お寿司の数え方は1貫で1つ?2つ?重さ単位「貫」が使われる理由を解説!

寿司の1貫はいくつか知っていますか?寿司は人気のある食べ物ですが、意外に知らないことがあります。今回は、寿司の1貫は1つか2つかや、単位に「貫」が使われる理由を紹介します。すし桶の数え方や寿司業界で独特の用語なども紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. お寿司の1貫は1つ?2つ?
  2. 1貫がいくつかは決まっていない
  3. 貫とは重さの単位
  4. 最近では1貫=1つが主流
  5. お寿司に重りの単位の「貫」が使われる理由は?
  6. お寿司に「貫」が使われる理由は諸説ある
  7. 寿司桶の数え方は?
  8. 寿司業界の独特の用語・言い回しは他にある?
  9. ①シャリ
  10. ②お愛想
  11. ③ガリ
  12. ④むらさき
  13. お寿司にはいろいろな業界用語がある

お寿司の1貫は1つ?2つ?

日本食の代表といわれるお寿司ですが、今や海外でも人気の高い食べ物です。人気が高いお寿司の数え方ですが、多くの方が1貫、2貫ということはご存じでしょう。では1貫とはお寿司1つでしょうか、2つでしょうか?今回はお寿司の数え方について紹介します。

1貫がいくつかは決まっていない

お寿司屋さんをいろいろ見てみるとお寿司1個で1貫と数えているところが多いようですが、お寿司2個で1貫として出しているところもあります。実はどちらが正しくどちらが間違っているということではありません。そもそもお寿司1貫はいくつかという定義はなく、数も決まっていません。

貫とは重さの単位

お寿司を数える単位の貫とは、重さの単位です。今でいうキログラムやグラムで、昔は毛・厘・分・匁・欣・貫・銖・両といった細かい単位で重さを表していました。1貫は今の単位で表すと3.75キログラムとなります。現在皆さんが食べる寿司1貫は、ネタを乗せた状態で30g前後なので重さは全然違います。

最近では1貫=1つが主流

1貫は1個か2個か、厳密にいうと定義もないためどちらも間違いはありません。昔は1貫のお寿司が大きく2個に分けて提供したということから1貫=2つというのが一般的でしたが、語源の意味合いも時代とともに薄れ、現在では全般的に1貫=1つというのが主流になっています。

お寿司に重りの単位の「貫」が使われる理由は?

お寿司を数える単位の貫は、古くから重さを測る単位ということを説明しました。ではなぜ重さの単位である貫が、お寿司の数え方に取り入れられたのでしょうか?お寿司に貫が使われるようになった理由を説明します。

お寿司に「貫」が使われる理由は諸説ある

お寿司に貫が使われる理由は諸説あり、貫が重さを測る単位ということで、お寿司がお金と同じ重さという説やお寿司を握るときの圧力の重さという説があります。他にもお金の数え方が由来という説や貫という漢字の成り立ちからきた説など重さに関する以外にも貫が使われる説が多く存在します。

寿司桶の数え方は?

お寿司の数え方は諸説ありましたが、1貫2貫と数えるのがわかりました。では寿司桶の数え方はどうでしょう。寿司桶とは酢飯を作ったり、お寿司を盛ったりする浅い円筒形の容器です。寿司桶の数え方は、一枚、一個、一口(いっこう)などを使用します。その中の一口(いっこう)は、桶やたらいなど口の大きな入れ物を数える際に使う語です。

寿司業界の独特の用語・言い回しは他にある?

お寿司は1貫2貫と独特な数え方で表しますが、他にも寿司業界の独特な用語や言い回しがあります。聞いたことはあるけれど、意外に意味や由来を詳しく知らないこともあるので、ここでは寿司業界の独特な用語をいくつか紹介します。

①シャリ

シャリとは、すし飯のことをいいますが、シャリの語源は、お釈迦様の骨のことを仏舎利と呼び、その骨がが白くて細かく米粒に似ていたということが由来となっています。一般的には米酢で作られたシャリを使ったお寿司が多いのですが、酒粕が原料の赤酢を使ったすし飯を赤シャリと呼び、赤シャリを使用したお寿司もあります。

②お愛想

お愛想とは、お勘定のことを指します。店側が「愛想がなくて申し訳ありませんがお会計お願いします」とへりくだってお会計をお願いしていたのが元の語源となっています。今では、それが短縮されてお愛想となり、お勘定、お会計の意味を持つようになりました。

③ガリ

ガリとは、甘酢でつけたしょうがのことです。噛んだ時にガリガリという音がすることが由来となります。お寿司にガリが添えられているのは、魚の生臭さを取ったり、魚の脂を取ったりとお口直しの役目です。またショウガには殺菌効果があり、生ものである魚に発生する菌を無毒化する作用があります。

④むらさき

寿司屋ではむらさきといえば、醤油のことです。赤褐色の醤油が紫色に見えるから呼ばれるようになったといわれています。もう一つ、江戸時代にお寿司が流行したのですが、その時醤油はとても高級品だったこともあり、高貴な意味合いをもつ紫色からその名が付けられたともいわれています。

お寿司にはいろいろな業界用語がある

今回はお寿司の数え方や寿司業界で使われる独特な用語や言い回しを紹介しました。お寿司にはいろいろな業界用語があり、これを知ることでお寿司の時代背景などを感じながらお寿司を楽しむことができそうですね。

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