余ったココナッツミルクの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵で日持ちさせるコツを紹介!
ココナッツミルクの正しい保存方法を知っていますか?今回は、余ったココナッツミルクを冷蔵・冷凍で保存する方法や賞味期限の目安を紹介します。ココナッツミルクの腐った時の見分け方や使い切りレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
ココナッツミルク缶が余った…
ココナッツミルクはタイ料理などに良く使われ、独特の甘みと風味を加えてくれます。濃厚な味が楽しめるココナッツミルクですが、全部使いきれない事もあるでしょう。今回は、開封後のココナッツミルクが余った際の保存方法と、使い切れるレシピを紹介します。
余ったココナッツミルクを冷蔵保存する方法・期間
開封したココナッツミルクが余った時は、以下の様な方法で保存しましょう。
1.ココナッツミルクが缶に入っている場合は、保存容器に入れ替える
2.紙パックのココナッツミルクは、ラップで包む
3.チャック付き袋に入れ替える場合は、空気を抜き、冷蔵庫に入れる
上記の方法で保存した際の賞味期限は、2~3日となります。ココナッツミルクは酸化しやすく缶のままの保存には向かないので、缶に入っている場合は必ず保存容器に入れ替えましょう。紙パックの場合はそのままで大丈夫ですが、なるべく空気に触れないようにラップをしましょう。
チャック付き袋に入れる方法が一番好ましいですが、保存期間が2~3日と短いため、次に使う際の用途や、残っている量に合わせて保存して下さい。
余ったココナッツミルクを冷凍保存する方法・期間は?
ココナッツミルクは、冷凍保存が可能な食材です。冷凍保存することで、日持ちが伸びて酸化も防げるので、鮮度を保ったまま使用できます。開封後の詳しい保存方法を説明するので、是非参考にしてください。
①ジップロックで冷凍保存する場合
冷凍用のジップ付き保存袋は、場所を取らずに冷凍出来るのでおすすめです。詳しいやり方は、下記の通りです。
1.良く混ぜてから袋に入れる
2.空気を抜いてチャックを閉め、平らにして冷凍する
上記方法で保存した場合の保存期間は、約1か月です。大量に余ってしまった時におすすめの方法です。ココナッツミルクは油分が多く、分離しやすいので良く混ぜてから冷凍することが最大のポイントです。平らにして薄く冷凍することで、使用したいときに折って必要分だけ取り出すことが出来ます。
解凍する時は袋のまま自然解凍出来ますし、スープなどに使用するのであれば凍ったまま鍋に入れても大丈夫です。
②製氷皿で冷凍保存する場合
製氷皿を持っているようであれば、こちらの方法で保存するのがおすすめです。一個ずつ取り出せるので、少量しか余らなかった時にも便利です。
1.良く混ぜてから小分け容器に入れる
2.ラップをしいてから蓋をする
こちらの賞味期限は、約1か月程です。基本的にはジップ付きの袋と一緒ですが、製氷皿の上に一枚ラップを敷いておくことで、より鮮度が良い状態で冷凍保存が出来ます。ココナッツミルクは非加熱でも使用出来るため、解凍しなくても紅茶に一つ入れればココナッツミルクティーを楽しむことができます。
保存したココナッツミルクが腐った時の見分け方は?
ココナッツミルクは保存料などを使用していないものが多いため、冷蔵庫で保管していても2~3日で変質します。開封後は速やかに冷蔵庫に入れるか、冷凍するなどして保存を早めることがポイントです。腐った時の特徴を挙げるので参考にしてください。
腐ったココナッツミルクの特徴
様子がおかしいと感じたときは、下記の状態になっていないかを確認しましょう。
・表面に膜が張っている
・トロリと粘度が高くなっている
・酸っぱい臭いがする
以上のようなときは、腐っている可能性が高いです。ココナッツミルクは雑菌が繁殖しやすく、油分も高いため風味も落ちやすい傾向があります。ココナッツミルクを使用する際に、糸を引くような粘り気のあるとろみや、酸っぱい臭いがしたら速やかに処分しましょう。
ココナッツミルクの使い切りレシピも紹介
ココナッツミルクの栄養を頻繁に摂りたい時などは、こちらのレシピもおすすめです。いつもと違った風味に、レパートリーの幅も広がることでしょう。