天ぷらは冷凍保存できる?日持ち期間は?解凍方法・温め方やレシピのおすすめも紹介!
天ぷらは冷凍で長期保存できるのでしょうか?今回は、天ぷらを冷凍保存する方法・ポイントや日持ち期間の目安に加えて、解凍方法・温め方も紹介します。天ぷらの賞味期限が切れた場合の特徴やレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- 天ぷらは冷凍保存できる?日持ちする?
- 天ぷらの長期保存には冷凍がおすすめ
- 天ぷらの冷凍での保存方法・ポイントは?
- 天ぷらの冷凍保存の仕方
- ポイント①冷ましてから冷凍保存する
- ポイント②油を取ってから冷凍保存する
- ポイント③急速冷凍する
- ポイント④小分けして冷凍保存する
- 冷凍天ぷらの保存期間はどれくらい?
- 冷凍天ぷらの保存期間の目安は2週間ほど
- 天ぷらの解凍方法・温め方は?
- ①水をつけてから油で揚げる
- ②オーブントースターを使う
- ③電子レンジを使う際は注意が必要
- 天ぷらの賞味期限が切れた時の見分け方は?
- 天ぷらの賞味期限が切れた場合の特徴
- 冷凍天ぷらを使ったアレンジレシピ
- ①簡単天丼
- ②とり天となすの酢鳥
- ③イカ天のチリソース
- ④たこ天むす
- 天ぷらを冷凍保存して美味しく食べよう
天ぷらは冷凍保存できる?日持ちする?
天ぷらは作るのに大変な手間も時間も後掃除も、負担になる料理です。一気に揚げて保存し、日持ちさせることができれば、とても便利です。天ぷらは日持ちさせることはできるのでしょうか?
天ぷらの長期保存には冷凍がおすすめ
天ぷらは冷凍保存ができます。天ぷらは揚げてから数時間が1番おいしく、それ以上時間がたつと、油が酸化しておいしくありません。油の酸化は低温を保つことで、遅らせることができます。食事後、余った天ぷらはすぐ冷凍して酸化を防ぎましょう。保存した天ぷらは、簡単なランチやお弁当の具材として大活躍します。
天ぷらは、冷蔵庫でも保存はできますが日持ちしません。冷凍庫でさらに低温で保存したほうが、より日持ちするのでオススメです。
天ぷらの冷凍での保存方法・ポイントは?
天ぷらはどのような手順で冷凍したらよいのでしょうか。また、冷凍する際のポイントや注意点はあるのでしょうか?また、天ぷらをできるだけ日持ちさせるため、酸化を防ぐためのポイント等はあるのでしょうか。
天ぷらの冷凍保存の仕方
天ぷらの冷凍保存の手順を説明します。
1.冷凍する天ぷらの粗熱を取る
2.1の天ぷらを重ならないよう並べて、クッキングペーパーにくるむ
3.ジップロックにいれ、しっかり空気を抜く
4.金属製トレイに並べ、冷凍庫へ入れる
天ぷらをクッキングペーパーに包む際、キッチンペーパーはなるべく使用しないようにしましょう。解凍する際に、天ぷらにキッチンペーパーがくっつく場合があります。また、ジップロックにいれた後、天ぷらの酸化を遅らせ日持ちさせるために、しっかりと空気を抜きましょう。
冷凍庫に入れる際は、金属トレーを使用することで、天ぷらが早く冷凍されるため、酸化を遅らせ日持ちを長くできます。
ポイント①冷ましてから冷凍保存する
天ぷらを冷凍する前に、しっかりと粗熱を取ることが、1つ目のポイントです。冷凍前にしっかり粗熱を取らないと、天ぷらの衣がべたついてしまいます。また、冷凍庫内の温度も上げてしまう原因にもなるため、他の冷凍食品にも影響が出てしまう可能性があります。
ポイント②油を取ってから冷凍保存する
天ぷらに付いている油を十分に吸い取らせることが2つ目のポイントです。天ぷらを保存する際は、なるべく酸化させないことが大切であるため、天ぷらに付いている油を吸い取らせた後に保存することで、日持ちする期間が延びます。
ポイント③急速冷凍する
急速冷凍することが3つ目のポイントです。急速冷凍は天ぷらの酸化を抑える上でとても大切です。そのため、熱伝導の早い、金属バットを冷凍する天ぷらに敷いて、冷凍庫に入れるのがオススメです。
ポイント④小分けして冷凍保存する
小分けして冷凍保存することが4つ目のポイントです。小分けにする理由は、再冷凍を防ぐためです。再冷凍すると味が落ち、食中毒の危険性が高くなります。また、小分けにするもう一つの理由は、冷凍する天ぷらの体積を小さくすることです。一つ一つの量が少ないと冷凍されるスピードが早くなり、解凍も早くできます。