甘鯛(グジ)が旬の時期・季節は?値段や選び方は?食べ方のおすすめも紹介!
甘鯛の旬の時期を知っていますか?今回は、甘鯛の旬の時期・季節や生態のほか、主な産地・漁獲量や値段なども紹介します。新鮮な甘鯛の選び方や〈塩焼き・刺身〉など食べ方のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
甘鯛は水分を多く含んでいるため、他の魚と比較して鮮度の落ちやすい魚です。見た目でわかる、新鮮な甘鯛の3つのポイントを紹介します。購入する際の参考にしてみて下さい。
①目の透明度
目がみずみずしく張りがあり、黒目が美しくて澄んでいるものが新鮮です。特に甘鯛は目が大きい為、時間経つと乾燥して張りが無くなりくぼんでいきます。目がくぼんでいたり黒目が薄い色をしているものは、鮮度が落ちていると考えられるので避けましょう。
②体の色
体が鮮やかな桜色でお腹が白く、全身に光沢が有るものが新鮮です。また、体の中心辺りにくっきりした黄色い筋模様が見えるものが鮮度を見極める印とされます。鮮度が落ちるにつれて、黄色い筋模様が薄れて見えなくなります。
③大きさ
甘鯛は体が大きいものになると、甘味が強く美味しいと言われます。特に大きさが45cm程になり、重さが1kg以上の物は高額で取引されます。小ぶりのものは比較的手ごろな値段で扱われるため、自分の需要に合わせて購入すると良いでしょう。
甘鯛の旬の食べ方・料理レシピのおすすめ
まろやかで上品な旨味があり、みずみずしい甘鯛は様々な調理法があります。ここでは甘鯛の風味を活かしたレシピを紹介するので、好みに合ったお気に入りの食べ方を見つけてみてください。
①甘鯛の塩焼き
甘鯛の美味しさを味わう、一番簡単な調理法です。調理する前に塩を振って水分を抜く事で旨味が増し、より美味しく食べれます。甘鯛は身が柔らかい為、グリルが片面焼きの場合は事前に串を打つなどして崩れないようにすると良いでしょう。
②甘鯛の刺身
新鮮な甘鯛であれば、上品な甘さを味わえるお造りもおすすめです。特に昆布締めや湯引きは身の柔らかさ、旨味と甘さを強く味わえます。お好みに合わせてお醤油の他に、柚子胡椒や塩などで食べても良いでしょう。