かまぼこは冷凍保存できる?日持ち期間は?お弁当向けの解凍方法やリメイクレシピも紹介!

かまぼこは冷凍で保存できるのでしょうか?かまぼこは、お正月の料理やおつまみなどで馴染みの深い食材です。今回は、かまぼこを冷凍保存する方法や日持ち期間のほか、解凍のコツも紹介します。かまぼこの賞味期限が切れた時の見分け方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. かまぼこは冷凍保存できるのか?
  2. 味や食感が若干変わってしまう
  3. かまぼこは冷凍するメリットもある?
  4. ①味が染み込みやすくなる
  5. ②調理の手間が省ける
  6. ③保存がきく
  7. かまぼこを冷凍保存する方法・日持ち期間は?
  8. 冷凍での保存方法
  9. 保存期間
  10. かまぼこを冷凍保存するポイントは?
  11. ①短時間でできる限り早く冷凍する
  12. ②保存する際に素手で触って雑菌をつけない
  13. ③冷凍用保存袋に入れて保存する
  14. 冷凍のかまぼこを解凍する方法は?
  15. ①弁当に入れて自然解凍
  16. ②電子レンジでチン
  17. ③凍ったまま調理しても問題ない
  18. 冷凍かまぼこが賞味期限切れた時の見分け方は?
  19. 賞味期限が切れたかまぼこの特徴
  20. 冷凍かまぼこのアレンジレシピ
  21. ①木の葉丼
  22. ②三つ葉とかまぼこのわさび醤油和え
  23. ③フライパンで作る茶碗蒸し
  24. ④かまぼこフライ
  25. かまぼこを正しく保存して日持ちさせよう

かまぼこは冷凍保存できるのか?

かまぼこを使いきれずに余らせた時は、通常は冷蔵庫で保存しますが、冷凍で長く保存できると便利です。かまぼこは他の食材のように、冷凍保存できるのでしょうか。ここでは、かまぼこの冷凍保存の可否や冷凍による変化について説明します。

味や食感が若干変わってしまう

かまぼこは冷凍することも可能ですが、味や食感が若干変わってしまうのがデメリットです。かまぼこは水分を含んでいる食材で、冷凍することで水分が抜け落ち、弾力が増します。そのため、冷蔵保存しているかまぼこと比べると、かまぼこ特有の味やなめらかさ・歯ごたえなどの食感が若干変わったように感じるでしょう。

ただし、冷凍したかまぼこに合う調理方で食べれば美味しく食べられるので、かまぼこを冷凍した場合は調理法に工夫するのがおすすめです。

ゆみ

(40代)

お正月に余っちゃって冷凍したかまぼこをチンして食べてみたけど、味もニオイも普通にかまぼこ。チンしても意外とイケる!と思いました。ただ、生のかまぼこを期待して食べるとやっぱり味わいが若干違くて、歯ごたえも少し出たような?やっぱり生の方が美味しいかなー。

かまぼこは冷凍するメリットもある?

冷凍したかまぼこは味や食感が変わると聞くと、品質が落ちるように感じるかもしれませんが、実際には冷凍によって得られるメリットもあります。ここでは、かまぼこを冷凍することのメリットを紹介するので参考にしてください。

①味が染み込みやすくなる

冷凍保存したかまぼこは、中の水分が抜け落ちて小さな気泡のような穴ができますが、その穴に煮汁や調味料などが入りやすくなる影響で味がしみ込みやすくなるといったメリットがあります。そのため、冷凍のかまぼこは汁物や鍋料理に適しており、また炒め物などに使っても他の具材のうま味や調味料を吸い込んで美味しく仕上がります。

②調理の手間が省ける

かまぼこを使いやすい大きさに切って冷凍しておくと、料理の際は包丁いらずで調理の手間が省けるため、調理時間の短縮につながります。保存する際は使う時の手間も考えて、色々な大きさや厚さに切っておくのもおすすめです。

③保存がきく

かまぼこを開封した後は冷蔵ではあまり日持ちしませんが、正しい方法で冷凍しておけば、冷蔵に比べて長く保存できます。かまぼこを買い過ぎた時や余らせてしまった時などには、上手に冷凍保存を活用すると良いでしょう。冷凍保存したかまぼこは、おかずが一品足りない時やお弁当のおかずなどにも、役立つ食材です。

かまぼこを冷凍保存する方法・日持ち期間は?

かまぼこをなるべく適切な状態で冷凍するために、どのようにすればよいのでしょうか。ここでは正しく冷凍保存する方法やポイントのほか、日持ち期間について解説します。

冷凍での保存方法

かまぼこの冷凍での保存方法は以下の通りです。

1.板から外す
2.かまぼこを調理しやすい大きさにカットする
3.ステンレスのトレーにラップを敷き、重ならないように少し離して並べる
4.上からラップをかけ空気を押し出し、冷凍庫に入れる
5.かまぼこが凍ったらトレーごと取り出す
6.ラップで包んで冷凍用保存袋に入れて密封し、再度冷凍する


かまぼこの板は冷蔵保存の際のカビ防止に役立ちますが、冷凍保存の時にはかまぼこを切り分ける必要があるのであらかじめ切って外します。冷凍する際は、空気に触れると酸化や乾燥を起こすので、なるべくかまぼこを空気に触れない状態で保存するのがポイントです。

なお、冷凍したときにかまぼこに厚みがあると気泡のような穴が開きやすく、薄く切れば冷凍スピードが上がるため穴が開きにくいので、切る厚さにも気を付けてください。

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