豆腐は冷凍保存できる?解凍で肉っぽい食感にするコツや活用レシピも紹介!
豆腐は冷凍保存できるか知っていますか?今回は、豆腐を冷凍保存する方法や日持ち期間の目安に加えて、解凍で食感をにくっぽくするコツも紹介します。豆腐の賞味期限が切れた場合の特徴やトーフミートの活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
冷凍豆腐が人気である一つの特徴は肉のような食感を出せる事ですが、その食感をより出すコツがあります。
・600Wの電子レンジに2分かける
・裏返してさらに2分かける
・冷水につける
・手で握りながら水分をとる
解凍する際に自然解凍ではなく電子レンジを使うことでさらに水分を絞ることができ、さらに豆腐が肉のような食感になります。一度冷凍された豆腐は手で押すだけで水分を絞ることができますが、強く押しすぎて豆腐の形が崩れることがないように注意が必要です。まな板の上に解凍した豆腐をのせて、上から手のひらでゆっくり圧をかけることもできるでしょう。
木綿豆腐は特に噛み応えのある肉の食感になるため様々な料理に活用できるでしょう。凍り豆腐とも呼ばれる高野豆腐に似つつも、さらに肉のような食感を出せるためヘルシーであり食べ応えもあります。また、絹ごし豆腐は、層があるためバラ肉のような感覚で使うこともできます。
豆腐の賞味期限が切れた時の見分け方は?
腐ってしまった豆腐を食べてしまうと、お腹を壊したり体調を崩す原因になり得ます。では、どのように食べない方が良い賞味期限が切れた豆腐を見分けたらよいのでしょうか?ここでは、いくつかの特徴を取り上げます。
豆腐の賞味期限が切れた場合の特徴
賞味期限が切れた豆腐は、匂い・見た目・味から見分けることができます。いくつかの特徴は以下の通りです。
・酸っぱい匂い
・水が糸を引いている
・豆腐にぬめりがある
・黄色に変色している
・持つとすぐ崩れてしまう
・パックが膨張している
・苦く酸っぱい味
豆腐の匂いを確認する際には、切って中の匂いも確認するようにしましょう。豆腐は、納豆などとは違い発酵食品ではないためパックが膨張している場合は、大豆菌によるガスの発生によるもののため腐敗している可能性がとても高いです。
また、黄色く色が変化している場合はたんぱく質の変色によるもののため注意が必要です。しかし、冷凍豆腐の場合、冷凍することで大豆の色が出て黄色くなる事が多いため冷凍豆腐の場合は心配ありません。実際、冷凍豆腐は解凍すると白い色に戻ります。
腐敗している場合は食中毒の原因菌がいる可能性もあり、加熱しても死滅しないので破棄しましょう。
(*豆腐の賞味期限切れについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
冷凍豆腐(トーフミート)の活用レシピ
冷凍豆腐は日持ちさせるだけなく、たくさんの料理に活用できます。ここでは5つのレシピを紹介するので参考にしてください。
①唐揚げ
唐揚げは常に人気のある総菜の一つですが、冷凍豆腐で作ることでヘルシーかつ節約することができます。いつも、冷凍庫に冷凍豆腐を常備しておくならいつでも作れる美味しい一品です。
②ハンバーグ
少量のひき肉と混ぜて作ることもできますが、冷凍豆腐だけで作られたハンバーグも絶品です。中身が豆腐なので火が中まで通ったかを気にしなくても良いのも魅力の一つです。