カレーの冷凍での保存方法・賞味期限は?解凍のコツや腐敗の見分け方を紹介!
カレーは冷凍で保存できるのでしょうか?そこで今回は、カレーを冷凍で保存・解凍する方法、賞味期限の目安を紹介します。カレーの保存する際のポイントや腐った場合の見分け方、アレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- カレーは冷凍保存ができる?
- カレーの長期保存は冷凍がおすすめ
- 常温での保存は危険
- 冷凍カレーの保存期間は?日持ちは何日する?
- 冷凍カレーの賞味期限の目安は1ヶ月
- カレーを冷凍保存する方法は?
- ①容器を使って冷凍する
- ②ジップロックなどの袋を使って冷凍する
- ③製氷皿を使って冷凍する
- カレーを冷凍する際のポイントや注意点は?
- ①小分けして冷凍する
- ②急速冷凍する
- ③じゃがいもやにんじんなどの具材を一緒に冷凍しない
- ④冷凍するカレーに殺菌効果のあるスパイスを使う
- ⑤容器にラップを敷く
- 冷凍カレーの解凍方法は?
- ①冷蔵庫で自然解凍する
- ②湯煎して解凍する
- ③電子レンジを使って解凍する
- 冷凍カレーの腐った場合の見分け方は?
- 冷凍カレーの腐った時の特徴
- 冷凍カレー使ったアレンジレシピ
- ①ドライカレー
- ②カレートースト
- ③カレーうどん
- カレーを冷凍保存してうまく使おう
②ジップロックなどの袋を使って冷凍する
冷凍庫のスペースが小さい場合は、ジップロックなどの袋を使って冷凍するのがおすすめです。冷凍用の保存袋であれば中身を平たく伸ばすことができるので、場所をとらずに冷凍保存できます。こうした保存用の袋の場合は、空気を抜いて冷凍保存すれば腐りにくく、他の食材の匂いが移ることもありません。
③製氷皿を使って冷凍する
作ったカレーを使いやすく冷凍保存したいなら、製氷皿を使うことをおすすめします。製氷皿だと凍ったカレーを割りやすく、解凍しやすいというメリットがあります。密閉しなくても冷凍保存ができる反面、賞味期限や日持ちする期間は容器や保存用の袋に入れるよりは短くなると覚えておきましょう。凍ったカレーを保存袋に入れ替えると日持ちは延ばせます。
カレーを冷凍する際のポイントや注意点は?
カレーを冷凍することを前提に作る時には、解凍して食べる時に味が落ちないように配慮する必要があります。ここでは、カレーを冷凍する際のポイントや注意点について説明します。
①小分けして冷凍する
カレーを冷凍する際には、1食分にあたる200g程度ずつに小分けすることをおすすめします。小分けにしておくことで、食べる分だけを確実に解凍できるので、再冷凍しなくて済みます。冷凍と解凍をくり返すと味が劣化するだけでなく、腐るリスクも高くなるので避ける方が無難です。また、小分けにしておくとリメイクメニューを作る際も便利です。
②急速冷凍する
カレーは粗熱をとってから容器や保存袋に入れ、急速冷凍しましょう。急速冷凍をすることで、冷凍時にカレーが傷むのを最小限に抑えることができます。自宅の冷凍庫は冷凍スピードが遅いので、保存袋にカレーを入れる場合は金属のトレーにのせて冷凍庫に入れると、急速に冷やすことが可能になり、おすすめです。
③じゃがいもやにんじんなどの具材を一緒に冷凍しない
カレーを冷凍保存する時には、じゃがいもやにんじんなどの具材を一緒に冷凍しないのがポイントです。それは、冷凍したじゃがいもとにんじんは、解凍すると舌触りが悪くなるからです。じゃがいもとにんじんが入ったカレーを冷凍する方法として、以下のものがあげられます。
・カレーからじゃがいもとにんじんを取り除いてから冷凍する
・じゃがいもとにんじんをすり潰してから冷凍する
2番目の方法の場合は、解凍したカレーに小さく切って電子レンジで加熱したじゃがいもやにんじんを加えるとよいでしょう。
④冷凍するカレーに殺菌効果のあるスパイスを使う
冷凍することを前提にカレーを作るなら、あらかじめ殺菌効果のあるスパイスを使うという方法もあります。カレーの色味を出すターメリックには殺菌作用があり、ウェルシュ菌の繁殖を防ぐのに効果的です。またオールスパイスにも、防腐と抗菌の作用があります。冷凍することを前提にカレーを作る時には、多めにいれるとよいでしょう。
⑤容器にラップを敷く
カレーを容器に入れて冷凍する場合は、あらかじめラップを敷いておくことをおすすめします。ラップを敷いておくことで、容器にカレーの色や匂いが移るのを防ぐことが可能で、後片付けが楽になるメリットがあります。
冷凍カレーの解凍方法は?
冷凍したカレーの解凍方法はいくつかあり、方法によって風味が変わるので注意が必要です。ここでは冷凍カレーの解凍方法を3つ、紹介します。