。
(*キハダマグロについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
マグロの種類⑤ビンナガマグロ
ビンナガマグロはマグロの中でも最も安く、様々な加工にして使われることが多いです。胸鰭が長いことから鬢(まげ・びん)に見えたので、東京ではビンナガマグロと呼ばれるようになりました。
旬・生態や大きさなど基本情報
旬 | 冬 |
---|---|
体長 | 100㎝ |
値段(1kg) | 1000円前後 |
ビンナガマグロは回転ずしでビントロとして販売されることもありますが、加工品で目にすることが多く、ツナ缶のほか、コンビニのサンドイッチやおにぎりのツナマヨとして食べる機会が多い様です。また、冷凍フィレでも販売されているので、購入するなら白っぽく、盛りあがっている身のものを購入しましょう。
味・食感や食べ方のおすすめ
ビンナガマグロは刺身で販売されていることもありますが、沖縄では醤油ではなく酢味噌で食べることが多いようです。生以外では、西京焼きやムニエルにしたり、鍋に入れても美味しくいただけます。価格も安いため、見かけたら様々な料理に使ってみましょう。