キムチが腐るとどうなる?見分け方は?原因や賞味期限の目安なども紹介!

キムチが腐るとどうなるか知っていますか?今回は、キムチが腐った時の〈臭い・色・見た目〉など見分け方や、〈韓国のキムチ・市販のキムチ〉別に賞味期限の目安を紹介します。腐ったキムチを食べた場合の対処法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. キムチが腐るとどうなる?見分け方は?
  2. ①見た目
  3. ②臭い
  4. ③触感
  5. キムチが腐る原因で考えらえられるのは?
  6. ①雑菌が混じっている
  7. ②常温で保存している
  8. ③密閉できない容器に保存している
  9. ④水分が入ってしまった
  10. 腐ったキムチを食べたらどうなる?対処法は?
  11. 体調に異常が出たら病院へ
  12. キムチの賞味期限は?切れてもいつまでOK?
  13. ①韓国のキムチは賞味期限がない
  14. ②市販のキムチは期限切れ1週間後までが限界
  15. キムチが腐る前に食べよう

キムチが腐るとどうなる?見分け方は?

キムチは保存食だから腐らないと思っている人が多いと思いますが、それは大きな誤解です。腐るとどういう特徴が表れるのか、その見分け方を紹介します。

①見た目

出典:https://y294maself.blog.fc2.com/blog-entry-603.html

キムチが腐ると、どのような見た目の変化があるのでしょうか。

・青、緑、黒などのカビが生える
・白いカビが生える
・白っぽい膜が付いている


青・緑・黒のカビが生えた場合は、容器内で毒性の強いカビの胞子が飛んでいる可能性があるため、食べないでください。食べると食中毒になることもあるので、少しでもこのカビを見つけたら同じ容器内のキムチは全て捨ててしまいましょう。

上記の写真のように白いカビや白い膜を張っている場合、カビというより乳酸菌が発酵した状態となっています。カビが生えた部分は捨てればそれ以外の部分は食べても問題ありません。乳酸発酵で酸味が強くなっている場合がありますが、そのような場合はキムチ鍋などに活用すると美味しく食べることができ、おすすめです。

②臭い

キムチが腐っているかどうか、臭いでも確認をしてみましょう。

・酸っぱいだけではない異臭がする
・アルコール臭がする


元々臭いの強い食品なので、臭いでの変化が分かりにくいですが、腐るとさらに酸っぱい臭いがきつくなり、その中に腐敗臭が混じってきます。アルコールのような臭いがする場合もほぼ確実に腐っている状態ですので、思い切って全て処分してしまって良いでしょう。

(*キムチの臭いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

キムチがすっぱい理由は腐ってる?対処法は?保存法や救済レシピなど紹介!

③触感

キムチが腐ったときに、お箸で触ったらどんな触感がするのでしょうか。

・白っぽいぬめりがでる
・糸をひいている


ぬめりが出たり糸をひいているのは、発酵が進んだ場合が考えられます。また、乳酸菌を使用している場合、乳酸菌が活発に作用したとも考えられます。どちらも食べられなくはないですが、少量を味見し確認してから使用しましょう。少しでも味がおかしいと感じたら、処分しましょう。

キムチが腐る原因で考えらえられるのは?

キムチが腐る原因にはどのようなものがあるでしょうか。普段とってしまっている行動がないか、チェックしてみてくださいね。

①雑菌が混じっている

唾液には雑菌が含まれているため、一度口に付けた箸で容器から直接取り出したりすると、雑菌が容器の中で繁殖してしまい腐りやすくなります。口を付けていない菜箸で小皿などに取り分けて、食卓に出すのが良いでしょう。また、指にも雑菌は付いていますので、保存容器を持つ際は、内側に指が付かないように注意しましょう。

②常温で保存している

キムチの最適な保存温度は5℃~10℃ほどです。10℃を超えると発酵が進み、密閉容器の中ではガスが充満し、最悪の場合は破裂してしまい危険です。冷蔵庫のチルド室ならば0℃前後に温度設定されているので、保存場所にはおすすめです。封を開けたら、必ず冷蔵庫で保存しましょう。

