キャベツは冷凍保存できる？千切りなど切り方別のコツは？日持ち期間やレシピを紹介！

ざく切りにしたキャベツを冷凍保存する方法は次の通りです。

・生まま冷凍
・下茹でしてから冷凍

生のまま冷凍する場合はキャベツを水で洗い、水分をキッチンペーパーなどでよく拭いてから、ざく切りにカットしフリーザーバッグに入れます。水で洗うのは雑菌や土・虫を落とす目的ですが、キャベツは外葉をはがせば内側はきれいなので、軽く洗うくらいで良いでしょう。

下茹でする際は、沸騰した湯に塩を一つまみ入れて、15秒ほどざく切りキャベツを茹でます。色よく茹でるために塩を入れますが、解凍後の調理で塩を使う場合もあるため、茹でる際の塩は入れなくてもかまいません。茹でた後は速やかに粗熱を取り、水気をよく拭き取って急速冷凍するのがポイントです。

千切りキャベツを冷凍保存する手順は次の通りです。

1.ザルなどにキャベツを入れ塩をふりかけ塩もみをする
2.しんなりしカサが半分ほどになれば水で軽く洗い流す
3.キッチンペーパーなどでよく水気を拭きとる
4.なるべく平らになるように保存袋に入れて密封し冷凍保存する


千切りキャベツは塩もみをすれば水分が出てきてしんなりし、かさばらなくなるため、茹でずに生のままで冷凍保存が可能です。千切りキャベツの塩気を洗い流しておくことで、解凍後の調理にも影響しないため、料理に使いやすくなりますが、水気をよく拭いておくのがポイントになります。

みじん切りしたキャベツを冷凍保存する手順は次の通りです。

1.ザルなどにキャベツを入れ塩をふりかけ塩もみをする
2.しんなりすれば水で軽く洗い流す
3.キッチンペーパーなどでよく水気を拭きとる
4.なるべく平らになるように保存袋に入れて密封し冷凍保存する


キャベツをみじん切りにすれば千切りの時よりも、水分がたくさん出てきます。この水分は、冷凍した際にキャベツを劣化させてしまうので、塩もみでしっかり水分を抜いておくのがポイントです。また、塩もみでカサが減るため、茹でる必要はなく生のまま冷凍がおすすめです。