魚の数え方や単位は?匹・尾の違いはある?種類や切り身など状態別での呼び分けも解説!
魚の数え方・単位を知っていますか?今回は、魚の様々な数え方を〈エビ・サメ・マグロ・うなぎ〉など種類別にそれぞれ紹介します。〈切り身・刺身・蒲焼き〉など状態別での数え方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。魚を状態別にきちんと数えられるようになりましょう。
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目次
細長い魚の場合、解体の状態によって上記の表のように数え方の単位が変化し、大きい順に丁・冊・ころ・切れまたは枚となっています。このように、同じ魚でも状態によって呼び方が変化していくので、見た目で単位の使い分けが必要な場合もあります。
④うなぎの蒲焼き:串(くし)
うなぎの蒲焼きのように、魚を開いた後に串に刺した状態の数え方の単位は串になります。うなぎは開きにすると枚、泳いでいる状態では匹、うな重にのった場合は切れなど状態によって様々な数え方をされる魚介類の一種です。
⑤魚の卵:腹(はら)
イクラや筋子などのような魚の卵は、体の左右にある卵をまとめて腹という単位で呼びます。左右どちらか一方の場合は片腹と呼ばれるので覚えておきましょう。同じ一腹でも魚の大きさによってその大きさや含まれている卵の数は異なるのが特徴です。なお、卵を1つ1つに分けて数える際には粒が単位になります。
魚の数え方はいろいろ
魚の数え方は、魚の種類によって変化し、匹・枚・本・頭など様々な単位があることが分かりました。また、同じ魚でも状態によって単位が変化するので複雑に見えますが、単位の由来などを理解することで覚えやすくなるでしょう。