③密閉できない容器に保存している

密閉できない容器にキムチが入っていると雑菌が入りやすくなるため、開封後は市販の容器から出して保管すると良いでしょう。冷蔵庫がキムチ臭くなるのを防ぐこともできます。まずキムチを買ってきたら、食べきれる量を小分けにし密閉できる容器に入れておくと、空気に触れる頻度が下がり発酵が遅くなるため、キムチを美味しい状態に保つことができます。

④水分が入ってしまった

水道水や一度口を付けた水には不純物や細菌が混じっているため、水分がキムチの容器に入ってしまうと、腐敗を早めてしまうことがあります。余分な水分が容器の中に入らないように注意しましょう。

腐ったキムチを食べたらどうなる?対処法は?

食べた後で味がおかしかったかなと気づく場合もありますが、腐ったキムチを食べるとどのような症状が出るのでしょうか。症状が出てしまったときの対処方も紹介します。

体調に異常が出たら病院へ

腐ったキムチを食べてしまった場合、以下のような症状が出る場合があります。

・腹痛
・下痢
・嘔吐
・発熱


下痢・嘔吐・発熱の症状がでたら脱水症状にならないよう水分をたくさんとり、毒素を体外へ出すようにしましょう。市販の下痢止めを飲むと、毒素が体の中にたまってしまうため症状が長引くことがあります。まずは病院を受診し、原因を特定してから処方された薬を飲みましょう。特に子どもやお年寄りは重症化しやすいため、早めに病院を受診すると良いでしょう。

キムチの賞味期限は?切れてもいつまでOK?

①韓国のキムチは賞味期限がない

日本のキムチとは作り方が違う、韓国で作られるキムチの特徴を簡単に説明します。

・白菜などの野菜を一日塩漬けにする
・ニンニク、唐辛子、薬味、魚醤が入ったヤンニョムに付けて寝かせる
・ニンニクや唐辛子には殺菌作用がある
・ヤンニョムには発酵に欠かせない乳酸菌が含まれている


最初に塩漬けにしてから発酵させるので長年保存ができるようになり、韓国ではキムチに賞味期限がなく、古いものが重宝されることもあるそうです。日本で市販されているキムチのほとんどは短時間キムチ液に漬けただけで、発酵させていないものを販売しています。その理由は韓国のキムチの持つ独特の辛さ、酸っぱさが日本では受け入れられなかったためです。

日本で市販されているキムチも、本場韓国のキムチと同様に考えている方が多いため、キムチは日持ちすると勘違いしがちです。しかし日本のキムチは浅漬けと同じで日持ちしない食品と考えたほうが良いでしょう。

②市販のキムチは期限切れ1週間後までが限界

賞味期限は美味しく食べることができる期限のことですが、市販のキムチは賞味期限を過ぎたとしても1週間後までが限度です。

・まず腐ってないかを確認する
・加熱調理してから食べる


賞味期限から1週間以上過ぎてなくても、明らかに味がおかしかったり緑や青カビが生えていたらすぐに処分してください。味や見た目の確認をして大丈夫そうならば食べられますが、なるべく加熱調理をしてから食べましょう。開封して時間が経ったものは酸っぱくなっていることが多いため、火を通すことによって食べやすくなります。

チヂミやチゲ、炒め物の豚キムチなどして使い切ると良いでしょう。

(*キムチの賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

キムチの賞味期限切れはいつまでOK?開封状態で変わる?正しい保存方法で日持ちさせるコツなど紹介!

キムチが腐る前に食べよう

キムチは本来持つ酸っぱさなどに隠れて、傷んでいたり腐っていることが分かりにくい食品と言えます。腐ったキムチを食べると食中毒になることもあり危険ですので、開封後は早めに食べきるようにしましょう。

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