ベーグルは冷凍・冷蔵で日持ちする?保存方法や賞味期限は?解凍・温め方のコツを解説!
ベーグルの日持ちする保存方法をしっていますか?今回は、ベーグルを冷凍・冷蔵で保存する方法や日持ち期間のほか、解凍のコツも紹介します。知っておくと朝食にも美味しくいただけます。ベーグルの賞味期限が切れた時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ベーグルはサンドになっている場合も多いので、以下の点に注意しましょう。
・野菜など水分の多い具材は外して冷凍する
・具材がサンドしてあるものは、水分の少ない具材の場合のみ冷凍する
ベーグルを冷凍するときに何か挟むときには、ベーコンやハムなどの肉類はあらかじめ乗せていても構いません。しかし、野菜の場合はレタスやトマトなどの水分が多い野菜を挟むことが多く、冷凍すると解凍するときに水分が出るので冷凍には向きません。
冷凍ベーグルの解凍方法・温め方は?
冷凍のベーグルを解凍するにはどうすれば良いでしょうか。ベーグルは食感が特徴のパンのため、できるだけもちもちとした食感を保つような解凍をしましょう。ベーグルの解凍方法は、いくつか方法があるので紹介します。
①自然解凍する場合
ベーグルは水分が少ないため、自然解凍しても美味しくいただけます。
1.冷凍庫から常温に移し、ラップをしたまま放置する
2.1時間から2時間程度で解凍される
朝に食べたいときは前日の夜冷凍庫から冷蔵庫に移しておくと、半冷凍状態になっているのであまり待つことなく食べられます。乾燥を防ぐため、食べる直前までラップはしたままにしておきましょう。
②電子レンジで温める場合
電子レンジで温める場合は以下のようにします。
1.ラップのまま800wで15秒温める
2.ラップを外し霧吹きかキッチンペーパーを濡らしベーグルを湿らせる
3.2分間トーストする
ベーグルを湿らせるのは、温めている間に水分が飛んでガチガチになるためです。ベーグルを湿らせる方法は、ベーグルの保存した形によります。切らずにそのまま保存した場合は霧吹きでも構いませんが、切って保存した場合は断面が水分を吸いすぎるため、キッチンペーパーを濡らして周りを湿らせる程度にしましょう。
(*ベーグルの温め方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ベーグルの賞味期限が切れた時の見分け方は?
ベーグルが食べられなくなったときの、見分け方はどうすれば良いでしょうか。どれだけ気をつけていても食べられなくなることはあるので、できるだけ早めに食べきりましょう。また、いつもと違うと思ったら食べることはせずに処分してください。
賞味期限が切れたベーグルの特徴
腐ったベーグルの特徴を紹介するので、長期間保存していた場合は必ず確認してください。
・カビが生えている
・酸味がある
・変な匂いがする
・糸を引いている
このような場合は腐っています。冷凍中は腐ることはありませんが、解凍して時間が経ってしまうと腐ってしまいます。腹痛や下痢などの食中毒を起こす可能性があるので食べずに廃棄しましょう。賞味期限や消費期限は各メーカーが国の基準に合わせて表示した、その食品を美味しく食べられる期間です。
表示されている期限が切れたからと言ってすぐに腐るわけではありませんが、野菜などの具材が入っていた場合はパンの部分よりも具のほうが早く腐ることがあるため、注意しましょう。
ベーグルを正しく保存して日持ちさせよう
他のパンとは違った食感のベーグルは、食事やおやつなどさまざまな場面で活躍しながら見た目もおしゃれなので、常備しておくといつもと違った食事が楽しめます。日持ちさせやすく自然解凍もできるので、防災のローリングストックにも役立つでしょう。