パクチーの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵やオイル漬けで長持ちのコツなど紹介!
【管理栄養士監修】パクチーの新鮮さを保ち美味しく食べるための保存方法を知っていますか?今回は、パクチーの〈冷蔵〉〈冷凍〉で長持ちさせるコツや解凍方法にくわえ、賞味期限の目安を紹介します。オイル漬けやドライパクチーなど保存食に加工する方法も紹介するので、参考にしてみてください。
目次
パクチーの【冷蔵】での保存方法・手順
パクチーの冷蔵保存は、以下の手順で行います。
【やり方】
1、ボウルに水を張る
2、パクチーを3分間水に浸す
3、パクチーの水気をキッチンペーパーでしっかり拭き取る
4、水分を含んだキッチンペーパーをパクチーの根元に巻く
5、タッパーや保存袋に入れて保存する
賢い冷蔵保存で、パクチーの新鮮さを保つことが出来ます。生で食べることで、よりパクチーの美味しさを味わうことができ、さらに栄養の損失を抑えることにつながります。
パクチーの【冷凍】での保存方法・期間
長期間、パクチーを保存するのに冷凍保存がオススメです。実際にどんな方法で、どのくらいの期間保存することができるのでしょうか。
賞味期限の目安
パクチーを冷凍保存すると、4~5週間ほどと言われています。冷蔵保存とは違う食感と風味を味わうことが出来ます。消費しきれないパクチーは、冷凍保存がオススメです。
必要な道具
パクチーを冷凍保存する際には、以下の道具を用意しましょう。
・ラップ
・キッチンペーパー
・保存袋(ジップロックなど)
パクチーの【冷凍】での保存方法・手順
パクチーの冷凍保存は、以下の手順で行います。
【やり方】
1、パクチーを流水で洗い流す
2、キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取る
3、パクチーを根と葉に切り分ける
4、葉の部分はみじん切りにする
5、根の部分は1個ずつ小分けにしてラップに包む
6、葉と根をそれぞれ別々の保存袋に入れる
パクチーを切り分ける際は、根元から5㎝くらいのところで切ります。葉と茎と根の部分と切り分けます。風味が部位によって違いますので、調理によって使い分けられるよう冷凍保存します。
冷凍したパクチーの解凍方法・使い方
冷蔵保存したパクチーの葉は、生のまま料理に和えたり、薬味として使うことができます。また茎の部分は、炒め物やスープなどの加熱調理の風味付けにもなりますし、根の部分は、スープやカレーなどの煮込み料理に入れることで、臭み防止にも活用するなど用途に合わせて調理する事が出来ます。
パクチーの賞味期限が切れるとどうなる?
パクチーの状態を確認して、賞味期限を判断し無駄なく消費しましょう。
賞味期限が危ない状態
賞味期限が近づいてきたパクチーには、以下のような特徴が出てきます。
・葉の色が黄色くなっている
・葉がしなしなしている
このような特徴が出て来た場合には、早めに食べるようにしましょう。
腐って食べられない状態
パクチーが以下のような状態になると、もう腐っており食べることができません。
・葉が茶色く変色している
・カビが生えている
・腐敗臭がする
腐ったパクチーからは栄養を摂取することはできません。それどころか、腹痛や嘔吐などの症状に繋がる恐れもあります。