ザーサイとは?原料と作り方は?栄養成分・効能やアレンジレシピのおすすめも紹介!

【管理栄養士監修】ザーサイとは何か知っていますか?「からし菜」を原料にした中国の食材です。今回は、ザーサイの味や原料・作り方にくわえ、カロリー・糖質量や栄養成分について紹介します。ザーサイのアレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 住吉彩
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管理栄養士、野菜ソムリエプロ。 病院で1000人以上の食事指導、栄養管理を経験。現在は”食のチカラで、心も身体も健幸美人で溢れる社会を作りたい!”...
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管理栄養士、野菜ソムリエプロ。 病院で1000人以上の食事指導、栄養管理を経験。現在は”食のチカラで、心も身体も健幸美人で溢れる社会を作りたい!”という思いから独立し、講座を主宰したり、講演、執筆、監修などを行っている。趣味は家庭菜園。万年ダイエッターを卒業するためのポイントをまとめたメルマガも配信中。

目次

  1. ザーサイとは?原料は?
  2. ザーサイの原料はからし菜の変種
  3. ザーサイの作り方
  4. ザーサイの味・食感
  5. ザーサイのカロリー・糖質量
  6. ザーサイ(100g/1瓶)のカロリー・糖質量
  7. ザーサイを食べる際の注意点
  8. ザーサイの栄養成分と効能は?
  9. ①むくみ解消
  10. ②整腸効果
  11. ザーサイのアレンジレシピ
  12. ①ザーサイのスープ
  13. ②ザーサイのせ冷や奴
  14. ③ザーサイ炒飯
  15. ④ザーサイ炒め
  16. ⑤ザーサイあんかけ
  17. ザーサイを食べてみよう

ザーサイとは?原料は?

ザーサイという名前は聞いたことがあっても、具体的に何か知っている人は少ないかもしれません。ザーサイの原料となるものや作り方、食感や味について詳しく説明します。

ザーサイの原料はからし菜の変種

ザーサイは独特な食感が特徴な野菜なので、食べても何が原料になっているか分からなかった方も多いかもしれません。ザーサイは、からし菜という野菜の変種が原料になっています。

日本では漬物になったものをザーサイと呼んでいますが、ザーサイとは原料となる野菜の名前で中国四川省で主に栽培されており、茎の部分がコブのように膨らんでいる野菜です。

ザーサイの作り方

ザーサイは他の漬物と同じでまずは野菜の水分を抜くためにたっぷり塩を振って絞ります。その調理工程からザーサイは漢字で「搾菜」と書きます。そのあとは唐辛子、八角などの中国の様々な香辛料や調味料に1年ほど漬け込んで作ります。

ザーサイの味・食感

ザーサイはコブの部分を塩漬けして漬物にしているため柔らかくなっていますし、たくあんのようにコリコリとした食感も愉しめます。唐辛子などの香辛料で漬けているものは辛みが強く、塩漬けのものは塊の場合、塩抜きが必要です。

ザーサイのカロリー・糖質量

ザーサイのカロリーや糖質量、食べるときの注意点を詳しく説明します。

ザーサイ(100g/1瓶)のカロリー・糖質量

出典:https://calorie.slism.jp/106088/

重量100g
カロリー23kcal
タンパク質2.5g
糖質3g
脂質0.1g

ザーサイ100gあたりのカロリーや糖質量は、以上の通りになります。1食20gあたりのカロリーは5kcalで糖質量はほぼ0なので、低カロリーでヘルシーな食材と言えるでしょう。

※本記事のカロリー・糖質量などは日本食品標準成分表を情報源にしています。(※1)
※本記事のカロリー・糖質量などは基本的に100gあたりの値です。

ザーサイを食べる際の注意点

ザーサイは中国料理でよく使われており、塩分がしっかりあるためビールなどお酒のおつまみにぴったりです。しかし、ザーサイは他の漬物と違ってサラダや炒め物など使い道も多く、食べる量が増えがちです。

塊のザーサイは塩分がかなり強いため、20分ほど水に浸けて塩抜きしてから頂くようにしましょう。また、塩分を抜いたとしても食べ過ぎると塩分過多になってしまうのは変わりません。あらかじめ食べる量を決めておくことをおすすめします。

ザーサイの栄養成分と効能は?

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