ゴーヤは生で食べられる?生だと栄養価が高いメリットも?食べ方・レシピのオススメを紹介!
【野菜ソムリエ監修】ゴーヤは生で食べられるか知っていますか?今回は、生のゴーヤは生食できるのかや生で食べるメリットにくわえ、苦味がないレシピのおすすめを紹介します。生ゴーヤの苦味の取り方や選び方のポイントも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ゴーヤは生でも食べられるの?
- ゴーヤは生食できる
- ゴーヤを生で食べるメリットは?
- 加熱するより生の方が栄養価を摂れる
- ゴーヤの下処理・下ごしらえの方法は?
- ①ワタを取る
- ②料理に合わせ切る
- ③苦味をとる
- 生ゴーヤの苦味がない食べ方・レシピのおすすめ
- ①ゴーヤのフルーツサラダ
- ②ゴーヤとバナナのジュース
- ③ゴーヤヨーグルトジュース
- ④ゴーヤとシーチキンのマヨサラダ
- ⑤鯖水煮缶とゴーヤのマヨサラダ
- ⑥玉ねぎとゴーヤのサラダ
- ⑦ゴーヤの酢の物
- ⑧ゴーヤとレモンのスムージー
- ⑨ゴーヤとりんごのスムージー
- ⑩ゴーヤの塩昆布和え
- ⑪ゴーヤとコーンのサラダ
- ⑫ゴーヤとスイカのジュース
- ゴーヤの選び方のおすすめは?
- ①ゴーヤの苦くないのの選び方
- ②ゴーヤの新鮮な選び方
- ゴーヤを生で美味しく食べよう
ゴーヤは生でも食べられるの?
夏になると見かける機会が増えるゴーヤは、肉などと一緒に炒めた「ゴーヤチャンプル」に使うイメージが強い方が多いかもしれません。ゴーヤは加熱せずに生で食べることもできるのでしょうか?ここでは、ゴーヤが生食できるかどうかについて解説します。
池田奈央
野菜ソムリエ
ゴーヤチャンプルのチャンプルとは、沖縄方言のちゃんぽんから変化したと言われています。 チャンプルとは、混ぜるという意味ではなく、豆腐を入れて強火で炒めるという調理法を意味します。
ゴーヤは生食できる
ゴーヤは苦味が強い野菜なので生食は難しく感じるかもしれませんが、実際には生で食べることができます。生のゴーヤには、加熱したゴーヤでは味わえない歯触りの良さやみずみずしさがあるため、生食ならではの楽しみ方をすることができます。
これまで加熱調理のみでゴーヤを味わっていた場合は、生で食べるレシピに挑戦してみると料理のバリエーションが広がるでしょう。
池田奈央
野菜ソムリエ
ゴーヤの苦味を見分けるの方法には、色が濃くてイボが密集しているもの→苦味が強い。 色が薄く太っているもの→苦味が少ない。 好みに合わせてゴーヤをチョイスしてみてください。
(*生で食べられる野菜と食べられない野菜について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ゴーヤを生で食べるメリットは?
生のゴーヤには、加熱したゴーヤでは得ることのできない健康上のメリットがあります。ここでは、生のゴーヤを食べる健康上のメリットについて、加熱したゴーヤと比較しながら解説します。
加熱するより生の方が栄養価を摂れる
ゴーヤには、以下のような栄養素が含まれています。
・ビタミンC
・ビタミンB群
・鉄分
・カリウム
・食物繊維
ゴーヤは、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素を豊富に含む栄養価の高い野菜です。特にビタミンCの含有量が非常に多く、ゴーヤ1本あたりにはレモン3個分に相当するビタミンCが含まれています。ほか、体内の正常な代謝に不可欠なビタミンB群も含まれているのが特徴です。
ただし、ビタミンCやビタミンB群は、熱に弱い性質を持つので加熱すると摂取できる量が少なくなってしまいます。生のゴーヤであれば、ビタミンCやビタミンB群を無駄なく摂取できるので、健康維持のためには生で食べた方がメリットが大きいと言えるでしょう。
(*ゴーヤの栄養価について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ゴーヤの下処理・下ごしらえの方法は?
ゴーヤは、切ってすぐに食べられるキュウリやレタスなどと違って、食べる前には下処理や下ごしらえをしておく必要があります。ここでは、ゴーヤを食べる際に必要な下処理や下ごしらえの方法を解説しましょう。