アヒージョに合うパンの種類は?バゲットが一番?おすすめの食べ方を紹介!

アヒージョにパンが合うと知っていますか?今回は、アヒージョに一番合うパンの種類が「バゲット」の理由や、バケットの切り方・焼き方なども合わせて紹介します。アヒージョのパン以外で相性の良い食材のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. アヒージョはパンと一緒に食べるのがおすすめ?
  2. アヒージョとパンの相性が良い理由
  3. アヒージョに合うパンの種類は?
  4. アヒージョに一番バゲットが合う理由
  5. アヒージョに一番合うバゲットの種類
  6. アヒージョと合わせるバゲットの食べ方のおすすめは?
  7. バゲットの切り方
  8. バゲットは焼く?焼かない?
  9. アヒージョにパン以外で相性のいい食材は?代わりはある?
  10. ①野菜でさっぱりと食べる
  11. ②残ったオイルでパスタを作る
  12. アヒージョをパンで美味しく食べよう!

アヒージョはパンと一緒に食べるのがおすすめ?

アヒージョは居酒屋でも人気のスペイン料理で、いろいろな具材をにんにく、鷹の爪と一緒にオリーブオイルで煮込んで作ります。アヒージョには付け合わせとしてパンがついている場合が多いですが、アヒージョはパンと一緒に食べるのがおすすめなのでしょうか。

アヒージョとパンの相性が良い理由

アヒージョがパンと相性の良い理由の一つが、残りのオリーブオイルをパンにしみこませて食べることができる点です。アヒージョを作ると、具材を食べ終わった後にオイルが残ります。この残りのオリーブオイルには具材の旨味が染み出しており、パスタソースなどにも活用できますが、パンにつけるとおいしく食べきることができます。

また、パンと合わせることで献立のバランスがよくなるのも相性が良い理由です。アヒージョには炭水化物を含む食材はあまり使われないので、炭水化物としてパンを取り入れることで栄養バランスもよくなるでしょう。

(*アヒージョについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

アヒージョとは?食べ方・具材のおすすめは?作り方や人気レシピも紹介!

アヒージョに合うパンの種類は?

アヒージョにパンが合う理由はわかりましたが、どんなパンがアヒージョに向いているのでしょうか。ここでは、アヒージョと合わせるのにぴったりのパンの種類を紹介します。

アヒージョに一番バゲットが合う理由

アヒージョに一番合うパンの種類はバゲットです。バゲットは代表的なフランスパンで「杖」や「棒」という意味があります。一般的にフランスパンと呼ばれているのは小麦粉、水、塩、イーストのみを原材料とする、フランス発祥のパンのことです。

その中でも、バゲットは長さが70~80cmで300~400g程度ある大きなパンを指し、皮が固くてカリカリしています。バゲットは砂糖や卵などを使わず水分が少ないので、食感が固くなるところが特徴です。

そのため、アヒージョの残りのオイルに浸しても食べやすく、アヒージョの付け合わせに向いています。さらに、味わいもシンプルな塩味を基本としていて、アヒージョの味を邪魔しません。アヒージョの残りのオリーブオイルのおいしさを引き立たせ、ちょうどよいオイルの量で食べられるので、付け合わせには特にカリカリしたバゲットが好まれています。

アヒージョに一番合うバゲットの種類

フランスパンの中には、バゲットと同じような種類のカリカリした食感のパンがたくさんあります。バゲット以外でアヒージョによく合う代表的なフランスパンは、バタールやパリジャンです。これらのパンはバゲットのように原材料がシンプルで水分が少ない焼き上がりです。そのため、アヒージョのオリーブオイルを吸いすぎず、アヒージョとよく合います。

バタールはバゲットよりも太くて短い形で、中がもっちりしたフランスパンです。パリジャンは、バゲットよりもさらに太くて長いパンでバゲットよりも強い食感をしています。同じような固い食感のフランスパンでも、カンパーニュはアヒージョには合いません。

カンパーニュとは「田舎風味の」という意味の言葉で、バゲットやバタールよりも酵母が多く使われています。酵母の働きにより酸味が強く、カンパーニュ自体にに独特の香りや風味があるのでアヒージョの味わいを邪魔してしまうでしょう。一方、卵を使ったクーペは少し柔らかい食感ですが、味わいがシンプルなのでアヒージョにも向いています。

アヒージョと合わせるバゲットの食べ方のおすすめは?

バゲットはアヒージョによく合うパンのひとつですが、どんな食べ方をするのが良いのでしょうか。ここでは、アヒージョと合わせるバゲットの切り方や食べ方を紹介します。

バゲットの切り方

バゲットをアヒージョに合わせるときの切り方に正解はなく、好みに合わせた切り方をすれば問題ありません。厚く切れば、アヒージョのオリーブオイルをより吸い込み、もっちりしたバゲットの食感が楽しめます。一方、薄く切ったバゲットは、カリカリした食感が引き立ち、軽い口当たりでスナック感覚で食べられます。

バゲットは焼く?焼かない?

バゲットとアヒージョを合わせるときに焼くか焼かないかも、好み次第で変えて構いません。バゲットを焼くと、より水分が少なくなり、カリカリした食感が楽しめます。口当たりも軽く、あっさり食べられるでしょう。焼かない場合は皮のカリカリした食感に加えて、中のもちもちした食感やオリーブオイルをよく吸ったパンの旨味が楽しめます。

焼きたてのバゲットは焼かなくてもおいしく味わえますが、少し時間を置いたバゲットは焼いたほうが香ばしさも増し、アヒージョに合わせてもおいしく食べられるでしょう。

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