ゴーヤは生で食べられる?生だと栄養価が高いメリットも?食べ方・レシピのオススメを紹介!
【野菜ソムリエ監修】ゴーヤは生で食べられるか知っていますか?今回は、生のゴーヤは生食できるのかや生で食べるメリットにくわえ、苦味がないレシピのおすすめを紹介します。生ゴーヤの苦味の取り方や選び方のポイントも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ゴーヤは生でも食べられるの?
- ゴーヤは生食できる
- ゴーヤを生で食べるメリットは?
- 加熱するより生の方が栄養価を摂れる
- ゴーヤの下処理・下ごしらえの方法は?
- ①ワタを取る
- ②料理に合わせ切る
- ③苦味をとる
- 生ゴーヤの苦味がない食べ方・レシピのおすすめ
- ①ゴーヤのフルーツサラダ
- ②ゴーヤとバナナのジュース
- ③ゴーヤヨーグルトジュース
- ④ゴーヤとシーチキンのマヨサラダ
- ⑤鯖水煮缶とゴーヤのマヨサラダ
- ⑥玉ねぎとゴーヤのサラダ
- ⑦ゴーヤの酢の物
- ⑧ゴーヤとレモンのスムージー
- ⑨ゴーヤとりんごのスムージー
- ⑩ゴーヤの塩昆布和え
- ⑪ゴーヤとコーンのサラダ
- ⑫ゴーヤとスイカのジュース
- ゴーヤの選び方のおすすめは?
- ①ゴーヤの苦くないのの選び方
- ②ゴーヤの新鮮な選び方
- ゴーヤを生で美味しく食べよう
ゴーヤは、縦半分に切ると中に白いワタが現れます。ワタの中には種も入っているため、食べる前にはワタと種を取り除く必要があります。ワタは柔らかいので、大きめのスプーンなどを使ってこそげ取るようにすれば簡単に取り除くことができるでしょう。ワタが硬い場合には、実とワタの間にあらかじめ軽く線を入れておくと、取り除きやすくなります。
②料理に合わせ切る
ワタを取り終えたゴーヤは、料理の用途に合わせて切る必要があります。切る際は、縦半分に切った際の切り口を下に向けておくと、安定して切りやすくなるでしょう。切る厚さは好みに応じて調整可能ですが、炒め物などの油を使う料理あれば4~6㎜ほど、和え物や生食で食べる場合は2~3㎜ほどがおすすめです。
ゴーヤは油を使って調理すると苦味が和らぐので、少し厚めに切っておくことで適度な苦味が残って美味しく仕上げることができます。苦味を無くしたい方は、炒め物の際も薄めに切ると良いでしょう。
③苦味をとる
ゴーヤは苦味が美味しいと感じる人もいれば、苦味を苦手に感じる人もいます。苦味が苦手な場合は、以下の方法で下処理してから使用しましょう。
・ワタをしっかり取る
・1~2分下茹でする
・塩でもむ
・塩と砂糖でもむ
ゴーヤの苦味は、ワタの部分をしっかり取り除くことで和らぐと言われています。苦味が苦手な方は、緑色の実の部分が見えるくらいまでワタを削り取っておくと良いでしょう。ほか、ゴーヤチャンプルなどの炒め物に使う場合には、予め下茹でしてから炒めると苦味が和らぎます。
ただし、生食する場合には下茹ですることはできないので、塩で揉むか塩と砂糖を合わせたもので揉んでから使用するのがおすすめです。塩などで揉む場合は、揉んだ後は10分程度放置し、出てきた水分を捨てます。この水分の中には苦味成分が多く含まれているため、しっかり取り除いておきましょう。
生ゴーヤの苦味がない食べ方・レシピのおすすめ
生のゴーヤは栄養価が高いものの、苦味が強いことを理由に食べるのをためらってしまう場合も多いかもしれません。ここでは、生ゴーヤの苦味を気にせずに食べられる食べ方やレシピのおすすめを紹介します。
①ゴーヤのフルーツサラダ
ゴーヤは、グレープフルーツなどの柑橘類やオイル入りのツナ缶を合わせることで苦味が減ります。事前にしっかり塩もみしておくことで、より食べやすい味わいになるでしょう。
②ゴーヤとバナナのジュース
生ゴーヤをサラダなどで食べることに抵抗がある場合はジュースにするのもおすすめです。牛乳やバナナを加えることで苦味が軽減して飲みやすくなります。
③ゴーヤヨーグルトジュース
生ゴーヤは、ヨーグルトを使ってジュースにすると、子どもでも飲める味わいになります。塩もみなどの下処理も必要ない、忙しい朝でも作りやすいレシピです。