パクチーの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵やオイル漬けで長持ちのコツなど紹介!
【管理栄養士監修】パクチーの新鮮さを保ち美味しく食べるための保存方法を知っていますか?今回は、パクチーの〈冷蔵〉〈冷凍〉で長持ちさせるコツや解凍方法にくわえ、賞味期限の目安を紹介します。オイル漬けやドライパクチーなど保存食に加工する方法も紹介するので、参考にしてみてください。
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パクチーを保存するポイントは?
パクチーを美味しく食べるためには、正しい方法で保存することが大切です。上手にパクチーを保存するポイントをご紹介いたします。
①乾燥を防ぐ
パクチーは乾燥に弱い野菜なので、注意が必要です。乾燥すると独特の匂いが弱まってしまうので、保存する時は根元へ水分を与える必要があります。キッチンペーパーに水を含ませパクチーの根元を包み、保存袋や保存容器に入れ冷蔵庫へ入れると新鮮さを保つことができます。
②水気を拭き取る
パクチーの葉や茎部分に水気のまま保存すると、次第に黒く傷んでしまい、栄養分が損なわれたりすることがあります。キッチンペーパーなどで、やさしく水気を拭き取ることが大切です。
③立てて保存する
野菜は保存する際に、畑で育った状態で保存すると鮮度が長持ちすると言われています。保存袋に入れたパクチーを立てて保存すれば美味しさを保つことができます。寝かせた状態にしていると、葉がつぶれてしまい、傷んでしまうことがありますので注意しましょう。
④新鮮なパクチーを選ぶ
長期保存には、新鮮なパクチーを選ぶことが大切です。パクチーを選ぶ際には、次のような特徴をみてみましょう。
・独特の香りが強い
・茎は細め
・葉が鮮やかな緑色
・シナシナせず、シャキッとしている
特に注目したいのは葉の色です。鮮度の落ちたパクチーは、色合いが黄色に変化していきます。また、太い茎のパクチーも苦みが強く、食感が固いので注意しましょう。
木村芳枝
管理栄養士
パクチーの旬の時期は、3月から6月と9月から10月。鮮度が高くシャキッとした爽やかな味わいと食感を堪能でき、含まれる栄養価も高く、価格も安いというメリットがあります。
パクチーの【冷蔵】での保存方法・期間
パクチーを冷蔵庫で保存するという方は多いでしょう。では実際に冷蔵保存では、どのくらいの期間保存ができるのでしょうか。
賞味期限の目安
パクチーを冷蔵保存する場合、1週間程度の賞味期限と言われています。しかし、4日目以降になると徐々に鮮度が落ちてきてしまうので、できるだけ早めに食べ切るのがオススメです。
必要な道具
パクチーを冷蔵保存する際には、以下の道具を用意しましょう。
・ボウル
・タッパー
・キッチンペーパー
木村芳枝
管理栄養士
パクチーの栄養素は、抗酸化作用をもつカロテン、ビタミンC、ビタミンB2、鉄が含まれています。特にビタミンB群は、糖質や脂質、タンパク質からエネルギーをつくりだしてくれます。