ホワイトアスパラガスとは?グリーンとの違いは?美味しい食べ方・レシピも紹介!
【管理栄養士監修】ホワイトアスパラガスはどんな野菜か知っていますか?グリーンアスパラとどう違うのでしょうか?今回は、ホワイトアスパラガスの旬・産地や味・栄養価にくわえ、茹で方・保存方法なども紹介します。ホワイトアスパラガスの美味しい食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ホワイトアスパラガスとは?
- 「グリーンアスパラガス」と「ホワイトアスパラガス」の違いは生育方法
- ホワイトアスパラガスの旬・産地
- ホワイトアスパラガスの味・栄養価
- ホワイトアスパラガスの茹で方
- ホワイトアスパラガスを茹でる手順
- ホワイトアスパラガスを茹でるポイント
- ホワイトアスパラガスを保存する方法は?
- 生のまま冷蔵で保存する方法・期間
- 下茹でして冷凍保存する方法・期間
- ホワイトアスパラガスの美味しい食べ方・レシピ
- ①アスパラガスのリゾット
- ②ホワイトアスパラガスのチーズクリームソース
- ③ホワイトアスパラガスとオランデーズソース
- ④ホワイトアスパラガスのスープ生ハム添え
- ⑤ホワイトアスパラガスとウィンナー炒め
- ⑥レンジでホワイトアスパラガスのおひたし
- ⑦ホワイトアスパラガスの生ハムチーズ焼き
- ⑧春キャベツとホワイトアスパラガスのキウイコールスローサラダ
- ⑨ホワイトアスパラガスの総菜パン
- ⑩オイルサーディンとホワイトアスパラガスのパスタ
- ⑪ホワイトアスパラガスの混ぜるだけグラタン
- ⑫ホワイトアスパラガスのとろとろカルボナーラ仕立て
- ⑬スモークサーモンとホワイトアスパラガスのサラダ
- ⑭ホワイトアスパラガスと海老のかき揚げ
- ⑮筍と鶏モモ肉とホワイトアスパラガスの煮物
- ホワイトアスパラガスを食べてみよう
アスパラガスを茹でる際は手で折った根元の部分と皮の部分も一緒に茹でましょう。アクが出てきたら、丁寧に取り除いてください。芯が残る程度に加熱できたら、茹で汁につけたまま常温になるまで冷やします。
ホワイトアスパラガスを茹でるポイント
ホワイトアスパラガスを茹でた後に常温になるまで冷やす際、茹で汁につけた状態を維持すると、茹で汁に出たうまみ成分が再びホワイトアスパラガスに戻ります。また、ホワイトアスパラガスを茹でる際に塩やレモン汁を入れることで、白い状態を保ったまま茹でることが可能になるので、試してみてはいかがでしょうか。
ホワイトアスパラガスを保存する方法は?
アスパラガスは足のはやい食材といわれていますが、ホワイトアスパラガスはグリーンアスパラガスと比較しても、傷みやすさが顕著に現れます。ホワイトアスパラガスの保存方法と保存期間を見ていきましょう。
生のまま冷蔵で保存する方法・期間
まずは生のまま冷蔵庫で保存する方法と期間について紹介していきます。
1.ラップに包む
2.穂先を上にして立てて冷蔵庫に入れる
その際に根元の切り口にみずみずしさがない場合は端を切り落として、濡らしたキッチンペーパーで包んでから、ビニール袋に入れてください。この時も立てて保存しましょう。
アスパラガスは上に伸びるという性質があるので、寝かせたまま保存すると穂先が曲がる可能性があります。すぐに食べられない時は、立てて保存すると良いでしょう。立てて保存した時の保存期間は4~5日ほどです。
スーパー等で購入した時は鮮度が保たれるような袋に入っているので、開封しない状態で冷蔵庫に立てて入れておくことで1週間ほど保存が可能になります。
石川桃子
管理栄養士
ホワイトアスパラはあまり味が染みるような濃い味付けよりは、素材の味を活かした料理(火が通ったホワイトアスパラに半熟の目玉焼きをのせてパルメザンチーズとブラックペッパーをかけるなど)のほうがホワイトアスパラの甘味を味わえるのでおすすめです。
下茹でして冷凍保存する方法・期間
ホワイトアスパラガスは足がはやいといっても、すぐに調理に使えないということもあるでしょう。その場合は下茹でして冷凍保存するのがおすすめです。ちょっと固めに茹でて、よく水気を切って冷凍保存します。生のまま冷凍保存すると、細胞が壊れてしまい、味が落ちるので注意しましょう。
1.硬めに下茹でする
2.よく水気を切る
3.ラップに包み冷凍庫に入れる
面倒かもしれませんが、下茹でして保存することで味も落ちないので、長期間保存したいという場合は下茹でしましょう。茹ですぎると冷凍した時の臭みが出てしまうので、注意してください。この方法で保存すれば約1ヶ月保存できます。解凍後は調理法に沿って処理してください。
ホワイトアスパラガスの美味しい食べ方・レシピ
初夏の旬の味覚であるホワイトアスパラガスを調理する方法を見ていきましょう。茹でた後にそのままソースにつけて食べるもよし、お肉と巻いて焼くも良し、色んな調理法があります。足がはやいので、保存期間前に食べられるようにしておきましょう。