かぼちゃの種の食べ方は?殻ごとOK?おつまみ・甘いお菓子別に人気レシピを紹介!
【料理ブロガー監修】かぼちゃの種は美味しく食べられると知っていますか?実は殻ごとでも大丈夫です。今回は、かぼちゃの種を使った簡単&人気レシピを〈おつまみ&おかず・甘いお菓子〉など系統別に紹介します。かぼちゃの種を捨てないで活用できるので参考にしてみてくださいね。
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かぼちゃの種は食べられる?殻ごとでもOK?
甘味があって美味しいかぼちゃですが、調理する時に種は捨ててしまいがちです。殻ごと種を食べられたらかぼちゃを余すことなく使い切ることができます。ここではかぼちゃの種が殻ごと食べられるのか紹介します。
かぼちゃの種は殻ごとでも食べられる
かぼちゃの種は品種によって殻ごと食べることができます。日本でよく見かける品種の種は殻が硬いため、殻はむいて食べる方が良いでしょう。加熱すると殻ごと食べれるのですが、あまり消化によくないので、食べ過ぎには注意が必要です。
かぼちゃの種の栄養価・効能
かぼちゃの種にはビタミンE、B1、B2、不飽和脂肪酸であるリノール酸やオレイン酸などが豊富に含まれています。ビタミンEにはアンチエイジング効果、リノール酸やオレイン酸には悪玉コレステロールを減らしたり血圧を下げる効果があり、健康が気になる方には嬉しい栄養素です。また、血行促進効果もあるので代謝が上がりダイエット効果も期待できます。
(*かぼちゃの種の栄養価と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
かぼちゃの種を食べる際の下処理は?
かぼちゃの種には色々な美味しい食べ方があります。どんな食べ方でも調理をする際は加熱をするなどの下処理が必要です。ここではかぼちゃの種を食べる際の下処理方法を紹介します。
①種を殻ごと食べる場合
かぼちゃの種を殻ごと食べる場合は以下のようにして食べるとよいでしょう。
1.かぼちゃの種を洗い、キッチンペーパーなどでしっかりと水気をふきとる
2.種をオリーブオイルでマリネしてクッキングシートの上に広げる
3.200度のオーブンで20分程度加熱する
4.途中でかき混ぜて焼き色がムラなくついたら完成
種が大きい場合は洗った後に一度レンジで加熱し、その後ローストするのがおすすめです。満遍なく焼き色をつけた方が食感が良くなります。
②種の殻を剥いて食べる場合
種の殻を剥いて食べる場合は以下のようにして食べるとよいでしょう。
1.かぼちゃの種とワタをスプーンで取り、種とワタに分ける
2.種はこすり合わせるように水で洗い、ぬめりを取る
3.厚手のキッチンペーパー又はふきんでぬめりを取るように、水気を拭き取る
4.種をざるに広げて1週間ほど乾燥させる
5.乾燥したあと、カサカサの透明の薄皮は切るときに滑りやすく危ないので取り除く
6.種の白いところに爪切りで切り目を入れるように半周切り込みを入れる
7.切り込みを入れたところから開くときれいに割れるので、取れた種は軽く炒って味付けして完成
乾燥が不十分だと緑色の薄皮が皮にくっつき中身がうまくとれないので、しっかり乾燥させることがポイントです。