豆腐は冷凍保存できる?解凍で肉っぽい食感にするコツや活用レシピも紹介!
豆腐は冷凍保存できるか知っていますか?今回は、豆腐を冷凍保存する方法や日持ち期間の目安に加えて、解凍で食感をにくっぽくするコツも紹介します。豆腐の賞味期限が切れた場合の特徴やトーフミートの活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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豆腐は冷凍保存できる?食感は変わる?
日本でなじみ深い豆腐はスーパーなどでセールになる事も多いですが、賞味期限が短いためたくさん購入するのが難しい食材の一つです。ここでは、豆腐を日持ちさせるうえで冷凍保存することができるか紹介するので参考にしてください。
木綿豆腐は冷凍保存できるが肉のような食感になる
実は、木綿豆腐も絹ごし豆腐も冷凍保存できます。しかし、冷凍保存することで食感が少し変わるため豆腐本来の滑らかな食感を維持するは難しいと言えるでしょう。豆腐は80パーセントが水分と言われているため、冷凍することでその水分がほとんど失われて食感が大きく変わってきます。しかし、その食感の変化が人気の理由でもあります。
豆腐を冷凍するのにすすめられる木綿豆腐は、冷凍すると弾力のある肉のような食感に変化し食べ応えがあるのが特徴です。下記の冷凍豆腐のレシピでも紹介しますが、ステーキや唐揚げなどに用いることができます。
冷凍することで豆腐の水分が軽減され、料理に用いたときに調味料を含みやすくなり更に美味しくなります。絹ごし豆腐を冷凍すると木綿豆腐と比べて口当たりがやわらかい、湯葉を重ねたような食感になるようです。木綿よりも水分が多いので、冷凍すると木綿より量が減ります。
豆腐の冷凍での保存方法・日持ち期間は?
どのように冷凍保存できるか開封後の豆腐と未開封の豆腐の両方の方法を見てみましょう。日持ち期間も冷蔵保存と変わってくるので注目です。
開封後の豆腐の冷凍保存の仕方
開封後の豆腐を冷凍する場合、解凍後の使用方法をあらかじめ考えておいて作業にあたるならカットするサイズを決めやすくなります。
1.キッチンペーパーでしっかりと水分をふき取る
2.食べやすいサイズにカットする
3.ラップで豆腐を包み1cm間隔で並べてバットの上で半日ほど冷凍する
4.豆腐が凍ってきたらジップロックに移し替えて再度冷凍する
始めにキッチンペーパーで水分をふき取る際、時間があれば豆腐をキッチンペーパーで包み重しを置いて水切りさせておくか、または電子レンジで2分ほど温めて水分を少なくしておくなら、さらにお肉のような豆腐が出来上がります。
一度、ジップロップなどの保存袋に入れる前にバットの上で凍らせるのは、豆腐は凍るまで崩れやすいため形が壊れないようにするためです。
未開封の場合は豆腐をパックのまま冷凍することも可能
未開封の豆腐の場合は、そのままパックごと冷凍することもできとても簡単です。およそ5時間ほどで凍らせることができます。その際、ジップロックなどの密閉保存袋に入れて冷凍することで水分の膨張によってパックが破裂しまったとしても冷凍庫が汚れることの心配がありません。
保存期間の目安
豆腐を冷凍保存することで賞味期限がおよそ5日から10日と言われる比較的短い豆腐の保存期間が延び、その日持ち期間はだいたい3週間から1ヵ月とされています。安全性を考えて1ヵ月以内に食べた方が良いので、冷凍する際に冷凍した日付を記入しておくと良いでしょう。
しかし、ばい菌などの発生を防ぐためにも一度解凍した豆腐をもう一度冷凍保存することはおすすめできません。
冷凍豆腐を解凍する方法は?肉っぽくするコツはある?
冷凍保存することで食感が変わる豆腐をお肉の代用として使えられたら、ダイエットや節約するうえでもとても助かります。凍らせた豆腐の解凍方法と肉のような食感にするコツを紹介します。
冷凍豆腐の解凍方法
冷凍された豆腐は味が染み込みやすくなり煮物などにも使えてとても便利です。では、解凍方法にはどんなものがあるのか見てみましょう。
・室温で自然解凍する
・電子レンジにかける
・凍らせた袋のままボールに入れて流水をかける
・(パックのまま凍らせた場合)熱湯に5分つける
いくつかの解凍方法がありますが、時間があまりない時は電子レンジを使うことですぐに調理を始められるでしょう。また、あらかじめ小さく切っておいた豆腐は味噌汁や煮物などにそのまま入れて使うこともできるので時間短縮になります。