栗の虫食いの見分け方は?中から虫の出し方や食べても大丈夫なのか解説!
栗の中に虫がいても食べられるでしょうか?そんな疑問を解決するため、今回は、栗の虫食いされてる場合の見分け方や、虫の出し方を紹介します。気になる虫食い栗の中にいる虫の正体や食べても大丈夫なのかも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
Twitterの口コミ
クリミガ
Cydia kurokoi (Amsel, 1960)
今年は大分やられた。
#鱗翅 #ハマキガ科 #クリミガ #幼虫
Twitterの口コミ
クリミガ
Cydia kurokoi (Amsel, 1960)
1ヶ月近く前にクリの葉上で見付けたクリミガ。産卵に来たのか…
#鱗翅 #ハマキガ科 #クリミガ
栗の中にいる虫の出し方は?

それでは次に栗の中にいる虫の出し方を解説していきます。今回は4つの方法を紹介していきます。
①割って取り出す方法
シンプルに割って取り出す方法です。爪や包丁を使用して栗を割り、虫を取り出しましょう。しかしまだ生きている可能性が高いので虫が苦手な方は別の方法をおすすめします。
②天日干しにする方法
天日干しにすることで外に追い出します。
1.栗にまんべんなく日が当たるように重ならないことに気を付けて日光にさらします。
2.皮に穴をあけ虫が出てくる。
太陽の熱で虫が温度に耐えられなくなり、外へ出てきます。大きなビニール袋の包むなど、温度が上がりやすい工夫をすると効果が高いでしょう。
③水の中に入れる方法
水を使用して虫を出す方法もあります。
1.栗を念入りに洗います。
2.バケツや鍋など、水が大量に入る容器を用意してください。
3.容器の中に栗を2日間ほど漬け込み、水を切った栗を陰干ししましょう。
水中では虫が呼吸することが出来ないため栗から出てくるか、死滅します。水に栗を入れた際に浮かんだものはすでに実が食べられたものなので、そのまま捨てたほうが良いでしょう。
④熱を使う方法
熱湯を使用し、虫を排除することができます。
1.約80度のお湯を栗と水が1:2になるように用意し一分茹でます。
2.水気を切り、先ほどと先ほどと同様に重ならないこと注意して陰干しをしましょう。
虫に熱を加えることで死滅するやり方です。栗が乾いたら冷蔵庫で保管します。注意することは栗が結露で湿らないようにすることです。袋の口を閉じてしまうと湿ってしまうので、カビが生えないように管理します。
栗の中に虫がいた場合でも食べても大丈夫?

虫がいた栗を食べても体に害がないのか心配に感じてしまうかもしれません。そこで虫がいた栗を食べてしまうと人体に影響があるのかを解説していきます。
栗が腐ってなければ食べても問題ない
結論から言うと栗自体が腐ってなければ虫がいた栗を食べても体には全く問題ありません。栗につく虫は、特に毒をもっているわけではないので、虫が好んで食べてしまうほど栗がおいしいということになります。うまく虫を処理すれば、おいしく食べられます。