栗の虫食いの見分け方は?中から虫の出し方や食べても大丈夫なのか解説!
栗の中に虫がいても食べられるでしょうか?そんな疑問を解決するため、今回は、栗の虫食いされてる場合の見分け方や、虫の出し方を紹介します。気になる虫食い栗の中にいる虫の正体や食べても大丈夫なのかも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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栗で虫食いされてる場合の見分け方は?
確認したつもりでも、虫食いされている栗を選んでしまう事があります。虫食いされている栗を事前に判別する方法はあるのでしょうか。虫食いされた栗の特徴を紹介していきます。
虫食いされた栗の特徴
虫食いされた栗の特徴は以下の通りです。
・穴が開いている
・水に浮かべると栗が浮く
・栗の皮が黒くなっている
・栗の表面に白いものが付着している
穴が開いているものは、すでに虫が食べて実のないものか中に虫がいる可能性が高くなります。また、すでに虫によって食べられたものは実がないため軽くなり水に浮きます。栗の皮が黒いものも虫食いの跡がが腐敗したものです。
栗の表面にある白っぽいものが付いていれば、それは虫の糞ですから、中も食べられてしまっている可能性が高いでしょう。このようなものは、虫の痕跡なので、栗を選ぶ際には注意して確認してください。
栗の中にいる虫の正体は?【閲覧注意】
栗の中にいる虫の正体は2種類存在します。栗を食べてしまうこれら虫や卵の産み方、それぞれの特徴はどのようなものなのか詳しく解説していきます。
①クリシギゾウムシ
出典: @Nanjing_guizi
一つ目は口先が長いことが特徴のクリシギゾウムシです。ほとんどの栗を食べているのがこの虫です。固い栗のイガですが、このクリシギゾウムシは長い口先を使ってイガに穴をあけ皮の間に産卵をします。そして卵からふ化した幼虫が穴をあけて実の中に入り込み実を食べて成長します。
②クリミガ
出典: @nekodaisuki1208
二つ目がクリミガと呼ばれる虫で、栗の実に1卵づつ産み付けます。クリミガの成虫はふ化すると栗の葉の裏や栗の基部に産卵し、その卵が更にふ化をしたのちに穴をあけて栗の中に入り実から栄養を摂取して成虫へと成長します。
栗の中にいる虫の出し方は?
それでは次に栗の中にいる虫の出し方を解説していきます。今回は4つの方法を紹介していきます。
①割って取り出す方法
シンプルに割って取り出す方法です。爪や包丁を使用して栗を割り、虫を取り出しましょう。しかしまだ生きている可能性が高いので虫が苦手な方は別の方法をおすすめします。