牛乳は冷凍できる?保存方法や賞味期限は?解凍法や活用レシピのおすすめも紹介!
牛乳は冷凍で保存できるのでしょうか?冷凍には向かないと言われている牛乳ですが、今回は、牛乳を冷凍保存する方法や日持ち期間のほか、解凍のコツも紹介します。〈かき氷・アイス〉など、冷凍牛乳の使い方・レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 牛乳は冷凍保存できるの?
- 牛乳は冷凍で長期保存できる
- 牛乳を冷凍保存する方法・日持ち期間は?
- 冷凍での保存方法
- 保存期間の目安
- ホワイトソースに加工して冷凍するのもおすすめ
- 牛乳を冷凍保存するポイントは?
- ①賞味期限が間近・開封後など品質に不安がある場合は飲みきる
- ②製氷皿などで小分けにして使いやすくすると便利
- ③パックごと保存する場合は破裂に気をつける
- 冷凍牛乳の解凍方法は?
- ①そのまま自然解凍して牛乳に戻す
- ②凍ったまま使ってもOK
- 冷凍牛乳の使い方・レシピのおすすめ
- ①冷凍牛乳アイス
- ②カフェオレ
- ③冷凍牛乳のかき氷
- ④バナナシェイク
- 牛乳以外で冷凍できる乳製品は?
- ①生クリーム
- ②バター
- ③ヨーグルト
- ④チーズ
- 牛乳を正しく保存して日持ちさせよう
②製氷皿などで小分けにして使いやすくすると便利
先程説明したとおり、牛乳を冷凍する際は製氷皿などで小分けにしてから冷凍保存をすると便利です。初めに製氷皿で凍らせる際も、蓋やラップをして冷凍しましょう。フリーザーバッグに移した後も、牛乳が空気に触れないようにしっかりと空気を抜いて密閉状態で保存します。空気に触れると酸化が進み、冷凍保存している牛乳も劣化してしまいます。
③パックごと保存する場合は破裂に気をつける
牛乳は未開封の状態で牛乳パックのまま冷凍してしまうと、膨張して破裂してしまう可能性があるので気をつけましょう。牛乳パックの3分の2程の量であればパックのまま冷凍することもできますが、その場合は牛乳パックの口をテープで閉じ、フリーザーバッグに入れて冷凍庫へ入れます。
また、1000mlの牛乳パックは大きく、凍るまでに時間がかかりその間にも牛乳の酸化が進んでしまうので、500ml以下の牛乳パックの冷凍保存をおすすめします。
冷凍牛乳の解凍方法は?
牛乳の風味をなるべく逃さないように解凍するには、どうすればいいのでしょうか。また、凍ったままの状態でも使用することができるのでしょうか。
①そのまま自然解凍して牛乳に戻す
冷凍をそのまま飲みたい場合は、冷凍庫から冷蔵庫に移し入れて自然解凍させ、少し振ってから飲みましょう。品質上は問題ありませんが、普通の牛乳よりもあっさりとした味になります。料理に使う場合も、レンジで解凍するよりも冷蔵庫に移してゆっくり自然解凍した牛乳の方が、牛乳の風味を感じることができます。
②凍ったまま使ってもOK
冷凍状態の牛乳をそのまま使うこともできます。
・ホットコーヒーに入れる
・かき氷にする
・スムージーにする
ホットコーヒーや温かい紅茶に氷代わりに冷凍牛乳を入れると、水っぽくならずに最後まで美味しく飲むことができます。一度冷凍し、解凍した牛乳はあっさりとしているので、コーヒーや紅茶の味を邪魔することなく引き立ててくれるのです。かき氷やスムージーにすると、普通の氷よりも柔らかい口どけを愉しむことができます。
冷凍牛乳の使い方・レシピのおすすめ
冷凍保存した牛乳は、美味しいドリンクやスイーツに活用することができます。凍ったままの状態の冷凍牛乳を活用したレシピはもちろん、牛乳を冷凍する際に一手間加えるレシピを紹介します。
①冷凍牛乳アイス
温めた牛乳を冷凍するだけでできる牛乳アイスです。製氷皿で少量ずつ保存しておくことで、必要なときに必要な量を使えるので便利です。少し解凍すると、シャーベットのような食感になります。
②カフェオレ
こちらは、冷凍保存する前に牛乳にガムシロップを加えておくレシピです。氷を入れて冷やすと、薄くなってしまうアイスカフェオレですが、冷凍牛乳を使うと薄まらないので最後までアイスカフェオレを愉しむことができます。