パンを冷凍保存・解凍する方法は?賞味期限はいつまで?日持ちするコツや食べ方のおすすめを紹介!
パンは冷凍で保存できるのでしょうか?賞味期限はいつまででしょうか?気になる人も多いことでしょう。今回は、パンを冷凍保存する方法や日持ち期間のほか、解凍のコツも紹介します。パンの賞味期限が切れた時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
パンは冷凍したうえで保存可能ですが、保存期間が半年に及ぶことはありません。賞味期限を考えると、2~3週間のうちに食べてしまう方が好ましいです。保存期間を少しでも延ばしたいなら、ラップで個包装する際に二重に包んでおくと効果があります。
(*食パンとフランスパンの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
冷凍に適さないパンもあるので注意
パンの中には冷凍に適さないものもあり、具体例は以下の通りです。
・パイ生地のもの
・ブリオッシュ
・生野菜の入ったサンドイッチ
・生クリームを使用したもの
・生のフルーツが使われたもの
・マヨネーズを使用しているもの
・汁気の多い具材が入った調理パン
・じゃがいもやにんじんが大きく調理されているカレーパン
上記のパンは水分が多いため、解凍する際にべちゃべちゃになる、あるいは具材の食感が損なわれ風味が落ちます。冷凍に適さないパンは、賞味期限内に食べきるようにしましょう。
(*冷凍できるパンとできないパンの違い・種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
冷凍のパンを解凍する方法は?
冷凍保存したパンを美味しく食べるためには、解凍方法も大事なポイントです。ここでは、冷凍のパンを解凍する方法を説明します。
凍ったままトースターで焼いてもOK
食パンやバケットなどを解凍する場合は、凍ったままオーブントースターに入れて焼くのがおすすめです。凍ったパンをオーブントースターで焼く方法は、以下の通りです。
①オーブントースターは予熱する
②凍ったままのパンを網にのせる
③油分や糖分が多いパンの場合はアルミホイルをかぶせる
予熱したオーブントースターで焼くことで、パンの水分が必要以上に出ることを避けられ、外はカリカリなのに中がふわふわに仕上がります。
自然解凍やレンジで温めると焼きムラを防げる
冷凍したパンを美味しく食べたいなら焼く前に冷蔵庫に入れる、あるいは常温において自然解凍させるのがおすすめです。電子レンジで解凍する方法もあり、パンの焼きムラが防げて美味しく食べられます。自然解凍させたパンは焼く前にキッチンペーパーで表面の水分を取り除いておくと、匂いが気になりません。
凍った状態でそのまま食べるのも美味しい
暑い夏などは、凍った状態の食パンをそのまま食べるのもおすすめです。凍ったままの食パンを牛乳に浸してから食べると、シャリシャリした食感も楽しめます。ぜひ一度試してみてほしい、食べ方です。
焦げやすいパンの種類には注意
冷凍したパンは自然解凍したうえで焼くのが基本ですが、パンが焦げないように以下の手順を守ることをおすすめします。
①バターや糖分が多いパンはアルミホイルで包む
②予熱したオーブントースターで焼く
上記の手順で、パンが焦げるのを防ぐことができます。クロワッサンを焼く場合は、オーブントースターで焼いた後2分ほどそのまま置き、バターが固まるのを待つとより美味しく仕上がります。
(*冷凍パンの解凍方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)