ザーサイとは?原料と作り方は?栄養成分・効能やアレンジレシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】ザーサイとは何か知っていますか?「からし菜」を原料にした中国の食材です。今回は、ザーサイの味や原料・作り方にくわえ、カロリー・糖質量や栄養成分について紹介します。ザーサイのアレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ザーサイにはどのような栄養成分と効能があるのか詳しく説明します。
①むくみ解消
ザーサイにはカリウムが豊富に含まれています。カリウムは体内のナトリウム量を調節して、余分な水分を体外に排出する働きがあります。塩分が多い外食や水分やアルコールをよく摂る人は、カリウムを意識的に摂ることで余分なナトリウムが排出され、むくみ解消効果が期待できるでしょう。カリウムにはむくみ解消以外にも高血圧予防などの効果もあります。
②整腸効果
ザーサイには植物性乳酸菌が含まれているため腸まで生きて届き、善玉菌を増やして悪玉菌を減らします。それに加えて不溶性食物繊維も含まれいるので水に溶けず、便のカサを増やすことができます。乳酸菌と食物繊維の効果で整腸効果があるため、老廃物をスッキリ排出し、便秘解消に繋がります。
住吉彩
管理栄養士
漬物になったザーサイには、塩分が多く含まれているので、むくみ解消のために漬けられたザーサイを多量に食べることはおすすめ出来ません。しかし、ビタミンB群なども多く含まれているので代謝をあげる効果もあります。
ザーサイのアレンジレシピ
ザーサイはそのまま食べても美味しいですが、たくさんアレンジできるのも嬉しい特徴です。おすすめのザーサイアレンジレシピを5つ紹介します。
①ザーサイのスープ
ザーサイには塩分が含まれているためスープの味付け代わりになり、コリコリとした食感もあるので美味しいです。干ししいたけも入れることで旨味もアップします。野菜は何でも合いますが、中華風ならチンゲン菜がおすすめです。
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②ザーサイのせ冷や奴
冷や奴に刻んだザーサイをのせるだけで、醤油いらずのおかず冷や奴が完成します。ネギやキムチ、などいろいろな食材と合うのでおつまみ、一品おかずだけでなく夏バテ中などにも栄養満点でおすすめです。ラー油やごま油などをプラスすると香り良く違った味わいを愉しめます。
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